【クミアイ化学】「高校生のための食育プログラム 食料生産に関するグループディスカッション」の表彰式と研究所見学会を実施しました。

更新日: 2025年02月22日 /提供:クミアイ化学工業

高校生の皆さんと一緒になって、食や農業に関する問題を考える企画「高校生のための食育プログラム 食料生産に関するグループディスカッション」の優秀賞レポートを作成した高校生4名を化学研究所にご招待!

当社は、世界の食料・農業を支える企業として未来を担う高校生の皆さんと一緒になって、食や農業に関する問題を考えるため、2024年6月から11月にかけて「高校生のための食育プログラム 食料生産に関するグループディスカッション」を実施いたしました。全98グループ433名が本企画に参加し、提出されたレポートを当社事務局で審査した結果、都内の私立高校のグループのレポートが優秀賞として選出されました。2025年2月4日(火)には、優秀賞レポートを作成した高校生を当社の化学研究所(Shimizu Innovation Park/ShIP、静岡市清水区)に招待して表彰式を開催し、会社紹介、所内の見学、質疑応答や当社役員・研究員との交流を行いました。質疑では多くの質問が寄せられ、研究や農薬についての理解をより深めていただく機会となりました。



所内見学

表彰式


高校生による発表

研究員との交流会


優秀賞レポートはコチラからダウンロードいただけます↓
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【企画詳細】
目 的:「食料生産」「農業」「農薬」について自ら考え、食への関心を高める
テーマ:「食料生産」について考えよう~もし、農薬が世界からなくなったらどうなる?~
流 れ:1.参加校募集
    2.各校でグループディスカッションを実施し、レポートにまとめ提出
    3.当社事務局によるレポート審査
    4.レポート優秀校(グループ)を当社研究所に招待
【本企画のアンケート結果(学校の先生を対象に実施、有効回答数14件)】
 Q1.当企画の参加前と後で、「生徒」の「農薬」に対する意識は変わったと思いますか?






1.「変わった」を選択した理由
・今までは意識を向けていなかったが知って関心を持つようになった。
・農薬に関する知識が増えた。
・取り組みのために直接生産地に行き、生産者の方々からお話を伺い、当事者意識を持って議論することができていたため。
・必要なものであり、現在の食料生産を支えていることに気付いていた。
・普段考えることのない内容を考えることができたから。
・普段何気なく食べている食材に農薬が使われていることを知り、農薬の是非両方を知ることができた。個人の選択や日本の環境について考えが及ぶようになった。
・人間側からだけでなく、生物側からの視点を考えられたから。
・生徒たちは、農薬は適切に使えば有効であると事前に知っていたようだが、他の生徒のアンケート結果や、新たに参考にした文献を通して、さらに視野を広げたようだった。


2.「わからない」を選択した理由
・安全だと分かっていても、無農薬と使用したものでは気持ちの面で変化はないように思う。
・生徒にアンケートをとったわけではないのでわからない。


Q2.当企画に参加した生徒の様子としてあてはまるものすべてにチェックをしてください。




世界の人口が増加するにつれて、食料の需要が高まり、気候変動や地政学的なリスクが明らかになる中で、食料に関連する課題は人類にとって避けて通れない問題となっています。誰もが食に困ることのない世界を実現するためには、一人ひとりが「食」について考えることが重要です。当社では、本企画やその他の取り組みを通じ、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献してまいります。
■クミアイ化学工業株式会社
クミアイ化学は、農薬メーカーとして70年以上、創造する科学を通じて「いのちと自然を守り育てる」ことをメインテーマとして、「農薬」「化成品」の創製・製造・販売に取り組んでいます。世界市場を見据えた新農薬や農業生産技術の開発を通じて、農業生産をはじめとしたさまざまな社会課題の解決に貢献しています。
https://www.kumiai-chem.co.jp/





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