光触媒が南瓜の鮮度保持に役立つ可能性を発見!         カルテック×北海道農業団体による腐敗低減効果を実証

掲載日: 2025年03月06日 /提供:カルテック

 光触媒技術で社会課題の解決に向けて取り組む大阪のベンチャー企業、カルテック株式会社(本社:大阪市中央区、社長:染井潤一)は、北海道農業団体様の協力を得て、試験冷蔵庫に光触媒除菌脱臭機を設置、隔2週間で南瓜の腐敗状況を調査しました。その結果、14週間後に未設置の貯蔵庫の正品率※1 26.7%に比べ、設置した貯蔵庫では約2.6倍増加の正品率70%と高い値となり、さらに貯蔵庫内の臭い(ガス)の抑制、浮遊菌が低減する可能性を得ることができました。
 これからもカルテックは、生産者様が精魂込めて育てられた農作物の鮮度保持、農業分野の発展に寄与できるよう努めてまいります。
※1 そのまま店頭に並べられる良品な物「正品」の残存率
■南瓜の腐敗状況 
期間中の調査結果
光触媒を設置の場合、高い正品率を保てることが確認できた
・光触媒未設置の場合、10週目以降、大幅な正品率低下がみられた

※2024年9月3日に収穫→風乾調整(25℃、60%RH、14日間)→貯蔵を開始。貯蔵は「光触媒なし(対照区)」「光触媒あり(試験区)」の2貯蔵庫に分け、14週間の結果をグラフ化した。

・参考資料
外観品質の異常状態

※2 果皮の陥没

■その他調査結果
貯蔵庫内の臭い(ガス)抑制結果

  対照区内で0.4ppmだった臭いが
  試験区では、0ppmに!





貯蔵庫内の浮遊菌の低減結果

  対照区内で検出された浮遊菌が
  試験区では、0に!





■調査方法
設置画像

試験材料:北海道産南瓜、場所/庫内環境:プレハブ型試験冷蔵庫(W1800×D1800×H2000)、設定温湿度:10℃/70%RH、期間:2024年10月4日~2025年1月10日 14週間、供試数量:各品種30果(ハーフコンテナに3果静置×10コンテナ)、使用機器:カルテック製大空間光触媒除菌脱臭機(KL-F01 Agr.ver)

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