
株式会社ミモナ 代表取締役社長 池田道夫 / ヨシダフーズインターナショナル代表 吉田潤喜
「アウトドアショップ Orange」の運営や、累計出荷本数921万本を突破した(2025年4月末時点)「アウトドアスパイス ほりにし」を展開する株式会社ミモナ(本社:和歌山県かつらぎ町、代表取締役社長:池田道夫)は、アメリカを拠点に世界中で愛される「ヨシダソース」を展開するヨシダフーズインターナショナル(本社:米国オレゴン州、代表:吉田潤喜)と日本国内における総代理店契約を締結いたしました。これにより、「アウトドアスパイス ほりにし」とのシナジーを活かし、2025年6月2日(月)から日本市場での展開を本格化させていきます。
また、契約締結に先立って、2025年5月8日(木)に都内某ホテルにて、記者懇親会を実施しました。
懇親会では、ブランドのご紹介、両者の出会い、業務提携の経緯や今後のビジョンについて、活発な意見交換が行われました。
「手間抜きで美味しい料理」を実現。アメリカ生まれの万能調味料を日本の家庭へ。

ヨシダソース オリジナルグルメ
近年、共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化により、家庭料理では「時短」や「手間抜き」へのニーズが高まっています。ヨシダソースは、醤油をベースにした甘辛いテイストが特徴の”万能調味料”として、肉料理や野菜炒め、パスタ、さらにはアウトドアでの調理にも最適な調味料です。世界各国で愛され、一般家庭はもとより、プロのシェフや料理人たちの間でも好評を得ています。
当社のオリジナル商品「アウトドアスパイス ほりにし」も、一本で味が決まる”万能調味料”としてアウトドアに留まらず、一般家庭でも活用いただいております。今回の業務提携は、両社の持つブランド力と販売網を最大限に活かし、「"手間"抜きで美味しい料理」を通じて、生活に喜びや笑顔をもたらす製品を、日本の家庭に届けることを目的としています。
日本から米国へ。「人儲け」を信条に、全米を熱狂させた"ソース王" 吉田潤喜氏
京都府出身の実業家で「ヨシダソース」の創業者。1969年、わずか500ドルを手に単身アメリカへ渡り、言葉も通じない異国の地でレストランの皿洗いのほか、大学講師や警察学校の師範などあらゆる仕事を経験しました。そんな中、母の味を再現した「ヨシダソース」を自ら開発。着物にカウボーイハット、下駄を履いて試食販売を行う独自のスタイルで、一軒一軒スーパーを回りながら売り込みを続け、型破りな営業スタイルと人懐っこい人柄が広がり、ついには全米にまで浸透。現在では18社を束ねる「ヨシダグループ」の会長を務め、Newsweek誌「世界で最も尊敬される日本人100人」にも選出されるなど、その功績は高く評価されています。吉田氏のビジネス哲学は「金儲けではなく、人儲け」。ゼロから這い上がった経験を糧に、人への恩返しや信頼関係を大切にし続け、"アメリカンドリーム"を体現する存在です。

和歌山から全国へ。「お客様第一」を貫き地方からムーブメントを巻き起こした男 池田道夫氏
「地元で成功すること」を信念に掲げ、人口15,000人ほどの和歌山県かつらぎ町で「アウトドアショップ Orange」を創業。創業当時は、月50万円程度の売り上げしか立たない時期もありましたが、「目の前のお客様に喜んでもらうこと」を第一に考え、店舗運営に尽力してきました。その結果、「アウトドアショップ Orange」は日本のみならず海外からもアウトドアファンが訪れる人気店へと成長し、いつしか"アウトドアの聖地"とも称される存在に。オリジナル商品である「アウトドアスパイス ほりにし」は、発売当初からSNSを中心に話題を呼び、アウトドアに限らず家庭の食卓においても愛される調味料として浸透。2025年4月末時点で累計921万本を超える商品に成長しています。池田のビジネスの根幹にあるのは、“売上”よりも目の前の"お客様"を大切にする姿勢。「どうすれば喜んでもらえるか」「また来たいと思ってもらえるか」を常に考え抜き、「人と人とのつながり」に価値を見出してきました。

「アウトドアショップ Orange」かつらぎ店
プレス懇親会の様子
「人とのつながりこそ、ビジネスの本質である」という共通の価値観。異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ信念を持つふたりが出会い、今回のパートナーシップが実現いたしました。懇親会では、両者の出会いやビジネスに対する哲学、今後の展望について力強い意見交換が行われました。特に吉田氏は、アメリカ仕込みのパッションをもって、日本市場への期待と「日本をもっと明るくしたい」という強い想いを語りました。また、池田氏は「アウトドアスパイス ほりにし」のブランディングと認知を高めた知見を土台に、今回のパートナーシップを通じて、ヨシダソースを日本市場で発展させることへの意気込みを示しました。懇親会の後半では、メディア関係者と両社の代表者がカジュアルな雰囲気の中で交流し、終始和やかでユーモア溢れる懇親会となりました。意見交換も活発に行われ、今後の日本市場での展開へ、期待が膨らむ場となりました。


代表 池田道夫のコメント・今後の展望

当社が販売代理店になるからには、ただ「ヨシダソース」を売るだけでは意味がありません。「ヨシダソース」そのものよりも、まずは人間としてのコクと深みがたっぷりとある吉田氏自身のブランディングに注力し、今まで以上にファンを増やしていきたいです。「アウトドアスパイス ほりにし」と一緒にシナジーが生まれる方法も考えながら、様々な仕掛けをしていくことが、結果的に「ヨシダソース」に興味を持つ導線になると考えております。
ヨシダブランドに触れていただく機会を増やすことで、より多くのお客様の生活に、喜びと笑顔を届けることを目指してまいります。

「アウトドアスパイス ほりにし」とは「アウトドアスパイス ほりにし」は、"これ1本で、味が決まる!"と評判の万能スパイス。
和歌山県の「アウトドアショップOrange」で当時店舗マネージャーを務めていた堀西晃弘が開発リーダーとしてプロジェクトを進め、20種以上のスパイス・調味料を独自配合。肉、魚、野菜など、どんな食材にも合う、まさに"魔法のような1本"として、アウトドア界隈から火がつき、今や家庭料理の必需品に。ひとふりで、料理に奥行きと旨みをプラスしてくれます。