NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 池田 康、以下「NTT都市開発」)が開発・所有し、グループ企業でホテル経営会社であるNTT都市開発ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 松本 順一)が経営する、2025年5月に開業した「パティーナ大阪」(カペラホテルグループ運営、総支配人 エレン・フランケ)が、「AHEAD Awards ASIA 2025」において「スイート客室部門賞」を受賞したことをお知らせします。

「スイート客室部門賞」を受賞した パティーナスイート*
「AHEAD Awards」は、イギリスのホテルデザイン誌「Sleeper」が主催するグローバルアワードで、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中東・アフリカの4地域で展開されています。単なる見た目の美しさだけでなく、ユーザー体験やプロジェクトの実現性、革新性など多角的な視点で審査され、建築家、インテリアデザイナー、ホテルオペレーター、ディベロッパーなど世界中のホテル業界関係者が注目する大変栄誉ある賞です。
(公式ウェブサイト:https://www.aheadawards.com/ )
今回、「スイート客室部門賞」を受賞した「パティーナスイート」は、客室タイプの中で最も広い233平方メートル の客室で、リビングや寝室のほか、キッチンやダイニング、大阪城を望むバルコニー、スチームサウナを備えたバスルームがあり、贅沢な寛ぎの空間を実現しています。
大阪城にインスピレーションを得た客室デザインは、大阪城の建設当時から継承されてきた日本の匠の技を余すことなく引き継ぎ、素材と質感を大切にしながら、木、石、左官、和紙等、日本の匠の技の集合体で構成しています。大阪城の石垣の実物を象ったヘッドボードの和紙アートが客室の象徴となり、土地との繋がりが感じられる要素を散りばめています。

パティーナスイート 寝室*

パティーナスイート ダイニング*

パティーナスイート 和室*

パティーナスイート 洗面エリア*
なお、「パティーナ大阪」は、株式会社ストリックランドが内装デザインを担当し、受賞した「スイート客室部門賞」の他にも、「AHEAD Awards Asia 2025」における「Hotel New Build」部門、「Restaurant」部門、「Spa & Wellness」部門、「Bar, Club or Lounge」部門の4部門において、アジア太平洋地域で170件のエントリー中、38プロジェクトのみが選ばれたショートリストに選出され、パブリックスペースも高い評価を受けています。

レストラン(INAKI)*

プール*

ティーラウンジ(にじり)*

レストラン(P72)*
なお、NTT都市開発は、同じカペラホテルグループが運営する「カペラ京都(元新道小学校跡地活用計画)」の開業を2026年に予定しております。
■カペラホテルグループについて
カペラホテルグループはシンガポールを拠点とし、2つのホテルブランドを持つ大手ホスピタリティマネジメント会社です。現在、10の地域でホテルを展開しています。
【 カペラホテルズ&リゾーツについて 】
カペラホテルズ&リゾーツは、シンガポール、シドニー、台北などに展開しており、今後は、当社が開発を進める「カペラ京都(元新道小学校跡地活用計画)」を含め、リヤド、南京、深?、韓国などにオープンする予定です。その土地の伝統、文化、コミュニティにスポットライトを当てながら、考え抜かれたデザインを組み合わせ、お一人おひとりにあわせた最高レベルのサービスで本物のゲスト体験を作り出しています。
カペラホテルズ&リゾーツは、2023年から3年連続でTravel + Leisure誌の「ワールドベストアワード」でベストホテルブランドに選ばれました。また、カペラバンコクとカペラシンガポールは、2023年に初めて実施された、William Reed社の発表する「The World's 50 Best Hotels(世界のベストホテル50)」に選ばれました。
【 パティーナホテルズ&リゾーツについて 】
パティーナホテルズ&リゾーツは、カペラホテルグループの最新のホテルブランドです。個性を尊重したいというゲストの願望から生まれたパティーナは、自分自身と周囲の有意義なつながりを求める現代の旅行者にとって魅力的なホテルであり、ゲストをコアにしたデザインによって、人々の自然なあり方に寄り添い、優しくそして直感的にゲストのニーズに応え、一回一回の滞在が唯一無二のものになることを保証します。
大阪に続き、今後はさらに中国海南島の三亜でのホテルオープンを予定しています。
■「パティーナ大阪」概要


位置図
【関連リリース】
「パティーナ大阪」本日5/1(木)開業 大阪城をのぞむ地に、シンガポール発のラグジュアリーホテルが日本初上陸(2025年5月1日)
https://www.nttud.co.jp/news/detail/id/n26889.html
【お問い合わせ先】
NTT都市開発株式会社 広報室 小張・阿部 nttud-pr@ntt-us.com








