2025年3月17日(月)より販売開始

　株式会社壮関（本社：栃木県矢板市　代表取締役社長：板山　健一）は、渋谷区立原宿外苑中学校との共同プロジェクトとして、「原宿外苑干し芋」を2025年3月17日(月)に発売いたします。本商品は、同校の生徒がデザインを手がけ、学校の名前を冠した特別な干し芋として誕生しました。

本プロジェクトは、原宿外苑中学校の校庭で育てた紅はるかさつまいもを干し芋に加工し、“原宿産の干し芋”として販売することで食育や地産地消を推進する取り組みとしてスタートしました。今回、収穫したさつまいもを使用した干し芋は限定約100パック分の生産量となり、数量に限りがございます。

そのため、今回の「原宿外苑干し芋」は、国産紅はるかを使用し、原宿外苑中学校の生徒がデザイン・プロデュースを担当したオリジナル商品として発売いたします。生徒たちのアイデアが詰まったパッケージデザインは、伝統と新しさが融合した特別な商品になっています。


■ 商品概要



■ プロジェクトの背景「原宿で育てて、原宿で売る」
　本プロジェクトは、食育活動・SDGs教育の一環として、原宿外苑中学校の生徒がさつまいもの栽培・収穫、そして食品開発に関わることで、食への理解を深めることを目的としています。また、パッケージデザインを通じて、生徒たちが商品企画の楽しさや顧客目線のマーケティングを学ぶ機会にもなりました。
　プロジェクト初年度の当年はさつまいもの収穫量が少なかったため、生徒がデザインを企画した商品として限定販売することとなりました。中学3年生4クラスの生徒が描いたデザインの中から、生徒や先生、そして壮関のマーケティング部員が投票を行い、選ばれたデザインを元に商品化しました。
　販売した干し芋の売り上げの一部を次年度のさつまいもの苗購入費に充てることで、サステナブルな取り組みとして今後もプロジェクトの拡大を目指しています。

■ 関係者コメント
原宿外苑中学校 パッケージデザイン生徒 　松村　布記子
　原宿のビル群の上を、思い思いの服を着た若者が浮かんでいるところをイラストにしました。実際に干し芋を食べたとき、とても美味しかったのでパッケージの子達も干し芋を食べて、その美味しさに感動して空に浮かんでしまったようなシチュエーションをイメージしました。貴重な体験になりました。


原宿外苑中学校　校長　駒崎 彰一
　本校では、原宿駅から徒歩5分という都心の環境下で、給食の食品残渣等を活用したコンポストによる「土づくりプロジェクト」からスタートして校内での農作業を展開しています。そして、収穫物を給食の食材としていただくといったサステナブルな栽培活動となっています。このような中で株式会社壮関とコラボレーション企画で「干し芋プロジェクト」を展開。原宿の地で大きく育った「紅はるか」でパッケージデザインを含め商品化することができました。今後も都市型農業の可能性を追究していきたいと考えています。


株式会社壮関 マーケティング部 椿原 淳史
　世界の流行の中心ともいえる原宿に生活圏を置く柔軟な思考の生徒さん・先生方との取り組みは非常に刺激になりました。原宿で育てた作物を商品としてカタチにし、原宿で売るというこの取り組みを永続的に継続し、原宿・表参道の方々や、お客さんとして来られた方々に喜んでいただけるようサポートしていきたいです。