常温保存可能な完全栄養食「おにもち」、正式発売。完全栄養食としてこれ1つで栄養摂取。さらに賞味期限は1年間。

掲載日: 2025年03月19日 /提供:vitom

~独自の常温保存技術を武器に、「持続可能な新しい食品業の実現」に向け加速~




株式会社vitom(本社:東京都品川区、代表取締役:林幹晟)は、2025年3月19日より、完全栄養食「おにもち」の正式発売を開始します。
「おにもち」は2024年7月にクラウドファンディングで試験販売を実施し、36時間で3,100個が完売。目標金額の967%を達成しました。消費者の支持を受け、味・食感・パッケージを改良し、正式リリースに至りました。
食事のタイパ(時間対効果)志向が加速する中での新たな選択肢
近年、食事時間の短縮を求める傾向が強まり、特に朝食や昼食を摂らない人が増えています。厚生労働省の調査によると、20~34歳の約3割が朝食を欠食していることが明らかになっています。(図1)

図1: 朝食の欠食率 (厚生労働省データを基に編集)


また、仕事や生活の忙しさから「短時間で簡単に食事を摂りたい」というニーズは年々増加傾向にあります。(図2) この背景には、生活スタイルの変化や物価高騰の影響があると考えられます。特に、在宅勤務の普及や副業の増加により、従来の食事リズムが乱れ、多くの人が食事時間を削減していることが伺えます。

図2: 「時間を短縮するために料理を簡便化できる食品や調味料を使いたい」割合 ((株)クロス・マーケティング「CORE」各年調査を基に編集)


「おにもち」は、こうした現代の食習慣に寄り添い、短時間で手軽に栄養を摂取できる食品として開発されました。
「おにもち」とは?
「おにもち」は、「お米・食材」にこだわった完全栄養食です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に基づき、32品目の栄養素をバランスよく配合。無機的なイメージを持たれがちな従来の栄養食品とは異なり、日本人の主食であるお米をベースにしながら、保存料は使用せず、自然食材から栄養バランスを実現しています。
また、食材の選定にもこだわり、23種類の厳選素材を使用。ビタミン・ミネラル・タンパク質をしっかり摂取できるため、忙しい日々の中でも栄養バランスを崩さず、健康的な食生活をサポートします。
「おにもち」特長
1. 食材・お米にこだわり、保存料不使用|素材本来の美味しさを実現


「おにもち」は23種類の食材を使用し、保存料を一切使わずに栄養バランスを実現しています。さらに、日本人に馴染み深い「お米」を主原料にしているため、お米の持つ自然な安心感・満足感を提供しています。
また、炊き込みご飯のように、素材の旨味を米にしっかり吸わせる調理法を採用しています。これにより、単なる栄養食品ではなく、美味しく食べられる“完全栄養ごはん”を実現させています。



2. 満足感のある食べ応え
もち米を配合することで、白米のみの配合よりも腹持ちが良く、満足感の高い仕上がりを実現させています。内容量は130g(お茶碗大盛り1杯分)と、一般的なおにぎり(約100g)よりも食べ応えがあります。そのため、忙しいビジネスパーソンや、移動の多い方々にとって、間食のみならず主食としての選択肢となります。





3. 常温で1年間保存が可能、保存に場所も時間も選ばない


おにもちは、「常温で1年間」保存可能となっています。そのためデスクやカバンに入れておけば、いつでも手軽に食事をすることが可能であり、小腹が空いたときや、お子さんの急な空腹時にも便利な形態となっています。冷蔵庫・冷凍庫のスペースを必要とせず、外出時や非常時の備蓄食としても活用できます。





栄養バランスと健康面でのメリット「おにもち」は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に基づき、32種類の栄養素をバランスよく配合しています。五大栄養素をしっかりカバーし、鉄分やビタミンC、食物繊維なども充実しています。

※:「おにぎり+サラダ+ゆで卵」と比較(健康を意識する方のランチを想定)
※『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』
よりおにぎり(110g)、ゆでたまご(50g)として計算。サラダ(シーザーサラダ100g)はカロリーslimより計算。







カロリー・糖質控えめが嬉しいまた、「お米=糖質が多い」という懸念に対し、一般的な食事※と比較してカロリー41%OFF、糖質51%OFFを実現。栄養価の高さとヘルシーさを両立しています。
※おにぎり+サラダ+ゆでたまごの比較 (上図と同参照)




「おにもち」の誕生背景
「おにもち」の開発は、代表・林の実体験がきっかけでした。
仕事のパフォーマンスを最大限に高めるため、移動時間を使って食事を済ませようとしましたが、既存の携帯食品は加工度が高く、満足感が得られませんでした。
「素材の良さを活かした、本当に健康的な携帯食を作れないか」
この思いが開発の原点となりました。
販売開始後、「食べ物を持ち歩きたい」というニーズが予想以上に多いことが分かりました。特に持ち運びの文脈では、以下のような方々から支持を得ています。
- 仕事中に食事のタイミングが不規則な消防士や客室乗務員の方々
- 長時間の立ち仕事をするホテルスタッフの方々
- 小さな子どもを連れた親御様

「持ち運ぶ主食」としての新たな可能性
折りたたみ傘や水筒を持ち運ぶように。お菓子やグミを非常食として鞄に常備するように。 主食も持ち歩ける世界があってもいいのではないか。
「おにもち」は、外出先でも手軽に栄養補給ができる食品として、今後さらにラインナップの拡充を検討し、食の利便性を追求してまいります。





科学的アプローチによる品質向上
代表の林は立命館大学先端材料研究センター 客員研究員として、食品の保存技術の研究開発に携わっています。「おにもち」は産学連携のもと、エビデンスに基づいた製品開発を進めており、化学的視点からの品質向上にも取り組んでいます。
また、食品業界における誇大広告や過度なプロモーションによって発生する消費者の誤解を減らし、消費者に信頼される製品作りを目指しています。

クラウドファンディングのご支援と、リニューアル内容
2024年7月のクラウドファンディングでは、開始から36時間という想定を超える早さで全プランが完売いたしました。試作販売にも関わらず、忙しい日常での置き換え食や間食、スポーツ、災害備蓄としてもご活用いただける点が評価され、累計販売数を着実に伸ばしています。 クラウドファンディングでの販売を通じて、お客様からフィードバックをいただき、以下の改良を実施しました。
- 味の改良:調理法を改良。素材の味がより染み渡る仕上がりに。
- 食感の調整:もちもち食感 UP。より満足感のある噛みごたえに。
- パッケージの改良:新パッケージで持ち運びやすく&食べやすく。
- 栄養価調整:タンパク質 UP&カロリー改善。 栄養バランスをより最適に。






購入方法おにもちは、自社サイトにて販売しています。
価格
・9個セット(1個430円)
・27個セット(1個400円)(税込)
 ※定期価格の場合
販売ページ:https://vitom.co.jp/






vitomメンバー
代表取締役CEO:林 幹晟
三重県伊勢市出身。2017年に立命館大学生命科学部応用化学科に入学。2019年に大学を休学し、関西から東京へ上京。ITスタートアップ企業でフルタイムの長期インターンとしてデータ分析を担当し、スタートアップの現場を経験。その後、食品販売の知識を深めるため、大手食品メーカーのEC販売戦略や広告運用に携わるECコンサルインターンに従事。2022年にはワシントン大学のGlobal Business Programに奨学生(授業料全額免除)として参加し、経営戦略やマーケティングを体系的に学び、多国籍なビジネス環境での実践経験を積む。 2023年に帰国し復学。長年の夢であった完全栄養食の開発を本格的に開始し、同年9月に株式会社vitomを創業。「忙しい毎日でも健康を感じられる食事」をコンセプトに、完全栄養食おにもちを開発。2024年3月に立命館大学を卒業し、現在は同大学の先端材料研究センター客員研究員として、レトルト不要で常温保存が可能なパッケージ技術の開発を進めている。
コメント
今回新しく販売するまでに多くの方の支えがありました。誠にありがとうございました。クラファン販売時よりも、より洗練された「おにもち」を皆さんに楽しんでいただけると思います。僕も自信を持って皆様に食べていただきたい商品です。街なかで、おにもちを食べながら歩いている人を見かけられると嬉しいです。
取締役COO:三石 賢志郎
長野県高森町出身。新卒でMAのSaaS系ベンチャー企業に入社し、ARR2億円規模のプロダクト「Keywordmap for SNS」の営業、エンジニア、PdMを経験。バックエンドを主軸としたWeb開発スキルを持ち、7名のエンジニアチームを統括。R&D研究室ではPoCマネジメントを兼務し、自然言語処理や生成AI(GenAI)の機能開発を推進。新規MRRを2.5倍に拡大するなど、事業成長に貢献。健康とテクノロジーの融合に関心を持ち、林のビジョンに共感。2023年、株式会社vitomの2人目のメンバーとして参画し、COOとして事業戦略・開発・運営全般を統括。 自身の地元との連携を深め、地域資源を活用した食品SPA(製造小売)モデルの構築に挑戦。地域の生産者と協力し、食品生産の効率化と持続可能な供給体制の確立を目指している。
会社概要
株式会社vitomは、「Do the right thing - 人として正しいことをする」を企業理念とするFoodTechスタートアップです。食品業界の持続可能性と信頼性の課題に取り組み、独自の保存技術を活用して「持続可能な食品業の実現」を目指しています。
2024年7月、完全栄養食「おにもち」の発売後、わずか36時間で全プラン(3,100個)が完売し、目標金額の967%を達成しました。代表の林は立命館大学の客員研究員としての知見を活かし、産学連携を通じて「本当に健康を感じられるプロダクト」の開発に取り組んでいます。
会社名:株式会社vitom
代表取締役:林幹晟
本社:東京都品川区東五反田1-6-3
設立日:2023年09月
WEBサイト:https://vitom.co.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/onimochi_vitom
公式LINE:https://lin.ee/M83X4HQ

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