ClassiqとFlorence Quantum Labが提携し、精密農業領域で量子技術を活用サステナビリティと食料安全保障の向上を目指す

更新日: 2025年01月17日 /提供:Classiq Technologies Ltd.

Classiqの量子ソフトウェア開発プラットフォームを先進的農業技術に統合することで土壌の健康と栄養管理における効率・精度を大幅に上げる研究に着手




量子アプリケーション開発プラットフォームを提供するClassiq Technologies(本社:イスラエル・テルアビブ、CEO : Nir Minerbi、以下「Classiq」、URL: https://ja.classiq.io/ )は、精密農業領域における量子技術の活用*で、Florence Quantum Labと共同研究することを発表しました。この発表は、国連が「国際量子科学技術年」と制定する本年、量子技術が進展し、重要課題への取組みが加速することの世界的意義を強調するものです。

このパートナーシップは、Classiqのプラットフォームを活用して、精密農業における様々な予測・分析に活用するための量子コンピューティングソリューションを開発することを目的としています。また、Florence Quantum Labが設計した量子技術強化型バイオセンサーを活用するとともに、スケーラブルなAI-量子ハイブリッドアルゴリズムを採用して、エコシステムモデルを構築します。このパートナーシップは、Classiqの量子コンピューティングプラットフォームとFlorence Quantum Labの先進的な農業技術を統合することで、「土壌の健康 」のモニタリング、そして栄養管理の効率と精度を大幅に向上させることに焦点を当てます。

Classiqの先進的な量子ソフトウェア開発プラットフォームは、効率的かつ複雑な量子プログラムとアプリケーションの開発を簡素化・加速するユニークな技術を提供しています。この度の革新的な農業ソリューション開発研究では、Classiqプラットフォームの高水準量子言語Qmod、量子回路生成エンジン、GitHubリポジトリ、さらに幅広い量子コンピュータハードウェアでのシームレスな実行が重要な役割を果たします。

ClassiqのCEO、ニール・ミネルビ(Nir Minerbi)は、「量子コンピュータを活用して精密農業の開発を進めるこの共同研究は、非常に刺激的なユースケースです。Classiqは、食料安全保障の課題に取り組むために最適化された高度な量子プログラムの開発を支援することを楽しみにしています。」と述べています。

Florence Quantum LabのCEO、プラティマ・ヴァシスタ博士(Dr. Pratima Vasistha)は、「このパートナーシップは、量子コンピュータを活用して世界的な食料安全保障の課題に取り組むための重要な一歩です。Classiqの革新的なプラットフォームと私たちの精密農業の専門知識を組み合わせることで、持続可能な農業の実践を革新する準備が整いました。」と述べています。



本リリースは英語版原文の抄訳です。全文はこちらをご覧ください。
*Quantum Enhanced Precision Agriculture

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