飲食事業と水産事業を併せもつ株式会社 SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:長澤 成博、証券コード:2762、以下「当社」)は、農林水産省の『あふ食堂』をはじめとする官公庁受託運営する6省庁の職員食堂において、2025年3月3日(月)~3月14日(金)の間、宮城県、福島県の水産物を使用した「3.11三陸復興応援フェア」にて、フェア限定の特別メニューの販売を行っています。今回は本フェアで使用する食材のひとつ、震災からの復興を目指し、新たなスタートを切った株式会社ヤヨイサンフーズの気仙沼工場等で製造した加工品をご紹介します。

ヤヨイサンフーズ(当時はヤヨイ食品)震災前の工場の様子
震災の記憶を忘れずに、三陸の水産業を応援しよう!
宮城県の北東端に位置する気仙沼市は海産物が豊富で水揚げ量が多く、豊富な水産資源に恵まれています。しかし、2011年3月11日に起こった「東日本大震災」では、地震や津波で甚大な被害を受けました。この度のフェアでは、この気仙沼を拠点にするヤヨイサンフーズから、三陸で水揚げをされ同社の気仙沼工場で加工された「カツオカツ」、「マグロカツ」、「いわしバーグ」を、『あふ食堂』をはじめとする当社が官公庁受託運営する6省庁の職員食堂で提供いたします。ヤヨイサンフーズの気仙沼工場の商品を通じて、三陸の水産資源の魅力を再発見し、食を通じた復興支援を推進します。ぜひ、この機会にご賞味ください。
津波による甚大被害から10年を経て、再生したヤヨイサンフーズ 気仙沼工場
ヤヨイサンフーズは東日本大震災当時(当時の社名はヤヨイ食品)、煮魚・焼き魚などの水産加工品や畜産加工品の製造し、同社全体の約4割の製造を担う重要な工場を気仙沼に持っていました。しかし、東日本大震災による津波で甚大な被害を受け、製造棟や倉庫はすべて消失。津波に襲われた当日は事務所がある棟や別棟の近隣住民を含めた全員が無事に避難できたものの、壊滅的な被害を受けたため、従業員は各地の工場へ異動せざるを得ませんでした。
そんな中、「三陸地方で長い歴史を積み重ね築きあげてきた気仙沼にもう1度光を当てたい」という想いのもと、2020年11月、旧工場から南へ直線約4kmの場所に新・気仙沼工場を建設。新たな拠点は、安全面、周囲の環境面において旧気仙沼工場よりも優位性があり、東日本大震災の大津波でも浸水しない高さ、強固な岩盤の場所に建設されています。

現在のヤヨイサンフーズ工場
ヤヨイサンフーズ 気仙沼工場等で製造された加工品を各食堂で販売
2025年3月3日(月)~3月14日(金)に開催する「3.11三陸復興応援フェア」では、ヤヨイサンフーズの気仙沼工場等で製造業された以下の3食品をメニューに取り入れ提供いたします。
●マグロカツ
気仙沼漁港での魚種別水揚げ数量上位である「ビンナガマグロ」。気仙沼産マグロカツに使用している「ビンナガマグロ」は、肉質は柔らかく、クセのない味が特徴です。マグロならではの繊維感と素材の美味しさを活かして製造されています。
●カツオカツ
気仙沼漁港での魚種別水揚げ数量1位である「カツオ」。漁港別生鮮カツオ水揚げ量は28年連続日本一です。その気仙沼産のカツオに丸大豆醤油、砂糖で下味をつけ、細かく刻んだタマネギをバランスよく配合し、カツオの旨味を引き立てるため加えたショウガの香りが利いたカツオカツです。
●いわし入りハンバーグ
宮城県産イワシを使用し、仙台味噌やショウガ、ニンニクで臭みを抑えた“さんが焼き風”(新鮮な魚のたたきにネギや味噌を加えて焼いたもの)の食べやすい味付けに仕立てられています。国産野菜(タマネギ・ニンジン・ネギ)のほかに鉄やカルシウムも含まれ、栄養バランスにも考慮されています。
「ヤヨイサンフーズ」×「福利厚生食堂」 メニュー紹介
当社の受託運営する 6 省庁の職員食堂では気仙沼工場等で製造した商材を使用したメニューを提供いたします。

●気仙沼産マグロ・カツオカツ~マスタードソース~(980円~)
三陸で水揚げされたマグロとカツオを使ったサクサクのカツに、爽やかな風味のマスタードソースをプラスしました。
[提供店舗] ・農林水産省『あふ食堂』 ・法務省『霞ヶ関一丁目食堂』 ・財務省『テゾリーナ』 ・外務省『笑縁食堂』・防衛省『笑縁食堂』

●イワシ入りハンバーグ
宮城県産のいわしを使用したハンバーグ。外はカリっと、中はふっくらとしジューシーな一品です。各店のオリジナルの自家製ソースで提供します。
[提供店舗]
・いわし入りハンバーグ定食 厚生労働省『笑縁食堂』 700円
・いわし入りハンバーグ~和風みぞれだし~ 外務省『笑縁食堂』 820円
・いわし入りハンバーグ~さんが焼き定食~ 防衛省『笑縁食堂』 850円
<実施店舗一覧>
【一般利用可能】
● 農林水産省『あふ食堂』
【職員専用(一般利用不可)】
● 財務省『テゾリーナ』・『三福』
● 法務省『霞ケ関一丁目食堂』
● 外務省『笑縁食堂』
● 防衛省『笑縁食堂』/『パスタママ市ヶ谷』
※「あふ食堂」は農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般入館も可能です。職員 のランチタイム(12:00~13:00)は大変混雑するので、その時間を避けていただくとスムーズにご利用できます。
※一部の受託食堂は職員のみの利用となり、一般の入館などは出来ませんのでご容赦ください。
『あふ食堂』のご紹介
「あふ」とは、「Agriculture, Forestry, Fisheries and Food」(農業、林業、漁業、食品)の頭文字に由来しています。また同時に、古語では「会ふ(出会う)」、「和ふ(混ぜ合わせる)」、「餐ふ(食事のもてなしをする)」という意味を持つことから名付けられました。
「食の責任官庁 農林水産省」にふさわしい食堂づくりを目指し、国産食材、有機農産物等環境に配慮した食材、被災地産食材を積極的に使用したメニューを開発し、メニューは週替わりで毎日8種、ボリュームも満点! 福島県産のお米、国産原料の味噌、沼津などから直送した?を使用し、産地の魅力を発信しています。
店名:農林水産省 あふ食堂
住所:東京都千代田区霞が関1丁目2-1 農林水産省本館B1階
TEL:03-6206-7990
営業時間:平日 11:00~14:00
定休日:土曜日、日曜日、祝日(閉庁日は休み)
公式ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/afu_shokudo/
農林水産省『あふ食堂』にて産地のPRをしたい皆様へ
ご当地「食」の PR、および、その魅力等を『あふ食堂』より発信いたします。
次世代につないでいきたい伝統的な郷土料理、都道府県民に愛されている「県民食」、ほかの都道府県の人にぜひ食してほしい地元の自慢料理、地元名店のレシピをメニューで再現および食堂メニューへのアレンジ等、企画協働にご興味がある方は下記までお問い合わせください。
【産地PRに関するお問い合わせ先】
株式会社 SANKO MARKETING FOODS 担当:小川
TEL:03-6206-7990 メールアドレス:kankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com
会社概要
【会社名】 株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】 東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2階
【本店所在地】 東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】 静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】 代表取締役社長 長澤 成博
【設立】 1977年4月
【事業内容】 飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】 https://www.sankofoods.com/
【2024 年 9 月定時株主総会動画】 https://www.youtube.com/watch?v=TU_toNKMB2Y&t=1s
【2024年 6 月中期経営計画】 https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】 https://sankomf.official.ec/
【X】 https://twitter.com/sanko_mf/
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【YouTube】 https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
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メールアドレス:pr-all@sankofoods.com