【育児中に活躍したアイテムランキング】ママ・パパ215人アンケート調査

掲載日: 2025年02月27日 /提供:エミリス

育児中に活躍したアイテム

株式会社 エミリス(大阪府東大阪市、代表取締役:馬場 栄和)は、育児経験のあるママ・パパ215人を対象に「育児中に活躍したアイテムに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

育児が初めてのママ・パパ、育児アイテム選びに迷っていませんか?赤ちゃんを迎える準備は楽しい反面、何を揃えるべきか、どれが本当に役立つのか分からないことも多いですよね。

そこで今回、株式会社エミリス( https://emiris.net/ )は、育児経験のあるママ・パパ215人に「育児中に活躍したアイテム」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。

調査結果に対して、発達専門小児科医で一般社団法人 日本小児発達子育て支援協会( https://www.cdpsa-japan.net/ )代表理事の西村佑美氏よりワンポイントアドバイスをいただいております。


※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社エミリス」の公式サイトURL( https://emiris.net/ )へのリンク設置をお願い致します。


【調査概要】
調査対象:育児経験のあるママ・パパ
調査期間:2024年12月23日~2025年1月6日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:215人(女性167人/男性48人)
回答者の年代:20代 12.6%/30代 43.3%/40代 35.3%/50代以上 8.8%


【調査結果サマリー】
・育児中に最も活躍したアイテム1位は「ベビーカー」
・育児中になくてもよかったかもと思うアイテムは「バウンサー」

育児中に最も活躍したアイテム1位は「ベビーカー」



育児経験のあるママ・パパ215人に「育児中に最も活躍したアイテム」を聞いたところ、1位は「ベビーカー(29.3%)」でした。2位は「抱っこ紐・おんぶ紐(18.1%)」、3位は「バウンサー(10.2%)」となっています。

移動や寝かしつけ、安全対策に役立つアイテムが上位に入っています。とくに「ベビーカー」や「抱っこ紐・おんぶ紐」は外出時の必須アイテムとして、多くのママ・パパに重宝されているとわかります。

育児の負担を軽減し、親子ともに快適に過ごせるアイテムが求められているようです。

<1位 ベビーカー>
・お出かけの際に、抱っこ紐をずっとつけていると体がかなり痛くなるので、我が家ではベビーカーはとても活躍しています。子どもが眠たい時もベビーカーに乗ったまま寝られるので寝る場所にも助かります(20代 女性)
・子どもが3歳頃まで使いましたが、移動の際には大活躍でした。子どもが乗らない時は荷物をつけて運んだりしてました(40代 女性)
・外出した際に歩けるようになるとすぐにちょろちょろしていなくなるかと思いきや、少し歩くとすぐに疲れたと言い出したりするので、その時には必ず使用していた(30代 女性)
・主人は車を運転しますが、自分は運転しないのでベビーカーが大活躍でした。少し離れた公園や買い物などもベビーカーで行くことができ、お出かけの範囲が広がりました(40代 女性)
・落ち着きのない子でしかも体重が平均よりも重めだったので、とても抱っこができませんでした。そんな時にベビーカーに載せたら、大人しくしてくれたので、ベビーカーでどこへでも連れて行きました(40代 女性)

ベビーカーは、パパやママの負担をぐっと軽くしながら、赤ちゃんが快適に過ごせる便利なアイテム。多くの家庭で大活躍しています。

長時間の抱っこによる疲れを防ぐのはもちろん、お出かけの行動範囲が広がるのも嬉しいポイントですね。とくに車を使わないご家庭にとっては欠かせない存在。買い物や公園へのお出かけが楽ちんだという声が多く寄せられました。

荷物が多くなりがちな赤ちゃん連れのママ・パパにとっては、荷物を運ぶ手段としても重宝されています。

<2位 抱っこ紐・おんぶ紐>
・抱っこが好きな赤ちゃんでベビーカーがあまり好きではなかったので、使用頻度がとても高かったです(30代 女性)
・機嫌が悪く、あやしながら家事をしたい時に重宝しました。料理や掃除、洗濯など、抱っこ紐をしながらしていました(40代 女性)
・買い物や寝かしつけなど両手が開くので助かった(20代 女性)
・ベビーカーを持ち歩いていてもぐずられれば抱っこ紐で抱っこをしたり、上の子をベビーカーに乗せて下の子を抱っこしたり、室内でも洗濯を干すときなどに使用したりと、とにかく便利だった(30代 女性)
・とにかく抱っこ抱っこな赤ちゃん期だったので、なくてはならない物だった(30代 女性)

抱っこ紐やおんぶ紐は、赤ちゃんに安心感を与えながら、パパやママの負担を軽くし、両手が自由に使える便利なアイテムです。ベビーカーを嫌がる赤ちゃんや、ご機嫌ナナメな赤ちゃんをあやすときに、とても役立ちますよね。

また、「家事や買い物をするとき」「上の子と下の子を同時にお世話するとき」など、日常生活でも大活躍しているという声も。育児と日常生活をうまく両立させるために、欠かせないアイテムとなっている方もたくさんいました。

<3位 バウンサー>
・抱っこしなくてもよく、赤ちゃんの寝かせに大いに役立ったから(30代 女性)
・寝返りするまでの間はずっと、日中の居場所として使ってました。ゆらゆらしてあやしたり、昼寝もしたり。離乳食期からはイスとしても活躍。食べこぼししてもカバーを外して洗濯できてよかったです(40代 女性)
・動かしていると泣かずにおとなしくしてくれたことが多かった。私が眠い時、半分眠りながら無意識に手だけでバウンサーを動かしていたことがあったが、泣かずにいてくれたので助かった(30代 女性)
・寝かせておけば、抱っこせずとも一人で寝てくれるので、寝かしつけに困ったことがないから(30代 女性)

バウンサーは、赤ちゃんをあやしたり寝かしつけたりするのに大活躍。とくに、「抱っこしなくても、赤ちゃんが自分で寝てくれる」という声が多く寄せられました。

また、日中の赤ちゃんの居場所として使えるだけでなく、離乳食期にはイスとしても活用できるなど、成長に合わせて長く使えるのも嬉しいポイント。赤ちゃんがご機嫌で過ごしてくれることで、パパやママの負担が軽くなり、家事をしたり、少し休憩したりする時間を確保しやすくなるのも魅力ですね。

<4位 ベビーフェンス>
・キッチンへ移動する動線にベビーフェンスを置いている。おかげで火や包丁などの危ないものを子どもがさわることはない(40代 女性)
・ゴミ捨てなど短時間の外出や、掃除中などどうしても子どもから目を離さないといけない瞬間に動き回り、言うことを聞かない1歳の子どもの安全確保のために役立った(30代 女性)
・あちこち興味があって歩き回るので多少は行動を制限するのに活躍しました(40代 男性)
・リビングが2階だったので、入口を塞ぐのに、大変に役立ちました(50代以上 男性)
・なくてはならないアイテム。子どもが危険な場所に行かないようにするため(40代 女性)

キッチンや階段付近など、危険が多い場所への侵入を防ぐために使用している方が多くなりました。

赤ちゃんからちょっと目を離さなければならないときでも、ベビーフェンスがあると安心できるもの。「いつの間にか危ない場所に行ってしまうかも…」という不安を和らげ、パパやママの安心感につながっています。

<5位 ベビーモニター>
・寝室で子どもを寝かしつけた後、自分の時間や残った家事をする時に、離れた場所でも子どもの様子を見ながら過ごせるため。泣いたらすぐに駆けつけることもできる(20代 女性)
・寝室で寝ている子の様子を確認しながら庭での作業ができたりと、子守しながらできることに場所の制約がなくなった(30代 女性)
・子どもが寝た後、見ながら自分の時間が持てるから(30代 女性)
・子どもが寝ている間のトイレやお風呂掃除など、ワンオペの際は部屋を離れることもあります。モニターを手元にもって来られるので、異変があればすぐに駆けつけることができます(20代 女性)

ベビーモニターがあると、寝ている赤ちゃんの様子を見守りながら家事をしたり、少し自分の時間を持ったりできるので、育児中のパパやママにとって大助かり。トイレやお風呂掃除など、どうしても部屋を離れなければならないときも、赤ちゃんの様子がわかるので安心です。

泣いたらすぐに駆けつけられるので、「ちゃんと見守っていてあげたい」という気持ちに寄り添ってくれる心強いアイテムですね。


育児中になくてもよかったかもと思うアイテムは「バウンサー」



「育児中になくてもよかったかもと思うアイテム」の1位は「バウンサー(10.7%)」でした。次ぐ2位は「ベビーベッド(10.2%)」となっています。

「便利そう」と思って用意したものの、実際には使用頻度が低かったり、代用できたりするアイテムもあることがわかります。育児グッズはライフスタイルや赤ちゃんの個性によって必要性が変わるため、購入前に慎重に検討することが大切ですね。

<1位 バウンサー>
・バウンサーの揺れが嫌いだったようで、すぐに泣いてしまい使うことがほとんどなかったのでいらなかったです(40代 女性)
・我が子たちは乗せると泣いてばかりいたので使うことがほとんどなかった上に邪魔だった(30代 女性)
・全く乗ってくれなかった。ゆらゆらしながら寝るということもなかった(20代 男性)
・バウンサーに静かに座っている子どもではなかったから(40代 女性)

「育児中にもっとも活躍したアイテム」では3位に入っているバウンサーが、「育児中になくてもよかったかもと思うアイテム」では1位になりました。

赤ちゃんによっては揺れが心地よくなく、泣いてしまったり、座ってくれなかったりすることもあるようです。そんな時は無理に使わず、他のアイテムを試してみるのも良いかもしれません。

<2位 ベビーベッド>
・ベビーベッドでは寝てくれなくて、いつも親子で川の字で寝ていたから。1ヶ月もしないうちに、ベビーベッドは赤ちゃん用の荷物置きでしかなく、半年したくらいで片付けたので(40代 女性)
・とにかく抱っこ、添い寝が好きな子供だったのでベビーベッドで1人で寝てくれなかった(20代 女性)
・赤ちゃんはすぐに大きくなってしまい、ベビーベッドを使う期間が短かったから(40代 男性)
・隣で寝た方がよく寝てくれたし、夜間授乳も楽だった(30代 女性)

赤ちゃんがベビーベッドで寝るのを嫌がり、結局添い寝していたという声が多く寄せられました。添い寝のほうが夜間授乳がラクだったという声も。

ベビーベッドの使い方や必要性は、赤ちゃんの性格や寝かしつけのスタイルに大きく影響されるようです。

<3位 おもちゃ・ぬいぐるみ>
・子どもが良く壊してしまった、あるいは遊ぶのに飽きて不用になってしまう(30代 女性)
・お店で興味を示したと思い、購入したが実際購入して自宅に帰ったら一切、興味を示さなかった(40代 女性)
・多すぎるおもちゃは場所もとるし、子どもの想像力を奪ってしまう、選択に時間がかかるため不要だと思いました(30代 女性)

購入してもすぐに飽きてしまったり、壊れてしまったりすることがあるようです。また、おもちゃが多すぎると、片付けや収納にも困ることがあります。

おもちゃ選びは、赤ちゃんが興味を持って遊べるものを厳選することが大切かもしれません。

<4位 沐浴用グッズ>
・ベビーバス。片付けが面倒で、途中から洗面台で沐浴したからです(30代 女性)
・ベビーバス。大人と同じお風呂に入っていたから(40代 女性)
・ベビー用お風呂温度計は大体の温度は大人の手でわかるので、特にいらなかったです。育児書や必要なものに書いてあるので、つい買いましたが、今はお湯が温度設定できるので(40代 女性)
・ベビーバス。使用期間が1ヵ月程度と短いので、衣装ケースや水切りカゴなど、安い別のもので十分でした(30代 女性)

沐浴用グッズは、結局は別の方法やアイテムで済ませてしまったという声が目立ちます。

とくにベビーバスは片付けが面倒で、最終的には大人の風呂場で沐浴する家庭が多かったようです。また水温設定ができるお風呂であれば、湯温計も必要ないかもしれませんね。

<5位 おしゃぶり>
・ほとんど使わなかったから(30代 女性)
・シリコンが嫌いだったのか、口の中に入れてもすぐペッてしてました(40代 女性)
・いつかはやめさせるのだから最初から無くてよいと思った(50代以上 女性)

おしゃぶりは、赤ちゃんによっては全く使わないケースも。出産前に複数個購入してしまい、結局使わずじまいだった人もいました。

出産後、赤ちゃんの反応を見ながら、必要なタイミングで購入を検討するのがいいかもしれません。


まとめ
育児アイテムは、赤ちゃんの性格やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。先輩パパママの口コミを参考にしながら、「これだ!」と思うアイテムを見つけてみてくださいね。

赤ちゃんにぴったりのアイテムは、子育てをもっと楽に、そして赤ちゃんが快適に過ごすために欠かせません。アイテムをうまく取り入れ、赤ちゃんとの素敵な日々を楽しんでください。

新米パパママを応援しています。


■西村佑美氏のワンポイントアドバイス
ベビーカーは0歳~3歳児の休息スペース。安全は最優先ですが、玩具や絵本を用意しスマホに頼らない工夫を。こまめに話しかけながら移動すれば言葉や社会性が育ちます。

抱っこ紐は股関節の発育に配慮しながら家と外出先とで使い分けると便利。高い視点から世界を見せて好奇心を刺激してあげたいですね。

ベビーゲートは連続寝返り(!)で移動する赤ちゃんもいるため早めに設置を。大型グッズはレンタルも検討し、あっという間に成長する赤ちゃんに合わせた空間作りを楽しんでください。


▽監修者紹介






西村佑美(にしむら・ゆみ)
発達専門小児科医/一般社団法人 日本小児発達子育て支援協会 代表理事

小児科専門医、子どものこころ専門医。日本大学医学部附属板橋病院小児科研究医員。三児の母。最重度自閉症のきょうだい児として育ち医師を志す。

2011年から小児科医として大学病院に勤務。以降、のべ1万組以上の親子を診てきた。第一子出産後に発達障害についての専門性を深める中、自身の子の発達特性に合わせた本格的な療育や知育、バイリンガル教育を行った。その経験を活かし大学病院で発達専門外来を新設する。

2020年から「ママ友ドクター(R)」プロジェクトを始動。SNSでの情報発信や「子ども発達相談アカデミー VARY」を主宰し、全国の保護者の子育て力の底上げを行う。2024年に一般社団法人 日本小児発達子育て支援協会を設立。より多くの保護者や支援者や企業向けサービスおよひ環境づくりを進めている。

SNS総フォロー数2万人以上、著書「発達特性に悩んだらはじめに読む本」(Gakken)はベストセラー、Yahoo!ニュース、たまひよ等のメディア掲載連載多数。

西村佑美 公式サイト https://mamadoctor.net/
日本小児発達子育て支援協会ホームページ https://www.cdpsa-japan.net/
各種SNSリンク集 https://lit.link/doctornishimurayumi


※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社エミリス」の公式サイトURL( https://emiris.net/ )へのリンク設置をお願い致します。


■株式会社エミリスについて
株式会社エミリスは、飲食事業を主として、大阪・兵庫・和歌山など関西地区を中心にコメダ珈琲を複数店舗運営しています。


■会社概要
社名 : 株式会社 エミリス
所在地 : 〒577-0827 大阪府東大阪市衣摺6丁目1-46 平尾NスタイルB号
代表取締役 : 馬場 栄和
創業 : 2020年10月
資本金 : 100万円
事業内容: 飲食業
URL : https://emiris.net/








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