「土砂災害の人的被害をゼロにする」を目指し森づくりを行う株式会社ソマノベース(本社:和歌山県田辺市、代表取締役社長:奥川季花/以下、当社)は、どんぐりから苗木を育て、山へ植林する観葉植物「戻り苗」を販売しています。これまで和歌山県内をメインに植林をしていましたが、この度、株式会社 東京チェンソーズ(本社:東京都西多摩郡、代表取締役:青木亮輔/以下、東京チェンソーズ)の協力のもと、東京都内に植林できる「戻り苗」の提供を開始したことをお知らせします。

「戻り苗」とは
森林保全を「やらなければいけないこと」から「やりたいこと」に変えたいという思いから生まれた植物インテリアです。オフィスなどの室内で観葉植物として植林用の苗木を育てていただき、1~2年後に山林へ植林します。山林に植林をすることで、土砂災害リスクの低い森づくりに活かされます。

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東京へ植林する「戻り苗」とは
これまで、戻り苗を通じて育った苗木は、当社の拠点である和歌山県へ植林してきました。植林だけでなく、育てた皆様にご参加いただける植林会の開催もしてきました。その中で、「より身近な場所へかえる苗木を育てたい」「従業員が参加しやすいよう、都内近郊で植林したい」というご要望を多くいただいてきました。
そこでこの度、東京チェンソーズ様の協力のもと、東京に植林する戻り苗を開始します。
東京へ植林する「戻り苗」の概要
樹種:カシ類
植林場所:東京都多摩地区(予定)
※現在オンラインストアでの販売は予定しておりません。
※ご希望の方は「info@somanobase.com」までお問い合わせください。
東京チェンソーズ様について

東京チェンソーズは、東京の最西端、檜原村の林業会社。森で育てた木を材木として売るだけでなく、森のめぐみを生活に活かすことを提案し、森の価値を改めて見直してもらうことで、新たなニーズを切り拓き、一本の木の価値を高めていくという発想でさまざまな事業に取り組んでいます。
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すでに、東京での「戻り苗」を活用した、企業様との取り組みも始まりました。引き続き、様々な方とともに、東京での新しい森づくりを進めてまいります。
プレスリリース|東急電鉄様との取り組み
株式会社ソマノベースは、東急電鉄株式会社様が推進する「SOCIAL WOOD PROJECT」の共創パートナーとなり、東急電鉄とともに、東急線の駅で苗木を育てる「駅から始める未来の森づくり」を始動します。
ソマノベースについて
ソマノベースは、「人と人」「人と自然」「事業と自然」の関係を、森づくりでデザインする会社です。 土砂災害による人的被害をゼロにすることを目指し、山づくりや森林産業の再興に取り組んでいます。今後も企業や地域社会と連携し、持続可能な森林管理や環境保全活動を推進してまいります。

会社概要
会社名:株式会社ソマノベース
設立:2021年5月25日
代表取締役社長:奥川季花
所在地:和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル2階
コーポレートサイト:https://somanobase.com/
MODRINAE ONLINESTORE : https://modrinae.myshopify.com/
お問い合わせ先:info@somanobase.com