株式会社DDグループの連結子会社である株式会社ダイヤモンドダイニング(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 厚久、以下「ダイヤモンドダイニング」)は、『やきとり〇金 新橋本店』を業態変更し、新たに『馬並み家 新橋HANARE』(以下「HANARE」)として、2025年4月25日(金)にリニューアルオープンいたしますので下記の通りお知らせいたします。

馬並み家
一号店は15年前の2010年。雑多な賑わいを見せるサラリーマンの聖地・新橋の路地の奥にオープンしました。
当時まだ、牛や豚に比べれば食肉としてはマイナーな馬肉に焦点を当て、“脱・草食系居酒屋”と掲げた「馬並み家」は、使用している「小田桐産業」の馬肉の美味しさから、足繁く通ってくださる根強いお客様がいらっしゃるダイヤモンドダイニングの人気ブランドに成長、2号店となる「馬並み家 三田本店」を経て、この度一号店と同じ新橋の地に「HANARE」をオープンさせていただくこととなりました。
一号店は春画を施した格子戸や照明を散りばめたユニークな店内も話題となりましたが、「HANARE」は、木目の風合いがシックで落ち着いた雰囲気を醸し出す空間。まさしく「HANARE」=「離れ」の名にふさわしい趣となっています。
新鮮な刺身に始まり、見るからにエネルギッシュな焼き、肉の旨みを堪能する鍋、そして〆は、改めて鮮度とその旨さを確かめられる寿司に至るまで。「馬並み家」が自信を持ってお届けする馬肉料理の数々と趣ある空間で、大切な方と特別なひと時をお楽しみください。
- 素材
「馬並み家」こだわりの馬肉

日本で代表的な馬肉の産地といえば、熊本県が有名ですが、「馬並み家」の馬肉は、その真逆の北方・本州の最北端にある青森県産。夏は冷涼で、冬は地吹雪が吹き荒れるほどの青森の気候は、実は馬の肥育に最も適しているのです。この地域特性を活かし、「一度食せば忘れられない馬肉」と呼ばれるほど、静かな支持を集め続けている「小田桐産業」の馬肉を使用しています。地元産の良質なもみ殻を馬の布団代わりに贅沢に敷き詰め、さらにその稲わらを飼料として飼育するなど、隅々まで配慮の行き届いた環境で肥育された馬肉は、刺しの状態でも、熱を加えても、いずれも美味しい極上の食材です。
- 鍋

開店以来「馬並み家」の看板役者であり続ける名物が「歌麿鍋」。
レアでも食べられるほど新鮮な馬肉を、野菜やりんごをすりおろしにんにくをたっぷりと効かせたオリジナルの割り下で食す精力すき焼きです。


長芋だし汁、青森県産の「真っ赤卵」の濃厚な卵黄を合わせた玉とろ汁にくぐらせることで、他には無い至高の旨みをお楽しみいただけます。
付け合わせの丸ごとニンニクは、言わずもがな最強のスタミナ食材。来る梅雨や猛暑といった身体がダメージを受けやすい季節でも、この鍋を豪快に食せば、否応なくスタミナがチャージされるはずです。
歌麿鍋
■松(希少部位3種) 2,790円 ■竹(部位2種) 2,220円 ■梅(部位1種) 1,480円
※価格は1人前/ご注文は2人前より承ります
≪使用部位≫
■馬バラ
あばら骨まわりの肉で牛肉の「カルビ」に近い部位。赤身肉とたっぷりの脂が層を成しているので、サッと熱を加えることで脂がとろけ、コク深い味わいに。
■特上天丸
馬の後ろ脚の付け根にあるもも肉の一部。筋が少なく、キメの細かい肉質のためしっとりとした食感です。ヘルシーな馬肉の中でも脂肪分が少なく上品な味わいが魅力。
■特上カタサンカク
肩甲骨の下あたりにある赤身肉。運動量が多い部位のため、脂肪が少なく筋肉質でほどよい弾力と食べ応えがあり、ギュッと詰まった肉の旨みを感じることができます。
■希少ザブトン
肩ロース肉の一部にあたる一頭からわずかしか取れない貴重な部位。赤身に繊細に均一にサシが入った芸術的な見た目そのままの極上の美味食材です。
差し馬=おかわり=
≪追加肉≫
■馬バラ 1,300円 ■特上天丸 2,200円
■特上カタサンカク 2,200円 ■希少ザブトン 2,200円
■玉とろ汁 真っ赤卵 300円
野次馬=〆=
■野菜 700円 ■〆の蕎麦 600円
- 焼き

「歌麿鍋」と二枚看板を成す主役級が「馬力焼き」。名と見た目に違わぬスタミナメニューながら、馬肉の脂はさっぱりとしているのでもたれにくいのも特徴です。自慢のりんご醤油ダレと、お好みの野菜と合わせれば、バランスの良いパワーフードに!
専門店ならではの珍しい部位もご用意していますので、多彩な馬肉の魅力を味わい尽くしてください。
■馬ヒモ 1,280円
あばらの骨と骨の間にある馬ヒモは、馬肉の中でも脂が多く、その脂の甘さとコクが味わいの特徴。焼くことでその味わいがより一層引き立つ「馬力焼き」の王道部位です。
■馬ツラミ 1,080円
馬のほほ肉にあたり赤身の旨みが凝縮している部位。よく動くため弾力のあるプリッとした肉の食感も特徴で、噛めば噛むほどコクのある旨みが口の中に広がります。

馬ヒモ

馬ツラミ
■馬スネ 1,080円
その名の通り馬の脚のすねの部分。発達した筋肉のため弾力があり旨味も凝縮しています。噛むほどにじんわり溶け出す甘さと独特のコク深い旨みをお楽しみください。
■馬サガリ 1,280円
「ハラミ」と同じ横隔膜の部位ですが、1頭からわずかしか取れない希少部位。馬肉の中でも特に柔らかい赤身の肉質は、焼くとより一層ジューシーさが増します。

馬スネ

馬サガリ
■野菜
・玉ねぎ&長ねぎセット 580円 ・ニンニクの芽&長芋セット 580円 ・もやし 480円
こだわり

自家製りんご醤油ダレ
擦りおろした青森県名物のりんごと、同じく擦りおろした生のにんにくを合わせることで、りんごの甘みと酸味、にんにく特有の風味が掛け合わされ、馬肉から溶け出した肉汁と絶妙な味のハーモニーを奏でます。
※価格は1人前/ご注文は2人前より承ります
- 刺し

鍋前・焼き前にはぜひ「刺し」で一献。焼きや鍋と同じ部位を先に「刺し」で味わうのも一興、「刺し」特有の部位も味わうのも一興。部位ごとに旨味の質が異なる繊細な風味をお楽しみください。
■本日のお造り 五点盛り 特上 1,690円 / 上 1,390円 三点盛り 特上 970円 / 上 770円
迷ったらまずはこちらを。その日の仕入れに応じて、馬をよく知る料理人が厳選して盛り合わせます。
■赤身 1,190円 ■漬け 1,190円
馬肉の独特な旨みが凝縮しているのが魅力の赤身。しっとりと張りのある肉質で、脂が少なくあっさりながら、噛むごとにその旨みが溢れ出します。
■特上霜降り 1,990円
見るからにしっかりと脂が乗っていますが、見た目ほど脂っぽさはなく、口にするなりとろけるような食感を感じることができます。
■フタエゴ 1,190円
あばら骨に沿った赤身と脂が三つの層を成す馬肉特有の希少部位。コリコリとした弾力のある食感も楽しく、噛めば噛むほど濃い味へと変化します。

赤身

フタエゴ
■ぶつ切りヒモ 1,390円
あばらの骨と骨の間にある部位。絶妙な食感と歯切れの良さを感じていただけるように丁寧に蛇腹隠し包丁を入れてご提供します。
■コーネ 1,090円
たてがみの下にある馬特有の部位。脂分とゼラチン質が主の真っ白でねっとりした食感は赤身と合わせると大ト
ロのような味わいに。

ぶつ切リヒモ

コーネ
■特上カタサンカク 1,910円 ■特上天丸 1,910円 ■希少ザブトン 1,990円
■馬肉のユッケ 1,330円 ■馬レバー刺し 1,990円 ■馬ハツ刺し 1,660円
こだわり

馬並み家こだわりの醤油
青森県産の黒にんにくを細かく刻んでペースト状に。そこに少し甘みのある醤油と、酒を合わせてじっくり煮出した「馬並み家」特製の醤油です。にんにく特有の香りがマイルドになり、旨みも増しているので、どの部位と合わせても肉の味わいを一層深めてくれます。
- 馬おかず
主役の脇を固める“お供馬”にも、実はさりげなく実力派が待機しています。華々しくはなくとも、手間暇かけてじっくり仕込まれた隠れた名脇役たちを、ぜひご贔屓に。
■馬肉つくね焼き
(タレ・ぶっかけおろしポン酢) 各710円
■大動脈のぶっかけおろしポン酢 580円
■アキレス煮込み 680円

馬肉つくね焼き(タレ)
- 寿司

締めこそ、宴の余韻をじっくりと味わいたいもの。「刺し」メニューのラインナップを贅沢にネタに使った「握り」、鮮度の高い馬肉を敢えて叩いて沢庵を混ぜ込んだ「巻物」と、美味しい馬にこだわるがゆえに行き着いた、究極の〆は見逃せません。
■肉寿司盛り合せ 特上7貫 2,280円 ■肉寿司盛り合せ 上5貫 1,590円
■赤身 310円 ■漬け 310円 ■霜降り 460円 ■カタサンカク 390円
■天丸 390円 ■ザブトン 490円 ■トロたく巻き 760円
- 店舗情報

■店名 馬並み家 新橋HANARE(ウマナミヤ シンバシハナレ)
■住所 〒105-0004 東京都港区新橋3-18-1 新橋千陽ビル2F
■アクセス JR新橋駅 烏森口 徒歩3分
■TEL 03-6841-6024
■営業時間 平日 17:00~23:30 / 土日祝15:00~23:30
■定休日 無
■席数 44席
■平均予算 6,000~7,000円
■公式URL https://www.dd-holdings.jp/shops/umanamiya/hanare