鳥羽旅館事業協同組合(三重県鳥羽市、理事長:迫間優子)加盟の有限会社扇芳閣(三重県鳥羽市の旅館、代表取締役社長:谷口優太)は、鳥羽市内で高齢者生活支援などに取り組む合同会社「MARUDOT(まるどっと)」と協働し、地域子ども食堂を開催し、0歳から10歳の子ども27名を含む合計52名の市民が参加した。
鳥羽旅館組合 HP:http://www.tobanoyado.com
扇芳閣 HP:https://www.senpokaku.com
旅館「扇芳閣」は、「世界中の子育て家族から愛される旅館」というビジョンのもとに、子どもから大人までが楽しめるプレイスペースや、3世代でゆったりと宿泊が可能な「ファミリースイートルーム」を保有している。イベント当日は、参加者には無料で食事が振舞われ、プレイスペースと展望大浴場が解放され賑わいを見せた。
・プレイスペース「フリーポート」
「鳥羽湾」をコンセプトに造成されたプレイ(キッズ)スペースは、新たに設置された施設であり、2023年3月に竣工しました。5月以降は、順次宿泊客に対して利用を開始し、その後地域住民にも順次開放する予定です。施設内には、ボールプールに加え、秘密基地のようなヌック遊具が設置されており、子どもたちにとって楽しい遊び場となっています。また、特設ライブラリも併設しており、利用者は遊びの合間に読書にふけることもできます。
鳥羽は海に囲まれた地域であり、港は様々な人々が往来する重要な場所です。このため、当プレイスペースは、子どもたちだけでなく、大人がゆっくりとくつろげる場所として設計されました。その想いが、「フリーポート」という名前に込められています。
・オリジナル絵本
当社は、絵本作家であるはっとりひろき氏が手がけたオリジナル絵本「オーギーのおやど」を発刊しております。絵本は、リスの「オーギー」が自分でおうちを作りながら、必要な条件を考えながら部屋を作るというストーリーを描いており、親子が旅先で楽しめるよう、各部屋に常備しております。また、当絵本は、同旅館が建つ鳥羽湾を望む標高160メートルの樋ノ山からの眺望を取り入れた作品でもあります。カモメの背中に乗ったオーギーとメダカが大空から一望する、美しい自然の風景が描かれており、親子で伊勢志摩国立公園の自然を感じ、観賞することができます。
当社では、お客様に快適な滞在を提供するために、この絵本をはじめとする様々な設備やサービスを充実させ、質の高い宿泊体験を提供しております。今後も、お客様のご要望に応えるために、より良いサービスを提供してまいります。
・当社について
旅館「扇芳閣」は、初代谷口俊郎氏の信念である「謙譲をもって人と交わる」という理念に基づき、1950年に鳥羽市に創業し、伊勢志摩観光の窓口としてその役割を担ってまいりました。当館は、常に時代に合わせた取り組みを進めることを重視しており、2000年には、CSR活動の一環として全国初となる自然保護施設「めだかの学校」を整備し、2003年には、バリアフリー旅館の先駆けとして「ユニバーサルルーム」をオープンするなど、新たな施策を推進してまいりました。
現在、当館は「世界中の子育て家族から最も愛される旅館になる」というビジョンを掲げ、新しい時代に対応するために、様々な取り組みを進めています。これからも、お客様に快適な滞在をご提供し、地域の発展に貢献することを使命とし、地域社会に愛される旅館であることを目指してまいります。
※公式noteでは、「扇芳閣」のビジョンについて記載しています。詳細は下記をご参照ください。
【公式note】旅館「扇芳閣」|私がコロナ禍の旅館を継いだ理由
(https://note.com/senpokaku_001/n/n7803cea9ea76)
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■鳥羽旅館組合とは■
鳥羽/小浜/安楽島/池の浦にある27の旅館・ホテルが加盟しており、毎年8月に実施する毎夜連続花火や、プレミアム付き商品券の発行、オンラインショップ運営等の事業を展開。
鳥羽旅館組合 ONLINE STORE https://tobanoyado.stores.jp