2025年度の「世界最高米(R)」原料玄米が決定!今年度は長野県、岐阜県から4品を認定

更新日: 2025年02月26日 /提供:東洋ライス

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役社長:雜賀慶二)は、日本産米の価値向上とコメ生産者に夢と希望を持ってもらうことを目指す「世界最高米」事業について、第10回目となる2025年度の取り組みを開始しました。そもそも世界最高米とは、世界最大規模の国際食味コンクールである「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会(米・食味鑑定士協会主催)」における金賞受賞米の中から、最高の生命力(酵素活性)と良食味を兼ね備えた米を当社独自の基準で厳選し、さらに当社独自の加工技術によって生命力、栄養素を更に引き出した金芽米に仕上げ、世界最高の価格で販売しているコメであります。

なお、認定された玄米は、今後「熟成」「精米」等の工程を経て世界最高米として仕上げられ、本年7月頃より10周年企画を実施予定です。
◆2025年度世界最高米について
毎年、国内外から5,000点近くが出品される国内最大級のおコメのコンクールである「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」において数少ない金賞を受賞した玄米の中から選ばれます。

今年度の原料玄米は、2024年12月に山梨県北杜市で開かれた「第26回大会」において、「国際総合部門」及び「栽培別部門 米の精」で金賞を受賞した玄米の中から、当社独自の基準「酵素活性」「美味と生命力」に重点を置いて厳選し、長野県2品、岐阜県2品の合計4品を認定し、1kgあたり1900円で買い受けました。これらの原料玄米は更に独自の技術により最高品位の「金芽米」に仕上げます。

◆世界最高米 認定玄米の生産者について
今回の「世界最高米」に認定された玄米の生産者は以下の通りです(敬称略)。


◆世界最高米 認定玄米の生産者の皆様からいただいたコメント
<大田ファーム 大田 剛之 様>



世界遺産で有名な白川郷で農業を営んでいる夫婦だけの小さな農家です。
標高は500m、寒暖差があり、綺麗な谷水のおかげで美味しいお米が育ちます。
秋の土作りには「米の精」村内の養豚場「結旨豚の堆肥」などを入れて耕起します。
この度、2度目の世界最高米に選出していただきとても光栄です。
これからも白川村の風景を守りながら美味しい米作りをしていきます。
<木島平米ブランド研究会 株式会社岳農 佐藤 公敏 様>



生産地である木島平村は、長野県の北に位置し、寒暖差の大きい気候と日本有数の豪雪地帯です。本地域は、中山間地ではあり圃場が小さく、畦畔の草刈りなどの管理は大変ですが恵まれた大地と、樹齢300年を超えるブナの原生林から流れ出す雪解けの水を使い、特別栽培米を中心に、とにかく美味しいと言われたい米作りを目指しています。
今回「世界最高米」の原料に選出いただき大変光栄であり感謝し、今後も更に美味しい米作りに励みます。
<白川村美味しい米づくり研究会 中村 秀司 様>



念願だった国際総合部門で金賞を受賞し、さらには世界最高米の原料米にも認定され、感激しております。
私たちが米作りを営む白川郷は、世界遺産としても知られる日本有数の美しい山村です。ここには、先祖代々受け継いできた田畑が点在し、標高の高い山間地ならではの寒暖差の大きな気候、そして澄み切った谷の水が、お米の甘みや旨みをより一層引き立たせています。自然の恵みが詰まった一粒一粒を、ぜひご賞味いただければ幸いです。
<小諸市 清水 三代子 様>



小諸市の御牧原台地は水源がない標高700m~800mの高地に位置しているため、蓼科山の湧水を50km離れたこの台地へ、「夢の用水」として農業用水に利用しております。又 この地域は年間の日照時間も長く、昼夜の温度差も大きい栽培環境に恵まれています。このたびは、「米の精」を主体にした有機質肥料にて作られたお米を世界最高米の原料玄米に選出していただきありがとうございます。
今後も、おいしいお米づくりを地域で共有できるように努力してゆきます。

【東洋ライス株式会社の概要】
・設立=1961年(昭和36年)
・資本金=1億円
・事業内容=金芽米、金芽ロウカット玄米、BG無洗米の加工・製造・販売、精米機器の開発・製造販売その他
・銀座本社所在地=東京都中央区銀座5-10-13
・電話番号=03-3572-7550    
・ファックス=03-3572-7551
・URL= http://www.toyo-rice.jp/

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