「モビマル」が第2回全国シェアリングシティ大賞で「大賞」を受賞

更新日: 2025年04月28日 /提供:シンクロ・フード

~縁GINと連携し取組んだ「自治体との『官民連携』によるキッチンカーを活用した“防災・減災スキーム”の構築」が受賞~

株式会社シンクロ・フード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤代真一、東証プライム市場:3963)が運営する、モビマルは、一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GINと連携して取り組んだ「自治体との『官民連携』によるキッチンカーを活用した“防災・減災スキーム”の構築」の取り組みにおいて、「第2回全国シェアリングシティ大賞 (主催: 一般社団法人シェアリングエコノミー協会)」企業部門の大賞を受賞いたしました。



受賞内容

エントリータイトル
自治体との「官民連携」によるキッチンカーを活用した“防災・減災スキーム”の構築

取組主体
一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GIN(以下「縁GIN」)
株式会社シンクロ・フード(モビマル)

取り組み内容
これまで大地震など災害が発生した際には、主に3つの課題がありました。
- 避難所と派遣先の連携が不足している状況の中で様々な場所からキッチンカーが来ると、差配できず混乱が起き、避難所ごとに運営にばらつきが生じる
- キッチンカー事業者の安全確保や出店条件の整理が行き届いていない
- 当該自治体と派遣元自治体、キッチンカー事業間の連絡が取りづらく、現場の情報をキャッチアップしづらい

能登半島地震(2024年1月)の際に、大阪府と連携したキッチンカー派遣を縁GINが実施し、そのサポートをモビマルが行いました。その際に、1.は派遣コーディネーターとして縁GINが担当し、2.はキッチンカー事業者に対する災害保険の加入や運営サポートなどをモビマルが担当するなど、各課題に対して役割を明確にしたスキームを構築。
このスキームが評価され、輪島市から志賀町、七尾市、珠洲市などへも支援を拡大して実施しました。


能登半島地震におけるキッチンカーによる炊き出しの様子(縁GIN提供)

能登半島地震におけるキッチンカーによる炊き出しの様子(縁GIN提供)

全国シェアリングシティ大賞実行委員会(審査員)からの評価コメント※一部抜粋

・シェアリングのサービスはステークホルダーが多いケースが多く、スピードを出すことが難しいこともあると思うが、この事例は災害時に必要なスピード感を出せる仕組みとして、そして複合的な意味合いをもっておりとても良い事例だと思う

・被災地へのキッチンカーの導入は、東日本大震災当時にはなかった、たいへん重要なイノベーションであり、大きく広げる必要がある。他所での実地訓練が自分の町が被災した時の備えになるので、ぜひ全国に広げて欲しい。

・モビリティを有したキッチンカーを、システムによって統制をもたせ災害対応できるというのはシンプルでありながら、高い発展可能性を持つ事業として評価できる。

受賞コメント

株式会社シンクロ・フード地域創生推進部 モビリティサービス推進室 室長 緒方謙一
この度は全国シェアリングシティ大賞を頂き、誠にありがとうございます。
「移動販売 × 地域創生」を事業ビジョンに掲げ、地域の皆様と協業し、様々な取組みを行う中で培ったノウハウを一つの形にできた取組みだと感じています。
今後も様々な地域や企業、団体の皆様と協業して、地域創生に寄与していきたいと考えております。
一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GIN 代表理事 枦山義彦
このたびは栄えある全国シェアリングシティ大賞を頂き、心より感謝申し上げます。
地域と人をつなぐ共助の仕組みを、教育や防災の現場から実践してきたことが評価されたことを大変嬉しく思います。
今後も多様な連携を通じて、持続可能な地域づくりを共に進めてまいります。

全国シェアリングシティ大賞について

持続可能な地域課題解決や自治体経営の実現のため、公民連携や自治体独自で実施している優れた取り組みを表彰するアワードです。

[主 催] シェアリングシティ推進協議会
[審査員] デジタル庁、公益財団法人日本交通公社 等

詳しくは、全国シェアリングシティ大賞HPをご覧ください。
https://project.sharing-economy.jp/cityaward2025

縁GINについて

一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GINは、地域教育や防災啓発を軸に、持続可能なまちづくりを推進する団体です。子どもたちの体験学習「縁kidsプロジェクト」や防災イベントを展開し、地域社会のつながりとレジリエンスを育みます。大阪府・石川県をはじめとした多くの自治体と協定・連携を結び、行政とともに地域課題の解決に取り組んでいます。

モビマルについて

住宅街や都心部を中心にオフィスビルの公開空地や公園、駅、その他遊休地などで日替わり・週替わりに様々なジャンルの移動販売車(キッチンカー)を展開。住宅街の買い物ニーズや、オフィス街のランチニーズ、仕事終わりにおうちで楽しむテイクアウト用デリまで幅広く対応しています。
さらにはキッチンカーだけでなく、MOBIX(Mobility Box=移動する箱)と称した様々な移動販売車を展開することで、 「店に行く」から「店が来る」文化創造を行い、移動できるからこそのメリットを生かして、住宅団地や公園、商店街などの活性化・地域創生を行っています。
【運営サイト】:https://mobimaru.com/

株式会社シンクロ・フードについて

【本社】 東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン3階
【代表者】 代表取締役 藤代 真一
【上場市場】 東京証券取引所プライム市場
【URL】 http://www.synchro-food.co.jp/
▼飲食店開業・運営支援のサービス
・飲食店の出店・運営支援サイト「飲食店ドットコ(https://www.inshokuten.com/home/
・飲食業界専門の求人サイト「求人飲食店ドットコム」(https://job.inshokuten.com/
・SNSショート動画アルバイト求人サイト「グルメバイトちゃん」(https://gourmet-baito-chan.com/ )
▼飲食業界を超えて広がるサービス
・店舗デザインのポータルサイト「店舗デザイン.COM」(https://www.tenpodesign.com/
・内装建築工事のマッチングサイト「内装建築.com」(https://naisoh-kenchiku.com/
・キッチンカーシェア・マッチングサイト「モビマル」(https://mobimaru.com/
・インテリア業界や建築業界特化型の求人情報サイト「求人@インテリアデザイン」(https://job.tenpodesign.com/
・農業の求人情報サイト「農業ジョブ」(https://agrijob.jp/ )

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
株式会社シンクロ・フード  広報  今西 大木
住所:東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン3階
Mail:public-relations@synchro-food.co.jp

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