「日本酒造りの技術と哲学」を込めたジャパニーズウイスキー。CF達成し、特別な樽で仕上げる熟成3年目ファーストリリースを準備。

掲載日: 2025年04月30日 /提供:西堀酒造

-【4/30迄】クラウドファンディング「限定リターン」申し込み期限迫る-

1872年創業、栃木県小山市で150年以上日本酒造りに向き合ってきた西堀酒造株式会社は、日本酒蔵ならではの発酵技術・酒造哲学を活かし、2022年よりウイスキー造りに挑戦しています。
このたび、「日光街道小山蒸溜所」より、クラウドファンディング限定で特別な樽での仕上げで個性を付与(カスクフィニッシュ)した、「3年熟成ウイスキー」をリリースいたします。(2025年10月以降出荷予定)
■プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/nishiborisyuzo02

All or Nothing型の本プロジェクトは、4月10日に目標金額500万円を達成し、目標を大きく上回った現在、特別な樽(カスク)について、複数のシャトーからのさらなる調達準備を進めています。
また、初年度は調達ができていなかった「麦芽(モルト)」について、栃木県産の二条大麦100%モルトによる仕込みが新たに始動しました。

栃木県産モルト100%の発酵の様子

ウイスキー造りにおいては、輸入モルトや輸入酵母が使われることが一般的ですが、全原材料を国産とする、オール・ジャパニーズ・ウイスキーの実現に向けて、和樽熟成などの各種取り組みも進めています。

ウイスキーファンの皆様に、私たちが日本酒蔵だからこそ生み出せる新しいジャパニーズウイスキーの世界を体感していただきたいと考えています。



3年熟成・特別なカスクフィニッシュの魅力
今回のクラウドファンディングリターンは、格別の貯蔵樽(コニャック・ピノ・デ・シャラント・シャンパン)を新たに導入。日本酒蔵で丹精込めて3年熟成させたシングルモルト原酒を、さらに各樽で個別に仕上げる特別限定バージョンをご用意しました。

Type.A コニャック樽フィニッシュ
フランス・コニャック地方の名門オールド樽を使用。
元々のコニャックが持つ芳醇なスパイスとドライフルーツのエッセンスがウイスキーに移り、重厚でありながらもエレガントな余韻を奏でる仕上がりが期待されます。

Type.B ピノ・デ・シャラント樽フィニッシュ
希少な長期熟成ピノ・デ・シャラント樽。
濃厚な果実ジャムやカラメルのニュアンスが、ウイスキーに華やかさと奥行きを与え、バランスの取れた豊かな味わいが生まれると期待できます。

Type.C シャンパン樽フィニッシュ
フランス・シャンパーニュ地方で造られるシャンパンを熟成させた樽。
樽内に残る柑橘やトーストのような軽やかな香りがウイスキーに移り、口当たりを滑らかに整えながらも上品でエレガントな風味を付与することが期待されます。

いずれもヨーロッパの歴史ある酒文化を体現する希少な樽です。

これら3種を、シングルモルトの“ファーストリリース”原酒として限定数量でお届けいたします。
ウイスキーシーンで語り継がれる日本酒蔵発の新しい個性を、ぜひ最初にご体験ください。

特別な樽での熟成酒が将来のジャパニーズウイスキーの構成原酒に

日本酒蔵「だからこそ」のウイスキー造り
西堀酒造では、150年以上にわたり培ってきた日本酒造りの経験を、ウイスキー造りに応用しています。
- 清酒酵母100%による発酵
- 酒米の精米時に生まれる吟醸粉(米粉)をグレーンウイスキーの原料に使用
- 発酵と蒸留の精緻なコントロール
- 四季の寒暖差を活かした貯蔵、多様な気候・環境を使い分けた熟成
- 日本酒仕込みの丁寧さと精神

「伝統ある日本酒蔵の醸造技術」と「酒造りの姿勢」そのものが、素材や設備だけでは到達できない唯一無二の個性をウイスキーに創り出します。
西堀酒造は、「日本の酒造文化の未来をつくる」ことを使命とし、伝統を礎としながらも変革を恐れず、時代を彩る新たなジャパニーズウイスキーの創造に挑み続けます。
日本酒蔵ならではの、丁寧な造り込みと独自の発想を活かした“今ここでしか生まれない”価値あるウイスキー。
その第一歩に、ウイスキーファンの皆さまとご一緒できることを心より楽しみにしております。
クラウドファンディング について
- 目標金額:500万円
- 期間:2025年3月21日 ~ 4月30日(All or Nothing形式)
- 資金使途:ウイスキー製造のための洋樽(カスク)調達費
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/nishiborisyuzo02

bnr_500_juhachulight_ai-ocr.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域