シンガポールパビリオン ビジネスやイノベーションを促進するイベントを万博会期中に開催

掲載日: 2025年05月13日 /提供:EXPO 2025 大阪・関西万博 シンガポールパビリオン


イメージ(ナショナル・ギャラリー・シンガポールでの会議の様子)


日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に出展しているシンガポールパビリオンは、会期中に開催を予定しているビジネスイベントの詳細を発表しました。半年にわたって開催され、約160カ国が参加し、多数の来場者が見込める大阪・関西万博は、ビジネスやイノベーションを促進する上でも大変貴重な機会です。
これらの取り組みは、シンガポール経済開発庁(EDB)やシンガポール企業庁(EnterpriseSG)をはじめとする政府機関や業界の専門家と連携し、シンガポールの革新的なアプローチを共有する場となります。
政治的安定があり、透明性の高い公的機関を有し、世界からアクセスしやすい戦略的な場所に位置し、グローバルな物流チャンネルでもあるシンガポールは、大手企業にとっても、急成長中のスタートアップ企業にとっても、東南アジア地域への玄関口であり、シンガポールを企業の本拠地として選んでいます。
特にビジネスイベントは、「持続可能で革新的な都市ソリューション」と「ライフスタイル」をテーマに掲げ、5月から7月まで開催します。本シリーズは、環境への意識と技術革新を融合した最新の発展に焦点を当てたビジネスイベントで幕を開けます。持続可能な都市づくり、循環型経済、クリーンエネルギーの推進といった具体的なテーマのもと、国内外の専門家が集い、議論を深めます。こうした活動を通して、シンガポールのビジネス環境がいかに持続可能な未来の構築に貢献できるかを知っていただけます。
さらに、6、7月にはシンガポール政府観光局がMICE誘致を目的とした商談会やネットワーキングイベントを開催し、国際的なビジネス交流を促進します。参加者は、シンガポールの最新の観光体験や業界の動向についての包括的な情報を得るとともに、新たなビジネスの可能性を探る機会を得ることができます。
こうしたイベントを通じて、シンガポールはアジア太平洋地域におけるMICEを促進する一員として、より多くのパートナーシップを築くことを目指します。

SG Enableのリー・メイ・ジーCEO(Ms Lee May Gee, Chief Executive Officer, SG Enable)は次のようにコメントしています。「インクルージョンは単なるデザイン上の特徴ではなく、活力ある社会の基盤です。2025年大阪・関西万博のシンガポール・パビリオンは、パートナーと共にインクルーシブな空間についてのビジョンを推進する重要な場となっています。シンガポール政府観光局には、グローバルな舞台でインクルージョンを紹介する機会を与えていただき、また私たちと共に歩んでくださった社会福祉パートナーの皆様、そして学術界や官民セクターから参加してくださった著名な講演者の皆様には、よりインクルーシブでアクセシブルな世界の構築に向けた重要なグローバル対話にご参加いただき、心より感謝申し上げます」

JTCのデビッド・タン、アシスタントCEO(David Tan, Assistant Chief Executive Officer (Development Group), JTC)は次のようにコメントしています。「2025年大阪・関西万博は、シンガポールのJTCポンゴール・デジタル・ディストリクトのような、スマートで持続可能なイノベーション地区の開発におけるシンガポールのリーダーシップを披露する絶好の機会です。このグローバルなプラットフォームを通じて、既存のパートナーシップを強化し、新たな関係を築くことで、より繋がりのある持続可能な未来を共に構築することが可能となります」

SUTDのタイ・リー・シャン教授(Prof Tai Lee Siang, Deputy President/Chief Innovation & Enterprise Officer, Singapore University of Technology and Design)は次のようにコメントしています。「2025年大阪・関西万博のシンガポール・パビリオンにて、私たちの未来通信研究開発プログラムをご紹介できることを誇りに思います。SKYパーフェクトJSAT、TMYTEK、ローデ・シュワルツ、VIAVIといったパートナー企業と協力し、衛星と先進的なアンテナ技術を用いてシンガポールと日本の間でモバイル信号を送受信する画期的なシステムを開発しました。この革新的な技術により、洋上の船舶や自動運転車両の通信が改善され、接続技術における大きな飛躍を示すものとなっています」

詳しくはWebサイトをご覧ください、また最新情報は随時こちらのサイトで発表します。
https://expo2025singapore.sg/ビジネスイベント/?lang=ja

今後のイベント予定

*シンガポールパビリオンの資料や画像は、下記よりダウンロードいただけます。
https://expo2025singapore.sg/?lang=ja#resource 
**画像のクレジットは、(C)The Singapore Pavilion, Expo 2025 Osakaをお使いください。

【シンガポールパビリオンについて】
ドリーム・スフィア(夢の球体)と呼ばれるシンガポールパビリオンは、シンガポールの未来に向けた大きな望みを紹介する没入型の空間で、「リトル・レッド・ドット(小さな赤い点)」というシンガポールのニックネームにインスパイアされています。外観は、17,000枚を超えるリサイクル・アルミニウム製の「ドリーム・ディスク」で構成されており、それぞれのディスクは異なるサイズ、色合い、質感を持ち、多様な夢を表現しています。これらのディスクが重なり合うパターンは、日本と海外の人々にもよく知られる日本の伝統的な「青海波(せいがいは)」の波模様と、願いや想いを込めて書き記す「絵馬」からインスピレーションを得て、独自にデザインされています。

パビリオンのタグラインである「Where Dreams take Shape」は、直訳すると「夢が形になる場所」です。日本語のタグライン「ゆめ・つなぐ・みらい」は、今日の行動が、次世代の未来を築き、現在と未来をつなぐことを示し、人々がつながり、一緒に未来を築いていく機会を示唆します。またパビリオンの来場者が、シンガポールと共に、夢が持つ無限の可能性を探求し、未来を築いていく行動を喚起するきっかけとしたい、という想いも込められています。パビリオンでは、シンガポールが夢をどのように形あるものにしているか?を3つの章で紹介しています。

<アクセス>
万博会場までのアクセス:https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/access/
万博の会場内のアクセス:https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/map/
「セービングゾーン」

【シンガポール政府観光局について】
シンガポール政府観光局(英文名 Singapore Tourism Board)は、シンガポール通商産業省に所属する政府機関の1つです。シンガポールの経済の主要な産業である観光において、その促進と観光資源の開発に従事しています。現在、海外に 20 の支局と 5 のマーケティング・オフィスを持ち、日本においては1973 年に東京オフィスを設立。2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)にはシンガポールパビリオンとして2025年4月13日から10月13日までの184日間参加します。 

URL:https://expo2025singapore.sg/?lang=ja https://www.visitsingapore.com/ja_jp/
コーポレートサイト:https://www.stb.gov.sg/
公式日本語Instagram:https://www.instagram.com/visit_singaporejp/
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/visitsingapore
公式LinkedIn: http://www.linkedin.com/company/singapore-tourism-board

【クリエイティブ・エクスペリエンス・パートナー Kingsmen Exhibits Pte Ltd.について】
展示会およびテーマパークやアトラクション事業のグローバルリーダーである Kingsmen Exhibits は、Kingsmen のグループ会社です。グローバルな体験のクリエーターである Kingsmen は、45 年以上もの間、総合的な能力と、デザインとクリエイション、没入型体験の強みを活かし、ワンストップでクリエイティブなソリューションを提供できるパートナーとして、画期的でシームレスなキャペーンを世界中で提供してきました。また、シンガポール証券取引所のメインボードに上場するとともに、世界 18 か所に開設したオフィスによってグローバルなネットワークを構築し、創造性とデザインの力を活用しつつ、ブランドに命を吹き込む魅力的な物語を伝えています。
URL:https://www.kingsmen-int.com/

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