
今や世界中から注目される「カツカレー」。その「はじまり」と「今」を繋ぐ歴史的イベントが実現。
カツカレー元祖の店として知られる『銀座スイス』と、ジャパニーズカレーフェスティバルを手がけるポケットカレー株式会社は、今年7月以降ビルの建て替えが予定されている『銀座スイス』旧店舗にて、今をときめく人気カレー店8店がリレー形式で出店する『カツカレー★オールスターズ - 昭和100年のカツカレー -』を開催します。
注)『銀座スイス』は近隣に移転し営業継続中。
開催期間は2025年4月1日(火)から6月1日(日)。1948年(昭和23年)銀座の地で誕生した「カツカレー」。77年の時を経た2025年(=昭和100年)の今、多彩な進化を遂げたカツカレーたちを、はじまりの地・銀座で存分にお楽しみいただきます。
国内外で注目を集める「カツカレー」の大きな波
今、日本で生まれたカツカレーが世界的に注目を集めています。
イギリスでは香港資本の日本料理店からKATSU CURRY人気に火がつき、今では「カツカレーはイギリスの国民食」と言われるまでに。アジア圏でもカツカレーは人気で、今やJAPANESE CURRY=KATSU CURRY というほどの知名度を獲得しています。

1948年8月『銀座スイス』の常連だった巨人軍・千葉茂選手の『カレーライスにカツレツを乗っけてくれ!』という一言でカツカレーは誕生した。

創業当初の『銀座スイス』。当時はまだ「ポークカツレツ」と「カレーライス」は別々のメニューだった。
一方「本場」の日本でもカツカレーにまた、大きな注目が集まっています。日本の伝統的洋食文化の再評価。インバウンド需要に伴う、カツカレーニーズの増加。そして、多様化したカレーとカツとの関係を再構築した「ネオカツカレー」の出現。
2025年=昭和100年。今、カツカレーの大きな波が来ているのです。

今回のイベントの舞台となる『銀座スイス』旧店舗。(2025年2月24日までは『ドムドムプラス』が営業)

『銀座スイス』名物「千葉さんのカツカレー」はカツカレーの原点の味。
今イベントでは「カツカレー発祥の店」である『銀座スイス』の旧店舗を舞台に、今をときめく人気カレー店がリレー形式で出店。各地で進化した「ご当地カツカレー」から、新世代のカツカレー「ネオカツカレー」、和食の要素をさらに推し進めた「魚介カツカレー」まで、日本カツカレー文化の「今」が勢揃いします。
出店店舗案内
出店スケジュール
【4/1~4/9】 Japanese Spice Curry wacca(東京・八丁堀)
【4/10~4/17】 シャンカラ堂(大阪)
【4/18~4/23】 松本メーヤウ(長野)
【4/24~4/29】 チャンピオンカレー(石川)
【4/30~5/8】 スパイスカレー旬香唐(大阪)
【5/9~5/14】 CURRY&NOBLE 強い女(埼玉)
【5/15~5/19】 リッチなカレーの店アサノ(東京・町田)
【5/20~6/1】 INDIA GATE(京都)
【4/1~9】 Japanese Spice Curry wacca(東京・八丁堀)
-カツとカレーの最適解を求めて。味を極め続ける新時代カツカレー-

ミラクルグリーンカツカレー ※写真はイメージです
大阪で「究極のカレーAWARD」創作カレー部門グランプリを獲得後、東京に移転。2022年にジャパニーズカレーアワードを受賞するなど高い評価を得る人気店。今回は「マツコの知らない世界」で紹介され話題になった「グリーンカツカレー」をさらに進化させ、グリーンカレーをノンオイルヴィーガン仕様に。とんかつの肉の美味しさを最大限に引き出しつつ、一皿で何と600kcal以下という奇跡のカツカレーが登場します。
【4/10~17】シャンカラ堂(大阪)
-大阪で話題沸騰!ネオカツカレーシーンの代表店-

ラムカツカレー(限定販売) ※写真はイメージです
ジャパニーズカレーアワード2023 新人賞受賞店にして「ネオカツカレー」ムーブメントを象徴する、大阪の話題店が銀座初登場!和食、とんかつ、スパイスカレーの技術を結集した「ヒレカツカレー」や「ラムカツカレー」は至高の一皿。

ヒレカツカレー ※写真はイメージです
【4/18~23】松本メーヤウ(長野)
-松本の絶対的ソウルフードが新世代カツカレーに変貌!-

インド風カシミールカツカリー ※写真はイメージです
松本市民なら全員知っているという、絶対的ソウルフード「松本メーヤウ」。2024年夏に「松本駅前店」をリニューアル、「メーヤウ流」のカツカレーを提供し大好評に。松本発ネオカツカレーの衝撃を銀座で!
【4/24~29】チャンピオンカレー(石川)
-金沢で独自進化したカツカレーのパイオニア-

Lカツカレー ※写真はイメージです
濃厚でドロッとしたルゥ、カツの上にはソース、脇にはキャベツの千切り、ステンレスのお皿と先割れスプーン・・・今では「金沢カレー」と呼ばれるそのレシピとスタイルを確立したのは、『レストラン ニューカナザワ』のコックチーフだった田中吉和シェフ。彼が創業したのが、元祖金沢カレーとして愛される『チャンピオンカレー』通称『チャンカレ』です。(参考:金沢カレーの歴史 https://chancurry.com/history/)
金沢に根付いた洋食文化の流れを汲み、独自進化したその味を銀座でお楽しみください。
【4/30~5/8】スパイスカレー旬香唐(大阪)
-大阪出汁カレーの名店が魚介カツカレーを作ったら凄かった-

全乗せカレー(あん肝・まぐろメンチ・イカ) ※写真はイメージです
大阪で20年以上続く和食居酒屋が、毎日大量に出る天然魚のアラやカマを用いた『出汁カレー』をメインに、ランチタイムにカレー店としてスタートしたところ、たちまち大人気に。 まぐろメンチカツにあん肝カツ・・・和食の経験と技術から生み出される、全く新しい魚介カツカレーにご期待ください!
【5/9~14】CURRY&NOBLE 強い女(埼玉)
-気鋭のカレー店が繰り出す「混ぜて楽しむ」ネオカツカレー-

混ぜて楽しむネオカツカレー ※写真はイメージです
「有機農法」発祥の地といわれる埼玉小川町で“野生×モダン”を体現したカレーを提供する「強い女」。
その「ネオカツカレー」は美しすぎるビジュアルが魅力。しかもそれがただの“映え”でなく“カレー”要素を分解したものであることに2度ビックリ。色とりどりのカレーを混ぜて楽しむ新世代のネオカツカレーが銀座初登場です。
【5/15~19】リッチなカレーの店アサノ(東京・町田)
-「日本一のカツカレー」ついに銀座初登場!-

リッチなカツカレー ※写真はイメージです
東京・町田、アーケード街の路地裏にあるカウンター6席のみの小さなお店ながら「日本一のカツカレー」として連日行列を作る超人気店が銀座に初登場!創業1987年。親子3代で味を受け継ぐそのカレーはニッポンカレーのニュアンスをベースにしながらもシャバシャバで甘辛スパイシー。ブランド豚「高座豚」のロースカツを贅沢に用いた独自のバランスは、今日の「ネオカツカレー」の源流と言って良い完成度です。2014年には第1回ジャパニーズカレーアワード受賞。今回はカツカレーの元祖『銀座スイス』と初のコラボレーション。『元祖』×『日本一』の最強タッグを銀座で!
【5/20~6/1】INDIA GATE(京都)
-想像を超える京風カツカレーとまさかのカツビリヤニ!?-

鹿カツカレー ※写真はイメージです
今話題沸騰の「ビリヤニ」はインド周辺国で食される、ご馳走感覚のスパイス炊き込みご飯。「日本三大ビリヤニ」に挙げられることもある京都『INDIA GATE』のビリヤニは和出汁を用いオリジナルに仕上げた「京風ビリヤニ」です。そのオリジナリティは多岐に渡り、2号店にあたる『SPICE GATE』では丹波の鹿を用いた「鹿カツカレー」、イベントでは「京風コンソメカレーの餡かけカツビリヤニ」を提供するなど縦横無尽。まだ見ぬカツカレーの世界へ挑戦を続けています。

カツビリヤニ ※写真はイメージです
オーガナイザー:松 宏彰(カレー細胞)

日本全国からアジア・アフリカ・南米に至るまで4000軒以上のカレー店を渡り歩き「カレー細胞」の名でカレーカルチャーの振興に向けた活動を行うカレーキュレーター。雑誌やWebの連載、TBS「マツコの知らない世界」などメディア出演も多数。アニメ「やさいのようせい N.Y.SALAD」脚本・総合演出。著書に「ニッポンカレーカルチャーガイド」がある。
X:@hm_currycell
Instagram:@h.m.currycell
開催概要
タイトル:カツカレー★オールスターズ - 昭和100年のカツカレー -
日程:2025年4月1日(火)~6月1日(日)
会場:東京都中央区銀座3-5-16
(旧 銀座スイス店舗・現 ドムドムプラス)
営業時間:
月~金
11:00 - 15:30(15:00 L.O.) 17:30 - 21:00(20:30 L.O.)
※5/20以降はアイドルタイムなしの営業
※各店最終日は19:00終了予定(18:30 L.O.)
土・日・祝日
11:00 - 21:00(20:30 L.O.)
※出店店舗によりアイドルタイムあり
※ イベント最終日6/1 は19:00終了予定(18:30 L.O.)
※営業時間の詳細はポケットカレー公式サイトにて随時更新します。
共同主催:株式会社 銀座スイス / ポケットカレー株式会社
協賛:エスビー食品株式会社 / サッポロビール株式会社