株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)は、「楽天ぐるなび(https://www.gnavi.co.jp/)」ユーザーなどのぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として、定期的に情報を発信しています。今回は、大阪・関西万博の開催に向けて、「大阪グルメ」に関するアンケートを実施しました。主な結果は以下の通りです。
※株式会社ぐるなびは、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」のサプライヤーです。
■調査結果ポイント
1.大阪のご当地グルメで思い浮かぶものは「たこ焼き」「お好み焼き」「串カツ」が上位。
2.「イカ焼き」は大阪在住者とそれ以外で10ポイント以上の差。
3.大阪・関西万博は約4割が興味ありと回答。20代が最も高く約5割が興味あり。
4.大阪・関西万博に期待することは「最先端科学技術」や「世界各国の文化」が上位。
5.シグネチャーパビリオン「EARTH MART」は、約8割が興味ありと回答。
【調査概要】
■調査期間:2025年3月17日(月)~18日(火)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,300名

ぐるなび リサーチグループ長 本間 久美子
今回は大阪・関西万博の開幕に向けて、「大阪グルメ」についてリサーチを行いました。思い浮かぶ大阪ご当地グルメの上位は、たこ焼きが約8割、お好み焼きが約7割とダントツの上位になりました。また、今回注目したいのが同じく粉もん料理の「イカ焼き」。大阪在住者では5位、それ以外でも6位となったもののその差は10ポイント以上あり、大阪ではイカ焼きがご当地グルメとして定着しているようです。また、大阪・関西万博の興味を聞くと、全体では約4割が興味あり、また20代と30代は全体より興味のある層が多く、若年層ほど新たな技術や文化との出会いを楽しみにしている傾向がうかがえる結果となりました。




(※)「EARTH MART」とは、食といのちの循環に触れ、未来へのヒントと出会う空想のスーパーマーケット。まるでスーパーマーケットで買い物するような感覚でワクワクしながら、これまで当たり前だと思っていたことをリセットし、新しい食べ方と向き合う様々な体験が散りばめられています。伝統、文化、社会課題、テクノロジー・・・食の現在をニュートラルに見つめ直し、食べることの喜びと、私たちが次の時代にいのちをつむいでゆくヒントを探す旅に誘います。