カギノワ、専門家たちと目指すウシのげっぷ由来メタン削減!第2回「カギノワ ミーティング」を開催

更新日: 2025年03月11日 /提供:パス

漁業者、畜産農家、企業、大学など、各分野のパートナーと目指す日本のGHG削減目標達成

パス株式会社(東京都渋谷区: 東証スタンダード市場 コード番号3840)の連結子会社である株式会社アルヌール(東京都渋谷区)は、2025年2月21日に、これまで本プロジェクトを様々な面から支えてきてくださったパートナーの皆さまをご招待し、サンゴの水槽が並ぶ株式会社イノカ様の本社にて第2回カギノワミーティングを開催いたしました。



ミーティングには、環境に配慮した持続可能な取り組みを推進されているカギノワパートナーである漁業関係者、畜産関係者の皆さま、多種多様な企業パートナーの皆さま、大学や研究機関の研究パートナーの先生方が再集結し、新しいメンバーも加わり熱い議論を交わしました。

第1部では、「カギノワ」のこれまでの成果、進捗と今後の課題を共有いたしました。
 ・「FutureFeed社 オーストラリア工場視察」
 ・「カギケノリの陸上養殖と海面養殖の進捗」
 ・「GHG削減効果飼料添加物及びGHG削減効果試験」
第2部では、各分野の専門家の皆さまにご登壇いただき、さまざまな視点からの「カギノワ」の取り組みについて以下のようにお話いただきました。
 ・「カギケノリ養殖技術開発に向けて ―漁業者の期待―」 山川町漁業協同組合 川畑友和様
 ・「国内エンドユーザー動向」 パートナー企業様
 ・「国内飼料業界の動向について」 パートナー企業様
 ・「畜産由来のGHG排出量削減主要技術」 全国肉牛事業協同組合 酒井 豊様
 ・「カーボンクレジットにかかる足元動向」 農林中央金庫 安藤航汰様
 ・「FutureFeed社と豪州の取り組み」 FutureFeed社 Alex Baker様




各分野の専門家の皆さまによるカギノワへの期待、そして課題に対する取り組みをご説明いただき、新たな発見や課題に対し議論を重ねてより実践的な動きへと発展させてまいります。


本プロジェクトは、海と牛をつなぐ「カギケノリ」を出発点に、様々な分野のカギノワパートナーの皆さまとつながりながら、いま日本が抱える環境と社会の課題をダイナミックに解決していきます。
私たちは、業界のリーダーとして、地球環境に優しい未来を築くために、引き続き革新的な解決策を追求してまいります。


懇親会ではフリーディスカッションにて、「全方良し」なシナジー効果の最大化に向けて長年の経験と深い知見を持つ各分野の専門家の皆さまとともに実践的なアイデアを出し合いました。
私たちの今後の進展や詳細、カギノワパートナーへの参加についてのご質問は、カギノワのウェブサイトまたは担当者までお気軽にお問い合わせください。
カギノワの環境への取り組みに関心をお寄せいただき、ありがとうございます。




◆カギノワについて https://kaginowa.com 



カギノワは、カギケノリの力で、畜産の脱炭素と、海の生態系の回復に取り組んでおります。カギケノリを用いた飼料を開発し、牛に与えることで、牛のげっぷに含まれる温室効果ガスの一種、メタンガス(CH4)の削減に貢献。また、カギケノリの養殖を通して、海中の二酸化炭素を削減しながら、海の生態系を回復することを目指します。
本プロジェクトに参加する自治体や企業を募り、海洋国家である日本において「カギケノリ」の大量養殖を海洋及び陸上と両側面にて養殖技術の開発および「カギケノリ」による「牛のげっぷ由来メタン」の削減効果のある飼料の開発により持続可能な社会の実現を目指していきます。
すでに多数の企業様・畜産農家様・研究者の方にパートナーとして参画していただいております。


■株式会社アルヌールについて  https://www.alnur.jp/
会 社 名:株式会社アルヌール 
本 社:東京都渋谷区神宮前六丁目17番11号 JPR原宿ビル
R&Dセンター:東京都豊島区高田一丁目25番3号 
事 業 概 要:微細藻類の培養装置及びそのオペレーションノウハウを基幹技術とした、バイオメディカル・
ヘルスケア分野及びCO2削減等環境分野における研究・開発及びその技術提供、関連商品販売

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