都ホテル 京都八条のSDGs「地球を想い、京都を想う。」アクリルアップサイクルで生まれたコースター&バッジ

掲載日: 2025年04月15日 /提供:近鉄・都ホテルズ

都ホテル 京都八条(所在地:京都市南区西九条院町17)は、環境保全への取組みの一環として、ホテルで使用した備品の再資源化を実践しています。このたび、感染症対策の役割を終えた飛沫防止用アクリル板を、原料リユースによるアップサイクルにて、コースターとSDGsバッジへと再生しました。廃棄焼却や再原料化によるリサイクルに比べ、CO2排出量を約90%削減できると言われるアクリルアップサイクルは地球にやさしく、コースター販売の収益を古都の文化や観光資源の保全に活用することで、京都にもやさしくなれる、そんな取組みです。



■きっかけ

環境モデル都市・京都の大型ホテルとして、プラスチック削減など様々なSDGsに積極的に取り組む中、コロナ禍で役割を終えた約200枚の飛沫防止用アクリル板の在庫を有効活用しようという声が社内で高まったことがきっかけとなりました。

■計画のプロセス

「アクリルグッズ等再生利用促進協議会」の協力で計画がスタート。予定していたリサイクル方法を見直すなどの紆余曲折を経て、CO2削減と品質維持を両立する「アップサイクル(洗浄・カット・研磨・加飾)」により、飛沫防止用アクリル板がホテルロゴ入りコースターとSDGsバッジに生まれ変わりました。コースターは客室備品として、ウォーターサーバー用カラフェと共に使用されており、京都のイラストを入れたコースターは¥800(税込)で購入することも可能です。この収益を、京都の文化や観光資源の保護に活用することで、地域環境保全に役立てることも目標のひとつです。







アクリルグッズ等再生利用促進協議会

■環境への取組み

アクリル製品をリユースする場合のCO2排出量は、廃棄焼却や再原料化によるリサイクルの場合に比べ、約9割以上の削減効果があると言われています。また、アクリル板の原料である石油は非再生可能な資源であることからも、リユースやアップサイクルは循環型社会を目指すために必要な取組みであると私たちは考えます。持続可能な未来のため、「都ホテル 京都八条」は、使用済みアクリル製品をお客様の生活に新しい価値をもたらすものへと再生させることや、地域社会の発展に寄与することで、地球環境だけでなく、ホテルを取り巻く環境の保護にも貢献します。
都ホテル 京都八条のSDGs



都ホテル 京都八条は、JR・近鉄京都駅八条口徒歩約2分の好立地と、親しみ深いスタッフのおもてなしで、ストレスフリーなホテル体験をお届けしています。歩く距離も心の距離も近い、そんなホテルです。ひと・地域・地球とのつながりを大切に、産学連携やSDGsの取組みにも力をいれ、2025年3月25日で開業50周年を迎えました。「50年分のご恩返し」をテーマに、これまでの出会いに感謝をこめて、100年へと続く旅もお客さまに笑顔をお届けします。







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