
Soup Stock Tokyoの食べやすさに配慮したスープセットが第10回介護食品・スマイルケア食コンクール 金賞を受賞
株式会社スープストックトーキョー(本社所在地:東京都目黒区、取締役社長: 工藤萌)が展開するSoup Stock Tokyoの「食べやすさに配慮したスープセット」が、日本食糧新聞社が主催し農林水産省が後援する「第10回介護食品・スマイルケア食コンクール」 において、金賞を受賞しました。
同じ食事を、同じ食卓で。
受賞商品の「食べやすさに配慮したスープセット」は、食材のかたさ・なめらかさの観点から、食べやすさを基準に選んだ「食べやすさ配慮食」のメニューの中から4種類を詰め合わせたものです。
「食べやすさ配慮食」は、摂食嚥下障がいのあるお子さまを持つ一人のお客さまからいただいた「同じ食事を、同じ食卓で楽しめるようになりたい」 というお声と、Soup Stock Tokyoが創業当初から掲げる「Soup for all!」の想いが重なり、はじまりました。
あらゆる人が一つの食卓を囲み、笑い合い、温かな食事をとってほしい。
私たちは、食の制約(フードバリア)を取り除き、一つの食卓を実現する「Soup for all!」の活動を推進しています。
介護食品・スマイルケア食コンクールとは(日本食糧新聞社ホームページより)
噛むこと、飲み込むことが難しい方々の食品だけでなく、低栄養の予防につながる食品、日々の生活をより快適にする食品、健康志向の食品として、幅広い方々にご利用いただけるよう、介護食品の品質向上、介護食品市場の拡大を目的として、日本国内で販売されている介護食品もしくは同様の機能性持つ食品を広く募集し、厳正な審査の上すぐれた商品を表彰するものです。
第10回介護食品・スマイルケア食コンクール金賞受賞商品:食べやすさに配慮したスープセット

食べやすさに配慮した4スープセット
Soup Stock Tokyoの「食べやすさ配慮食」は、日本介護食品協議会から認定されたユニバーサルデザインフード(UDF)と、自社基準において製造工程で濾し器を通している具がないポタージュタイプの「なめらかスープ」の2種類をご用意しています。「食べやすさに配慮したスープセット」は、「食べやすさ配慮食」の冷凍スープ4種類を詰め合わせました。
- スープ紹介

白い野菜のミネストローネ(UDF 区分・容易にかめる)
ソテーした玉葱や白いんげん豆、じゃがいも、にんにく等に西洋牛蒡や根セロリを加えブイヨンで煮込みました。野菜の甘みと旨味が溶け込んだスープです。

ミネストローネ(UDF 区分・歯ぐきでつぶせる)
イタリアの太陽をさんさんと浴びて育った甘くて味の濃い”粗ごしトマト”をたっぷり使いました。野菜のおいしさが詰まったベジタリアンスープです。

とうもろこしとさつま芋のスープ(なめらかスープ)
北海道産のスイートコーンと国産のさつま芋のおいしさを、十二分に発揮させました。素材だけの、優しい甘さが自慢です。

北海道産かぼちゃのスープ(なめらかスープ)
かぼちゃのおいしさが詰まった濃厚なスープです。その年ごとにかぼちゃの品種を選び、砂糖を使わず素材の味を楽しめるスープに仕上げています。
- セット内容、価格
ご家族やご友人と一緒に同じメニューをお楽しみいただけるように、 同じメニューを複数詰め合わせたセットをご用意しています。

- 販売場所:Soup Stock Tokyo公式オンラインショップ https://ec.soup-stock-tokyo.com/
※楽天市場店、Amazon店、Yahoo!ショッピング店での取り扱いはありません。
- 発売日:2024年12月18日(水)
商品詳細:https://ec.soup-stock-tokyo.com/pages/tabeyasusa
プレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000062610.html
「食べやすさ配慮食」とは

「食べやすさ配慮食」は、年齢を重ねた方、障がいがある方、歯の治療中でかたいものを食べられない方など、さまざまな理由で「食べる力」に不安がある方に寄り添う食事です。あらゆる方が一緒に一つの食卓を囲み「おいしい」を分かち合えるように、という想いを込めました。食材を柔らかくなるまで煮込むという「スープ」が持っている個性を活かし、食材のかたさ・なめらかさの観点から、食べやすさを基準に選んだ商品をご用意します。ご家族・ご友人で同じスープを一緒にお楽しみいただけます。
Soup Stock Tokyoの「食べやすさ配慮食」のスープ
Soup Stock Tokyoの「食べやすさ配慮食」には、日本介護食品協議会から認定された「ユニバーサルデザインフード」(UDF)と、自社基準において製造工程で濾し器を通している 具がないポタージュタイプの「なめらかスープ」の2種類をご用意しています。
- ユニバーサルデザインフード

日本介護食品協議会から認定された「ユニバーサルデザインフード」(UDF)とは、日常の食事から介護食まで、幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品です。食品のかたさや粘度に応じて「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の4つの区分に分類されています。
2025年3月現在、Soup Stock Tokyoでは、「白い野菜のミネストローネ(容易にかめる)」と、「ミネストローネ(歯ぐきでつぶせる)」の2商品が認定されています。商品パッケージには、日本介護食品協議会が定めた規格に適合した商品につけることができるマークが付与されております。
*マークの付与されていない商品については対象外です。
- なめらかスープ
具がないポタージュタイプの 「なめらかスープ」は、自社基準において製造工程で濾し器を通している商品です。外部認証を取得し製造している介護食用途の商品ではありません。
*原料事情や・製造工程により多少なめらかさに個体差がございます。

※嚥下対応の為のとろみに関しては対応しておりません。お客さまご自身でとろみ剤等の使用をお願いいたします。
※ 特に体調にご不安がある方は医師へのご相談を行うなど、お客さまご自身の判断にてご利用いただくことをお願いしております。
外食店舗での「食べやすさ配慮食」サービス
「食べやすさ配慮食」の取り組みは、Soup Stock Tokyoルミネ立川店・みのおキューズモール店やファミリーレストラン「100本のスプーン」といった外食店舗でも展開しており、温度調整の対応、調理器具、カトラリーの貸し出し等を行っています。

貸し出し器具
・外食店舗での「食べやすさ配慮食」サービスについてのプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000062610.html
Soup Stock Tokyoのスープづくりのこだわり


1.「製造」ではなく「料理」です
Soup Stock Tokyoのスープづくりは、「製造」ではなく、「料理」。機械で効率的につくるのが当たり前の時代に、私たちはあえて手間隙(てまひま)をかけ、素材の特長を最大限に引き出すことにこだわっています。
2.使うのは、厳選した食材だけです
「家族に安心して食べさせられる食材だけでつくる」――これは、創業者の想いであり、今でも続く私たちのものづくりの原点です。素材をしっかり吟味し、手間隙(ひま)でおいしくする。Soup Stock Tokyoのスープは、余計な調味料には頼らず、素材本来の味わいを大切にして作られています。
3.おいしさは、産地から
私たちの食材へのこだわりは味のクオリティ、鮮度はもちろん、生産者さんとの信頼関係からはじまっています。顔が見える生産者さんの気持ちを、お客さまに届けたい。私たちは大切なバトンを預かるチームの一員だと思っています。
株式会社スープストックトーキョーについて
首都圏を中心に全国約70店舗を展開する食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」、冷凍スープの専門店「家で食べるスープストックトーキョー」や大人も子どももわくわくするファミリーレストラン「100 本のスプーン」など、個性と誠実さを大切にする食のブランドを複数経営しています。企業理念である「世の中の体温をあげる」を軸に事業運営を行っています。
・会社名 株式会社スープストックトーキョー
・代表者 取締役社長 工藤萌
・所在地 東京都目黒区中目黒1-10-23 シティホームズ中目黒203
・公式HP: https://www.soup-stock-tokyo.co.jp/