第53回国際ホテル・レストランショーにI-Robo2とF-Robo出展

更新日: 2025年01月31日 /提供:TechMagic

~日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)と共同開発したフライドポテト自動調理ロボット初公開~

 ロボット技術でおいしいを革新するTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木 裕士、以下 「テックマジック」)は、2025年2月4日(火)から2月7日(金)の期間で東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「第53回国際ホテル・レストランショー」(主催:一般社団法人日本能率協会)において、初公開となるフライドポテト自動調理ロボット「F-Robo」と炒め調理ロボット「I-Robo2」を出展いたします。




 外食・宿泊・レジャー業界に向けた商談専門展である「国際ホテル・レストランショー」の2025年最大注力テーマは「人手不足対策」です。日本に訪れる観光客は徐々に増え、2024年3月の訪日外客数が月間で初めて300万人を突破。2030年には訪日6,000万人、消費額15兆円になると見込まれています。宿泊・飲食サービス産業の発展が進む一方で、深刻な人手不足も発生しています。[1]
[1] 「国際ホテル・レストランショー」公式HPより

 テックマジックは本展示会において、本邦初公開となるとフライドポテト自動調理ロボット「F-Robo」と炒め調理ロボット「I-Robo2」3台を展示し、このような業界の人手不足解消やオペレーションの最適化を促すソリューションの提案をいたします。初お披露目となるフライドポテト自動調理ロボット「F-Robo」は日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)と共同開発した製品で、現在従業員が手動で行っているフライドポテトの供給、揚げ調理、計量袋詰め、保管整列の一連の作業を自動化します。会期中は、F-Roboのプロトタイプを展示し、フライドポテトを実際に揚げ、一連の自動化作業をご覧いただける調理デモンストレーションを行います。

 会場内に2台設置したプロ仕様(レストランの厨房向け)の炒め調理ロボットの「I-Robo2」は、レストランの厨房に設置した場合の想定で、中華(炒飯、野菜炒め)と洋食(ナポリタン、トマトパスタ)を調理および試食提供いたします。また、安全ガードや循環フードなとのオプション機能を搭載したセルフ調理仕様の「I-Robo2」では、「I-Robo2」と共にミールキットを収納した冷蔵庫を社食、カフェやオフィスに設置していただき、社員の皆さまやお客様ご自身が投入したミールキットをロボットが調理することにより、いつでもどこでも出来立ての料理を食べることを叶えてくれる新サービス「オートキッチン DEKITATE-GO」[2] をご紹介。チャーハン、ナポリタン、野菜炒めのミールキットを使用した調理デモンストレーションを予定しています。 様々なニーズに幅広くお応えする各ソリューションを是非会場でご覧ください。
[2] 単なる温めではなく、ミールキットの食材を自動で調理し、社内向けに健康・安全な出来立ての料理を提供してくれるみんなのための「キッチン」

▲テックマジック ブースイメージ

<展示会概要>
名称:第53回国際ホテル・レストランショー
会期:2025年2月4日(火)~2月7日(金)10:00-17:00 (最終日16:30まで)
場所:東京ビッグサイト 東1-6ホール 
テックマジックブース:3-N04  
出展ロボット:フライドポテト自動調理ロボット「F-Robo」(プロトタイプ)1台、炒め調理ロボット「I-Robo2」3台


フライドポテト自動調理ロボット「F-Robo」

既存店舗の限られた厨房スペースにも十分設置可能な小型サイズの本ロボットは、現在従業員が手動で行っているフライドポテトの供給、揚げ調理、計量袋詰め、保管整列の一連の作業を自動化します。
この自動化サービスにより、従業員が今より一層お客様へのサービスに時間を設けることができ、従業員とお客様の双方の環境改善と満足度向上に貢献します。







▲フライドポテト自動調理ロボット「 F-Robo」: フライドポテトの供給、揚げ調理、計量袋詰め、保管整列を自動化


炒め調理ロボット「I-Robo2」
TechMagicが開発した調理ロボットI-Robo は、攪拌、加熱、調理後の鍋の洗浄といった一連の動作を自動化できるロボットで、炒飯・野菜炒めなど、熟練の職人のレシピを自動で再現します。自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟かつ適切に調整できます。I-Robo の導入により、人手不足の課題に対し省人化を推進し、人がより付加価値の高い業務に集中できる環境を目指します。
「I-Robo2」は更にサイズがコンパクトになり、洗浄性やタッチパネルの操作性が向上した進化版モデルになります。また、ご要望に合わせて安全ガードや循環フードなどのオプションも追加可能となり、多様化するクライアント様のニーズに合わせ、カスタマイズの幅が更に広がっています。


▲炒め調理ロボット 「I-Robo2」: 調理と洗浄を自動化

オートキッチンDEKITATE-GO概要
TechMagic開発の炒め調理ロボット「I-Robo2」とミールキットを収容した冷蔵庫を社食、カフェやオフィスに設置していただき、社員の皆さまやお客様ご自身が投入したミールキットをロボットが調理することにより、いつでも誰でも出来立てアツアツの料理を楽しんでいただけるサービス。

▲オートキッチン「DEKITATE-GO」: 社食やカフェでいつでも温かいお料理を!

TechMagicについて
テックマジックは「世界のおいしいを、進化させるパートナー。」というビジョンを掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開しています。クライアント様の課題を解決するため、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供しています。省人化・効率化のために、ただ人の代わりに働くロボットではなく、人の手から生まれる幸せを人と一緒に生み出していく。幸福の質を高めていけるようなパートナーロボットを創って行きたいと考えております。

■TechMagic株式会社 会社概要



テックマジックは、2018年2月に設立。「ロボットテクノロジーで人類の幸せの質を高めていく」をミッションに掲げ、食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。

■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクトかつ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。

2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し、生産性向上に貢献します。

■本件に関するお問い合わせ
TechMagic株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp

■公式SNS
Facebook: https://www.facebook.com/TechMagicKK/
X(旧Twitter):https://twitter.com/TechMagicInc
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