家飲みニーズを捉え、RTD※1市場が好調 けん引役のレモンフレーバー※2は前年比約1割増※3 キリンRTDのレモンフレーバーは前年比約5割増で絶好調!…

更新日: 2023年12月11日 /提供:キリンホールディングス



 キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、2021年1-5月における当社RTDのレモンフレーバーの販売数量が、前年比約5割増となり、市場を大幅に上回って好調に推移しています。
※1 Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料 ※2 派生フレーバー含む ※3 インテージSRI+拡大推計
 

 近年のRTD市場は、お客様の嗜好の多様化などにより拡大傾向が続いています。また、コロナ禍での家飲み需要は引き続き高く、特にRTDは「飲みやすい味わい」や「果汁感」などが支持されています。
 中でもRTD市場におけるレモンフレーバーの販売動向※3は、2020年では前年比約3割増、2021年1-5月では前年比約1割増となるなど、お客様からの支持が継続しています。好調の理由としては、RTDに対する「すっきりしていて飲みやすい」「食事に合う」といった食中酒としてのニーズが伸長し、中でもレモンフレーバーの相性が良いこと※4、また、RTD市場でのレモンフレーバーの品揃えが豊富となっていること※3などが挙げられます。
※4 キリン調べ

キリンRTDのレモンフレーバー好調要因
●コロナ禍で高まる健康意識による、糖類ゼロへのニーズ
コロナ禍において健康意識が高まる中、「余計なものを取りたくない」というニーズに応えた、糖類・甘味料を一切使用せず仕上げた「氷結(R)無糖 レモン」シリーズが好調で、2020年10月の発売以来累計で600万ケース※5を突破※6しました。また、2つのゼロ(糖類0※7、プリン体0※8)でスッキリ爽やかなおいしさが楽しめる「氷結(R) ZEROシチリア産レモン」は1-5月販売数量が前年比約3割増となるなど、多くのお客様に支持されています。
※5 250ml換算 ※6 2021年6月末時点 ※7 食品表示基準による ※8 100ml当たりプリン体0.5mg未満のものをプリン体0と表示

●コロナ禍でよりよいものを選択する傾向の高まりによる、高付加価値商品へのニーズ
当社が実施した調査によると、お客様がRTDに対して期待することとして「手間暇かけてつくられたもの」や「素材の良さを楽しめること」が挙げられるなど、RTDカテゴリーにも“素材感”や“品質感”が求められており、お酒に求めるニーズが広がりつつあります。2021年3月に発売した「麒麟 発酵レモンサワー」は、発酵レモン※9による香料・酸味料・甘味料無添加で、レモンが濃く爽やかにおいしい格別なおいしさへの評価が高く、発売から約4カ月で累計3,000万本※5を突破しました。また、当社のRTD史上初めて使用した「麹」※10により「皮ごと搾りレモン」のうまみを丁寧に引き出した「キリン 麹レモンサワー」は、1-5月で年間販売目標の約6割にあたる117万ケース※5を突破するなど、付加価値のあるRTDのニーズが高まっています。
※9 発酵レモン果汁使用 ※10 米麹抽出物使用

●コロナ禍でよりよいものを選択する傾向の高まりによる、上質感へのニーズ
“麒麟が上質に仕立てた、これしかないうまさの特製サワー”をコンセプトとし、こだわり抜いたうまさで金賞三冠※11を受賞した「キリン・ザ・ストロング 麒麟特製レモンサワー」の販売数量は、2021年1-5月で前年比約6割増と、大変好調です。
また、“果汁とお酒だけでできている、果実そのままのおいしさを楽しめるチューハイ”がコンセプトの「キリン 本搾りTMチューハイ レモン」も前年を上回って推移しており、品質感のある商品が支持されています。
※11 リニューアル前の商品で受賞

 キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

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