地域素材を使った成田空港オリジナルクラフトジンを開発

掲載日: 2023年03月17日 /提供:グリーンポート・エージェンシー

成田空港の更なる機能強化に伴い発生した空港伐採木や地域素材を使ったエシカルなクラフトジンの販売を開始しました。

成田国際空港株式会社(本社:千葉県成田市 代表取締役社長:田村明比古 以下、NAA)のグループ企業の一つである株式会社グリーンポート・エージェンシー(本社:千葉県成田市 代表取締役会長兼社長:濱田達也 以下、GPA)は、成田空港周辺地域の素材を集めたオリジナルクラフトジン「NARITA AIRPORT ETHICAL GIN Cloud9(ナリタエアポートエシカルジンクラウドナイン)」(以下、Cloud9)をエシカル・スピリッツ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役CEO:山本祐也)と共同開発しました。



NAAグループでは、「サステナブルNRT2050」を策定し、CO2排出量削減といった環境施策のほか、地域振興や資源循環などに取り組んでいます。このCloud9は原酒として酒々井町にある酒蔵の酒粕をアップサイクルした他、ボタニカルに成田空港の更なる機能強化に伴って発生した伐採木の杉や地域のローカル素材を集めたエシカルで調和のとれた香り豊かなクラフトジンです。

記念すべきCloud9の第1バッチ蒸留分は限定500本として、3月17日(金)より、GPAのECサイトで販売します。
また、成田空港内店舗、空港周辺施設(航空科学博物館等)、成田市内飲食店などで取り扱う予定です。

?GPA ECサイト「NaritaAirport to Table」はコチラ
https://naritaairport-to-table.com/



?商品の特徴・こだわり
原酒には、酒々井町の酒蔵、飯沼本家の酒粕をリユースし、ボタニカルには成田空港伐採木の杉をはじめ、芝山町の緑茶、山武市の生姜など個性豊かな素材を使い、調和のとれた香り豊かなジンに仕上がりました。成田空港周辺の自然の恵みを感じられる素晴らしい香りを楽しんでいただくためにソーダ割やオンザロック、ストレートでお飲みいただくことをお勧めします。


?Cloud9の製品概要
商品名 :NARITA AIRPORT ETHICAL GIN Cloud9(ナリタエアポートエシカルジンクラウドナイン)
品目 :スピリッツ(ジン)
アルコール分:42%
容器 :375ml瓶
原料原産地名:酒々井町の酒蔵、飯沼本家
ボタニカル :杉(空港伐採木)、緑茶(芝山町)、生姜(山武市)、オリーブ(長生郡)、スダチ(南房総市)、シークワーサー(鴨川市)
希望小売価格:3,850円(税込)

多くのボタニカルを蒸留して製造したことで、精油成分が飽和し、軽く白く濁っています。ゆっくり寝かせて、浮いてきた油を掬い取る荒濾過で仕上げてあります。稀に油が液体表面に浮かびますが、天然の精油成分で品質には問題ありません。

?商品名の由来
商品名の「Cloud9」とは“天にも昇るような幸せな気分”という意味で、パイロットたちの遊び言葉から生まれたとも言われています。飲んだ皆様に幸せな気分になってほしいとの願いを込めて名付けました。

?GPAの地域産品事業
「LOCAL GOOD & SOCIAL GOOD」の精神で、人と空港の繋がり、地域の豊かさ、風土などを見直し新たな発見を発信していきます。そして、地域のローカル素材や資源を活かし、空港と地域が一体となった付加価値の高い商品を創ることで、成田空港や地域の魅力向上や滞在中の体験価値向上につなげることを目指しています。
Cloud9の開発においては、企画したGPAが周辺地域のボタニカル素材を集め、共同開発者であるエシカル・スピリッツ株式会社が蒸留・製品化を行いました。

?エシカル・スピリッツ株式会社
「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」をモットーに廃棄素材を使用したクラフトジンの生産や再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャー。2020年3月、日本酒生産工程で廃棄される素材であった「酒粕」を再蒸留することでクラフトジン『LAST』を生産、販売を開始しました。その注目は生産方法のみならず、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」で国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞し、ジンとしても高い評価を得ています。東京蔵前で世界初の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を運営しています。

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