桜の開花が例年になく早まった3月20日は、穏やかな晴天で絶好の“試乗日和”。この日はかねてから準備していた I-Cargoの体験試乗会である、芙蓉オートリース株式会社主催の「EVモビリティ エクスペリエンス」の開催日です。
そのタイトルの通り「新しい話題のEVを実際に体験してみよう」という趣旨でスタートした同社の勉強会は、今回が第2回め。同社のある麹町ガーデンタワーの車寄せには、対象となったI-Cargoプロトタイプが3台集結しました。





試乗会の前に約1時間ほど行われた座学のI-Cargo勉強会では、そのユニークな4つの特徴(交換式バッテリー、傾かない車体、普通免許だけで誰でも運転可能、パワフルな4kwモーター駆動)を、参加者のみなさんにじっくり学んでいただきましたが、試乗会に移って実際に乗車されると、特に傾かない完全自立型の運転感覚が想像以上で、驚かれる方が多く、「バイクと全く違う感覚が新鮮。(傾かないから)低速で曲がるときの安定感が違う」「停まっていても脚を着かなくていいから楽ですね」といったリアルな感想が聞かれました。
またI-Cargoのメインターゲットでもある、普通自動車免許だけでバイクの運転経験が無い女性参加者は、乗り始めこそ少々ぎこちなかったものの、車寄せ周回コース2周を過ぎる頃には、“なんとなく乗れてる感”を醸し出していました。ドライバーを選ばない I-Cargoならではのシーンといえそうです。
一方、坂のある公道コースにチャレンジした参加者からは「けっこう力がありますね」「段差を乗り越えるときは、(挙動に)少し気を使いました」などの声も。
当日I-Cargoを初めて運転された同社社員は、役員の方を含め約30名。今後のEVビジネスの現場では主役になられる方ばかりです。今回の体験を大いに話題にしていただけることを期待しています!









