株式会社本家菊屋(代表取締役社長:菊岡洋之 本社:奈良県大和郡山市柳1-11)は、自社の看板商品である「御城之口餅」を期間限定パッケージにて、2025年3月19日より日本橋三越本店で開催される「第79回全国銘菓展」より発売開始いたします。25年1月より先行発売となった奈良県内の直営店舗以外では、初の販売となります。

新パッケージの商品POP

本家菊屋本店(大和郡山市)での販売の様子

新パッケージのデザイン
公式HPはこちら
■期間限定パッケージのこだわり
大和郡山市の象徴であり、NHK大河ドラマの主人公である豊臣秀長の居城でもあった郡山城の天守閣をパッケージのシンボルとして配置し、城と城下町の間を大和絵の絵画技法である金雲風のデザインであしらいました。城から城下へと続く堀には、2021年に郡山城跡に再建された極楽橋を、城を出た城下の門前には本家菊屋本店を描きました。「御城之口餅」は地域の呼称であり、一般名称としては「うぐいす餅」と呼ばれることから、うぐいすのデザインとうぐいす色で建物を色付け。うぐいすは春の季語であり、郡山城の桜は日本の桜名所100選にも選ばれていることから、桜をイメージした淡いピンク色を施しました。これまでの弊社商品にはなかった新たなデザインの試みとして企画しております。
■「御城之口餅」とは?豊臣秀吉が名付けた四百年続く味

地元大和郡山で400年以上愛される看板商品
弊店祖 菊屋治兵衛に弟 豊臣秀長公から「兄の豊臣秀吉公をもてなす茶会をするから何か珍しい菓子を作るように」と命じられました。粒餡を餅で包みきな粉をまぶしたお菓子を献上したところ秀吉公はたいそうお気に召され、天正年間(1580年代)に「鶯餅」の御銘を頂戴しました。一説には全国の鶯餅の原型ともいわれております。時がたち、弊店が御城之大門を出て町人街の1件目にある事からいつしか、お城の入口で売っているお餅から「御城之口餅」と通称が付き現代に至ります。

国産の最高小豆、丹波大納言小豆を使用
厳選した大粒の小豆と近江産の餅米、国産青大豆のきな粉を使用小豆は国産の最高級小豆である、丹波大納言小豆を使用しております。餡を炊く釜は、今ではほとんど見かけない蒸気で一気に炊き上げられる丈夫な砲金の大釜を使用しており火力があるので炊き上げる時間が短く、仕上がりの良い餡に。また国産青大豆を使ったきな粉と近江産の餅米を使用し、餅米から餅をついて作るというこだわりがございます。餡、餅、きな粉がとにかく美味しい自慢の逸品です。
《商品詳細》
??商品名 :御城之口餅6個入(新パッケージ)
??価格 :1本 税込800円
??販売店舗
(奈良県外)
第79回全国銘菓展(日本橋三越本店 本館7階 催物会場)2025年3月19日(水)~3月24日(月)
本催事販売後より、全国のお取引先様へ商品お取り扱いのご案内も行います。
(奈良県内)
本家菊屋 本店:奈良県大和郡山市柳1-11
奈良店:奈良県奈良市東向北町25
近鉄奈良店:近鉄百貨店奈良店地下食料品売り場
橿原店:近鉄百貨店橿原店地下食料品売り場
真美ケ丘店:エコールマミ内近商ストア1階
生駒店:近鉄百貨店生駒店2階
学園前店:学園前パラディ―I近商ストア
??販売開始日 :2025年3月19日~2026年末(予定)
【株式会社本家菊屋 概要】
創業400余年、奈良で最も古い和菓子屋。天正十三(1585)年、豊臣秀吉の弟・秀長が大和郡山へ入城する際、初代菊屋治兵衛が連れられて大和郡山へ。郡山城下町で伝統の技と味を守り続け、26代目に至る老舗。
創業:天正13年(1585年)
所在地: 奈良県 大和郡山市 柳 1-11
代表者: 菊岡 洋之
HP:https://kikuya.co.jp/