日本初 酵母由来の非動物性ミルク『LIKE MILK(ライクミルク)』

更新日: 2025年04月16日 /提供:アサヒグループホールディングス

4月16日からテスト販売開始

 アサヒグループジャパン株式会社(本社 東京、社長 濱田賢司)は、アサヒグループ独自の酵母技術を活用し、酵母からできた非動物性ミルク『LIKE MILK(ライクミルク)』を日本で初めて開発しました。応援購入サービス「Makuake」で4月16日から6月15日まで販売します。2026年からは全国発売を予定しています。アレルギーなどの体質やエシカルなどの思想、非動物性志向・ヘルシー志向などの嗜好を問わず、誰もが自由に食を楽しめる社会“フードダイバーシティ”の実現を目指します。



■商品特長
 『LIKE MILK(ライクミルク)』は、日本初の酵母を由来とした非動物性のミルクです。アレルギー特定原材料等(28品目)不使用で、ほんのりとした自然な甘みがあり、癖のないまろやかな味わいが特長です。牛乳や豆乳に比べて食物繊維、亜鉛を豊富に含み、牛乳と同程度のタンパク質やカルシウムを摂取できる一方で、牛乳と比較して脂質は38%低減されています※。そのまま飲用するだけでなく、料理やお菓子作り、コーヒーや紅茶などに混ぜて利用するなど、日常生活のさまざまなシーンで牛乳と同じように活用できます。
 ※普通牛乳・豆乳(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より)

■開発背景
 2023年7月にアサヒグループ横断の新価値創造の取り組みに関するプログラムが始動し、日本事業を統括するアサヒグループジャパン、日本で食品事業を展開するアサヒグループ食品、アサヒグループの基盤研究を担うアサヒクオリティー&イノベーションズの3社から構成されたチームを発足しました。チームでは、世の中の社会的課題を考えていく中で「食物アレルギー」に着目し、実際に「食物アレルギー」に悩む方々へのインタビューからスタートしました。
 乳と卵の食物アレルギーの子供を持つ家族へのインタビューでは、多くの制限の中で生活をしていることが分かりました。また、食物アレルギーをお持ちの方は年々増加傾向※にあります。そこで、誰もが自由に食を楽しめる社会をつくることを目指し、本商品の開発に着手しました。開発に伴い、アサヒグループが長年研究を続ける「酵母」に着目し、酵母素材の持つ乳化力を向上させる技術や酵母独特の風味を除去する技術を確立したことで、アレルギー特定原材料等(28品目)不使用でありながら、癖のないまろやかな味わいの『LIKE MILK』が完成しました。
※「令和3年度食物アレルギーに関する食品表示に関する調査報告書」消費者庁

■商品名の由来
 『LIKE MILK(ライクミルク)』という商品名には、日常生活のあらゆるシーンで牛乳と同じように使える「まるでミルクのような(LIKE)」という思いと、おいしいと自然に感じて「好き(LIKE)」になってもらいたいという願いを表現しています。

 アサヒグループジャパンは、新たな事業分野の開拓やAI技術の活用などを推進するため、Future Creation Headquartersを2023年1月に創設しました。これまで、介護・看護事業者向け口腔状態評価アプリ提供や宇宙ビジネスへの投資、大学との共同研究開始など、既存事業とのシナジーの創出に取り組んでいます。今回の『LIKE MILK(ライクミルク)』の発売を通じて、誰もが自由に食を楽しめる社会“フードダイバーシティ”の実現を目指し、お客さまの“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。

【商品概要】
■商品名:LIKE MILK(ライクミルク)
■容器・容量:紙200ml
      ※紙1,000mlは追って2025年内にテスト発売予定
■品目:酵母飲料
■賞味期限:6カ月(常温保存可/開封後、要冷蔵)
■ホームページ:https://www.asahi-like.com
■販売先:応援購入サービス「Makuake」 WEBサイト
     https://www.makuake.com/project/asahi-likemilk/
■販売期間:4月16日から6月15日
■販売目標金額:300,000円






参考:アサヒグループの酵母の取り組み:アサヒ酵母サイエンスプロジェクト
https://www.asahigroup-japan.co.jp/material/asahi-yeast-science-project/

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