コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「Valuable 500」に加盟

更新日: 2025年03月31日 /提供:コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:カリン・ドラガン、以下 当社)は、このたび、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「Valuable 500」の取り組みに賛同し、同イニシアチブに加盟しました。




「Valuable 500」は2019年1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した世界的なイニシアチブで、社会、ビジネス、経済において障がいのある人々の可能性を引き出す変革を推進するため、ビジネスリーダーの参画を求めています。現在は、500以上の企業やパートナーが加盟しています。

当社の加盟にあたり、「Valuable 500」のケイティ・タリコウスカ最高経営責任者(CEO)は「『Valuable 500』は、単なるコミットメントにとどまらず、行動と責任を伴う推進力として存在します。私たちは、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社をこのグローバルなムーブメントに迎えることを大変嬉しく思います。同社は、シンクロナイズド・コレクティブ・アクションに取り組み、障壁を取り除き、障がい者の排除を終わらせるために行動しています。共に歩むことで、インクルージョンは単に『正しいこと』ではなく、ビジネスにとって不可欠であり、成長・イノベーション・成功をもたらす変革の力であることを証明していきます。」とコメントしています。

当社は障がいをもつ人材がそれぞれの強みを発揮して活躍できる就業環境の提供を目指しています。2019年にはグループ会社が特例子会社認定を受けました。特例子会社では、ランドリー業務をはじめ、事務、機器部品洗浄など多彩な業務を用意し、社員がそれぞれの特性や能力を発揮し活躍しています。さらに、2024年には障がいをもつ人材のために多様な活躍の場を増やしたいと考え、「ゆにらぼ」を設立しました。「ゆにらぼ」では、PCのスキルを活かした業務を中心に、社員が得意分野や経験・適正にあわせて業務を分担し、チームとして業務を進めていきます。

また、パラ・デフアスリートを雇用し、障がいのある人材の活躍をサポートしています。在籍するアスリートは、競技活動を行いながら、管理部門のデスクワーク業務や、アスリートの経験を活かし学校や団体で障がいを理解するための講義や垣根のないスポーツ体験などを行う未来共創授業を実施するなど、多方面において活躍をしています。

当社は、ミッションである「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」ことを実現するため、多様性およびジェンダー平等への積極的な取り組みを経営における重点課題のひとつに掲げ、DE&Iを推進しています。また、すべての社員がポテンシャルを最大限発揮できるインクルーシブな環境を実現することで、中期経営計画「Vision 2028」の主要な取り組みの一つである人的資本の強化を加速させています。

今回の加盟により、引き続き、年齢、人種、国籍、障がい、性別、性的指向、性自認、性表現、働き方などさまざまな違いを持つ社員がお互いの違いを尊重し、建設的な議論を持つ中でお得意さま、お客さま、株主さま、地域社会のみなさまのニーズにお応えすべく、高い品質基準を維持し、安全で信頼できる製品とサービスを提供し続けてまいります。また、事業活動を通じてさまざまなステークホルダーのみなさまに価値を提供することにより、社会全体に好循環を生み出してまいります。

■コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスのコミットメント:
https://www.thevaluable500.com/companies/coca-cola-bottlers-japan-holdings-inc

インクルーシブな環境の醸成
ビジネス基盤を強化し持続的な成長を達成するためには、人的資本の強化が不可欠です。特に、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)は、人材・文化・組織を進化させる当社の新たな人事戦略の重点分野に密接に関わる重要テーマです。統合などを経てさまざまな価値観を持った人材・文化が共存する当社では、一人ひとりの社員が持つ多様性を強みとしており、それを成功につなげることができるように女性管理職比率や男性の育児休暇取得率の向上、男女賃金格差の是正をはじめ、違いに関わらずすべての社員がポテンシャルを最大限発揮できるインクルーシブな環境を実現することで、人的資本の強化を加速させていきます。

色とりどりな価値観・考え方の融合
私たちのミッションは、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」ことです。その実現のために、社員一人ひとりが公正なカルチャーのもと、ハッピーに働いていることを何よりも大切にしています。年齢、人種、国籍、障がい、性別、性的指向、性自認、性表現、働き方などさまざまな違いを持つ仲間たちが織り成す、色とりどりな価値観・考え方の融合こそ、新しい価値を生み出す原動力。私たちはこれからも、多様な個性が力を合わせて、自分たちらしくお客さまや社会とつながる企業であり続けます。

パラアスリート・デフアスリート
私たちはパラ・デフアスリートを雇用し、障がい者の活躍をサポートしています。こうしたアスリートたちは競技と業務を両立し、私たちとともに障がいを理解する講義やバリアフリースポーツの体験を提供することで地域社会に広く貢献し、共通の未来を育んでいます。

障がい者の雇用
障がいをもつ人材がそれぞれの強みを発揮して活躍できる就業環境の提供を目指し、2019年にグループ会社が特例子会社認定を受けました。ランドリー業務をはじめ、事務、機器部品洗浄など多彩な業務ポジションを用意し、社員がそれぞれの特性や能力を発揮し活躍しています。

■「Valuable 500」ウェブサイト:
https://www.thevaluable500.com/

■コカ・コーラ ボトラーズジャパン 「多様性の尊重」への取り組み:
https://www.ccbji.co.jp/csv/inclusion/

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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