SO.WAコンサルタンシーがAPSWCアワード2025にて「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」を受賞

掲載日: 2025年04月30日 /提供:SO.WAコンサルタンシー




SO.WAコンサルタンシー(本社:大阪府茨木市)は、2025年4月26日にインドネシアの首都ジャカルタで行われたAsia Pacific Spa & Wellness Coalition(APSWC)主催のAPSWCアワード2025において、「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」を受賞いたしました。

APSWCアワードについて
Asia Pacific Spa & Wellness Coalition(APSWC) は、2007年にシンガポールで設立された非営利団体であり、アジア太平洋地域のスパおよびウェルネス業界の発展、教育、保護を目的としています。現在、APSWCはアジア太平洋地域を中心に、ヨーロッパやカナダを含む1,300以上のスパおよびウェルネス関連事業者をつなげる役割を担っています。

APSWCアワードは、アジア太平洋地域におけるスパおよびウェルネス業界の卓越性と革新性を称えるもので、以下の6つの主要部門で構成されています。
- オペレーター部門(デイスパ、メディスパ、ホテルスパ、リゾートスパ)
- プロダクト部門(スキンケア、スパ製品、健康製品)
- 業界パートナー部門(製品パートナー、機器パートナー)
- プロフェッショナル部門(コンサルタント、トレーナーなど)
- オペレーショナル部門(運営に関する優秀な取り組み)
- 功労賞部門(業界への長年の貢献を称える

APSWCの詳細やアワードの情報は、公式ウェブサイト(https://www.apswc.org/awards-categories/)をご参照ください。

なお、日本スパ&ウェルネスツーリズム協会(JSWT)は、APSWCのアフィリエイトメンバーとして、国際的な連携のもと、日本国内外におけるウェルネスの普及と発展に貢献しています。
審査基準
APSWCアワードは、アジア太平洋地域におけるスパおよびウェルネス業界に携わる優れた企業・個人を対象に、業界の卓越性と革新性を称えるものです。

審査は、オーストラリア、日本、インド、フィジーなど18カ国から選出された、スパ、ウェルネス、観光、ビジネス分野の24名の専門家により行われました。選考は、応募書類に基づく書類審査を基本とし、必要に応じてクライアントへの確認やヒアリングが行われ、プロジェクトの実績や信頼性を多角的に検証するプロセスが採られました。

審査において特に重視されるポイントは以下の通りです。
- 革新性と創造性:業界に新たな価値をもたらしているか
- 実行力と成果:プロジェクトが具体的な成果を挙げているか
- クライアント満足度:プロジェクトの品質や影響に対するクライアント評価
- 業界への持続的な貢献:地域社会や業界全体へのインパクト

なお、プロダクト部門およびオペレーター部門については一部一般投票も加味されましたが、人気ではなく、実績と専門性に基づく選考方針が徹底されています。
受賞の背景
この受賞は、アジアおよび日本市場におけるスパ・ウェルネスプロジェクトに対して、SO.WAコンサルタンシーが提供してきたコンセプト開発、市場調査、スパ・ウェットエリアのデザイン、運営戦略立案、開業準備サポートなど、プロジェクトの成功に直結する包括的なコンサルティングサービスを提供してきた点が高く評価された結果です。

特に、インドネシアの大手不動産開発会社であるSummarecon Groupの初の大型ウェルネス事業において、SO.WAコンサルタンシーは、コンセプト開発から施設デザイン、開業サポートまで一貫した支援を行い、ブランドコンセプトとの整合性を保ちながら高い完成度を実現しました。SO.WAコンサルタンシーの特長である、文化的背景への深い理解と、クリエイティブかつオペレーションを見据えたアプローチが、今回の受賞に大きく寄与しています。

審査過程では、クライアントからのフィードバックも重要な評価要素となりました。以下は、評価対象となったコメントの一例です。

Summarecon Groupのプレジデント・ディレクター、Soegiantoi Nagaria氏は、ジャカルタで開業予定の大型ウェルネス事業におけるSO.WAコンサルタンシーとの協業について、次のように述べています。「SO.WAコンサルタンシーは、コンセプト開発、スペースプランニング、インテリアデザインにおける卓越した専門性を発揮し、ブランドイメージに完全に調和するウェルネス空間を創出しました。細部へのこだわりと革新的なアプローチは、プロジェクトに大きなインパクトをもたらしています。」
授賞式は、2025年4月26日にインドネシア・ジャカルタで開催され、日本スパ&ウェルネスツーリズム協会(JSWT)理事の高氏が、SO.WAコンサルタンシーの代理として受賞式に出席し、表彰を受けました。


写真上;バリ・スパ協会(Bali Spa & Wellness Association)の会長ルル・S・ウィジャヤ氏よりSO.WA Consultancyを代表して高氏受領。




APSWC会長より

「APSWCアワード2025は、オーストラリアから日本、インドからフィジーに至る18カ国のスパ、ウェルネス、観光、ビジネス各分野の24名の業界専門家により審査されました。プロダクト部門およびオペレーター部門については、一般投票の要素も加味されていますが、人気投票ではなく、真にふさわしい個人や企業が評価されるよう、投票の構造を工夫しています。APSWCはアワードの主催者ですが、投票結果の決定には関与しておりません。SO.WAコンサルタンシーは、ウェルネス統合に対する深い理解、優れたプロジェクト遂行力、そして地域全体の業界発展への継続的な貢献が高く評価されました。」 アンドリュー・ジャッカ氏

代表者より
「このように業界の専門家による厳格な審査を経て、APSWCから評価をいただけたことを大変光栄に思います。SO.WAでは、クリエイティビティ、運営理解、そして文化的感性を融合させることが、真のウェルネス開発であると考えています。今回の受賞は、私たちを信頼しプロジェクトを託してくださるクライアントの皆さま、そしてウェルネスの未来を情熱をもって共に築いてきたチーム全員の成果です。」代表取締役 グエン友香 

会社沿革
●2019
SO.WAコンサルタンシーの親会社であるSO.WA Consultancy Pte. Ltdをシンガポールで設立。
バリ、ロンボク(インドネシア)、およびシンガポールでプロジェクト開始。
●2020
日本の化粧品製造業者との提携により、スパ製品のプライベートラベルをサービスに追加。
初のプライベートラベルプロジェクトに従事。
●2021
スパ製品ラインとシグネチャートリートメントをシンガポールにてローンチ。
●2022
F&Bコンサルタント、栄養士、スパトリートメントスペシャリストが加わる。
大阪に株式会社 SO.WAコンサルタンシー設立。クライアントからの紹介のみで事業開始。
●2023
デザインサービスの提供を海外案件にて開始。
●2024
国内事業本格始動

会社概要
会社名  :株式会社 SO.WAコンサルタンシー
代表者  :グエン友香
本社所在地:大阪府茨木市南春日丘6-6-1
事業内容 :スパ・ウェルネスコンサルタント業務


1997年にインドネシアのバリ島でスパ&ウェルネスのキャリアをスタートさせ、その後、マンダラ・スパのリージョナル・オペレーション・マネージャーに就任。以来、ESPAインターナショナル、ザ・ペニンシュラホテルズ、GHM(ゼネラルホテルマネジメント)など、アジア地域最高峰のウェルネス施設の経営に携わる。
近年では、総面積12,000平方メートルを誇るリゾーツ・ワールド・セントーサ内にオープンした、アジア最大級のウェルネスセンターESPAを統括し、4年の在任期間中に数々の国際的な賞を受賞。収益を5倍に成長させた実績を持つ。
日本人としてのルーツを大切にしながら、アジアのセラピーやウエルネスの伝統にも深い知識を持ち、様々なスパプログラムやプロダクツをプロデュースする。アロマセラピスト、ナチュラルスキンケア製品フォーミュレーターの資格などを有し、母国語の日本語以外にも、英語、インドネシア語、基本的なタイ語を話すことができる。




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