キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)は、国内で初めて※1ビールカテゴリーで「糖質ゼロ※2」を実現した「キリン一番搾り 糖質ゼロ(以下、「一番搾り 糖質ゼロ」)」を、中味・パッケージともに4月製造品より順次リニューアルします。※1 ビールで糖質ゼロを実現した国内で初めての缶商品(Mintel GNPDを用いた当社調べ) ※2 食品表示基準による
2023年10月には酒税改正によるビールの減税が予定されており、ビールカテゴリーはさらに注目が集まっています。中でも、お客様の健康意識の高まりがコロナ禍で加速したことを背景に、糖質オフ・ゼロ系ビール類市場は一定のお客様支持※3を得ています。一方、健康意識のあるビール類ユーザーが約4,400万人いる中で、糖質オフ・ゼロ系ビール類の購入者数はおよそ半数の約2,200万人※4に留まっており、さらなる成長機会があると考えられます。
※3 インテージSRI+ ※4 キリンビール調べ
2020年10月に新発売した「一番搾り 糖質ゼロ」は、「おいしさ」と「糖質ゼロ」を両立した商品として支持をいただき、糖質オフ・ゼロ系ビール市場拡大をけん引し、2023年3月末時点で発売からの販売数量が累計4億本※5を突破しました。2022年のリニューアルでは、味覚の刷新により発売時と比較してリピート率が約3割増加※6しました。
今回のリニューアルでは、「糖質のことは気になるけど、おいしいビールは我慢したくない」というお客様ニーズに応えることで、さらなる市場活性化に貢献します。
※5 350ml換算 ※6 インテージSCI
「一番搾り 糖質ゼロ」は「おいしい好きのすべての人の今日のよろこびになる」ことを目指すブランドです。今後もお客様がビールカテゴリーに最も期待する「おいしさ」 を提供し、「糖質オフ・ゼロ系ビール類」へのニーズに対応する「一番搾り」ブランド商品として、ビールカテゴリーを活性化していきます。
●中味について
ビールとしての飲みごたえを高めながら、雑味がなく飲みやすい味わいを実現
・フローラルな香りを持ちつつ穏やかな苦みが特長のザーツホップを新規で採用することにより、ビールの上品な苦みや味の厚みが生まれ、飲みごたえを向上させました。
・トラディションホップの増量によって、柑橘様のフルーティな香りの印象を高め、後味がより爽やかに感じるよう進化させました。
・事前のお客様調査※7では、普段は糖質オフ・ゼロ系ビール類を飲まないお客様からも高く評価されています。
※7 キリンビール調べ
●パッケージについて
おいしさの進化が感じられるデザインに進化
・聖獣と一番搾りロゴを明るくし、大きく配すことで印象を高め、「おいしい」イメージを強化しました。
・背景を濃紺にし、KIRIN BEER帯などを金に変更することで品質感を向上させ、「おいしさ」への期待感を醸成します。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
-記-
1.商品名 「キリン一番搾り 糖質ゼロ」
2.発売地域 全国
3.発売日 2023年4月製造品より順次切り替え
4.容量・容器 350ml・缶、500ml・缶
5.価格 オープン価格
6.アルコール分 5%
7.純アルコール量 350ml缶:14g、500ml缶:20g
8.酒税法上の区分 ビール
9.製造工場 キリンビール仙台工場、取手工場、滋賀工場、神戸工場