放牧酪農で未利用資源を価値に変える「森林ノ牧場」、ICCサミットFUKUOKA2025 フード&ドリンクアワードとクラフテッドカタパルトにて入賞

掲載日: 2025年02月27日 /提供:森林ノ牧場

栃木県那須町の森林ノ牧場、未利用資源を価値に変える酪農の挑戦がフード&ドリンクアワードにて3部門で1位、クラフテッドカタパルトにて3位を受賞いたしました。

未利用の森林や耕作放棄地を活用して酪農を行い、地方の未利用資源を活用しながら新しい価値を創出する森林ノ牧場株式会社(那須郡那須町豊原乙627-114 代表取締役:山川将弘)は、2025年2月18日から20日にかけて開催された「ICCサミットFUKUOKA2025」において、「フード&ドリンクアワード」と「クラフテッドカタパルト」に参加し、フード&ドリンクアワードにて3部門で1位、クラフテッドカタパルトにて3位を受賞したことをお知らせいたします。




●ICCサミットとは
Industry Co-Creation (R) (ICC) サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。
毎回400名以上が登壇し、総勢1,200名以上が参加し、参加者同士が朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。
様々な業界の挑戦者が一堂に会し、ビジネスの成長を促進する機会となっています。

<ICC サミット FUKUOKA 2025概要>
正式名称:Industry Co-Creation (ICC) サミット FUKUOKA 2025
主催:ICCパートナーズ株式会社
代表取締役:小林 雅
開催日程:2025年2月17日~2月20日
開催場所:福岡ヒルトンシーホーク

https://industry-co-creation.com/

●未利用資源の活用で新しい価値をつくる牧場
森林ノ牧場は那須に拠点を構える小規模な放牧酪農を実践する牧場です。
2009年に設立し、持続可能な乳製品づくりに取り組んでいます。
生乳の質を最大限に活かし季節感のある牛乳やヨーグルト、職人の手間をかけた発酵バターやチーズなどの乳製品を製造。
未利用資源の活用を通じて地域産業の創出にも力を注ぎ
2021年には栃木県益子町の耕作放棄地を価値にするため第二牧場を開設しました。


森林ノ牧場は食品・飲料の優れたプロダクトを表彰する「フード&ドリンクアワード」と、
クラフト産業の魅力を発信する「クラフテッドカタパルト」に参加し、
6次産業で作られた放牧のジャージー牛の乳製品の魅力と今後の事業展開への想いを伝えました。




●フード&ドリンク部門の受賞結果について
美味しさ部門:1位
サステナビリティ部門:3位
ブランディング部門:1位
想いへの共感部門:2位
審査員賞:1位
総合:3位



フード&ドリンクアワードとはフード&ドリンクアワードでは全国から集まった15社が会場に構えるブースを審査員が見学し、各ブースで試食体験を実施。
「美味しさ」「サステナビリティ」「アルチザン」「ブランディング」「想いへの共感」
の5つの観点で投票が行われました。




●クラフテッドカタパルト部門の結果について
「豊かなライフスタイルの実現に向けて」をテーマに、ものづくり企業7社が”CRAFTED”をキーワードに各7分間のプレゼンテーションを行い、第一線で活躍する審査員36名の投票によって最注目の「ベストプレゼンター」を選出するプログラムです。
森林ノ牧場は未利用資源の活用で地方の新しい価値づくりをする挑戦をプレゼンいたしました。
3位入賞の結果をいただくことができました。

当日のプレゼンの様子はこちらから見ることができます。
クラフテッドカタパルトのプレゼン

このような光栄な評価をいただけたことを、心より感謝申し上げます。







受賞を受けて代表メッセージ森林ノ牧場が那須にできて16年が経過しました。この間、放牧酪農を基盤に持続可能な酪農のあり方を模索し続け、新たな挑戦を続けてまいりました。2021年には第二牧場を開設し、さらなる発展を目指しています。今回の受賞は私たちの乳製品や取り組みが多くの方々に認められた証であり、これまで支えてくださった皆様のおかげです。
今後も小規模酪農を広げることで、未利用資源を活用し地域での新たな産業創出に貢献してまいります。厳しい酪農業界と言われながらもまだまだ挑戦の少ない業界で、出来ることは全てやり切ることで酪農から日本の地方の未来を作る覚悟で今後も挑戦を続けてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。





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