まねき食品株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:竹田典高)は、2025年日本国際博覧会(以下 大阪・関西万博)にて未来型チャレンジショップ出店の概要をお知らせいたします。創業以来、「すべてに感謝、常にチャレンジ」を理念に掲げ、地元姫路市で育まれてきたまねき食品が、世界規模の舞台へ挑戦致します。
まねき食品大阪・関西万博出店「未来型レストラン」パースイメージ
出店テーマ・コンセプト
「Be Ambitious」
私たち大人には、未来を担う子供たちに明るい未来を託す責任があります。日本の伝統的な文化や世界に誇れる食文化を次世代に伝えることは、私たちの使命です。これらの文化を守り育てることで、未来の子供たちに希望と誇りをもたらすことができるのではないでしょうか。
未来はどんな社会だろう。子どもたちが思い描く夢のような社会になってほしいと、私たちは心から願っています。そのために、大人たちは何ができるのだろうか。そんなことを考えながら、明治、大正、昭和、平成、そして令和と、時代を越えて受け継がれてきたまねきの“食のおもてなし”を体験していただきたいと思います。
これは、私たちの切なる願いです。
挑戦の背景
創業から魂を込めて届けてきた『弁当』と、姫路駅で立ち食い文化として愛されてきた『えきそば』を中心に、日本の食文化とおもてなしを世界へ発信し大阪・関西万博の舞台から、私たちの誇る“日本の文化”を世界中の方々にお届けし未来への架け橋を築きたいと考えます。
店舗外観パースイメージ
店舗内観パースイメージ
姫路市民の皆様に支えられ、歩んできたまねき食品。今回の大阪・関西万博出店は、地元の誇りとなると同時に、姫路発の魅力を世界へ発信する絶好の機会と捉えています。伝統と革新の融合を体現する未来型チャレンジショップで、食を通じた新たな価値を提供します。
7つの魅力
1、輪島塗×えきそば
能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市。この地には日本最古の漆器であり、日本三大塗の一つと称される「輪島塗」があります。当社代表は、万博という大舞台で輪島塗を通じて地域への想いを発信できないかと考え、「究極のえきそば」の器に輪島塗を採用することを決定しました。
協力いただいたのは、輪島塗の名門「田谷漆器」。その卓越した技術と美学が器に宿り、一つひとつが唯一無二の存在感を放っています。器を置いた際の音、質感、触った時の暖かさの伝わりかた。それは伝統と革新の融合の象徴です。
輪島塗の名門「田谷漆器店」様
田谷漆器 代表 田谷様 ・ まねき食品 代表 竹田
究極の・・・
姫路市民のソウルフードとして親しまれ今年75周年を迎えるえきそばが大阪・関西万博でえきそばの極みにたどり着きます。
神戸牛をふんだんにあしらい、こってりするかと思われますが、三つ葉がさっぱりと仕上げます。
えきそばの出汁は唯一無二、すべての食材の相性がマッチしており、今までに食べたことのない史上最強で最美味の究極のえきそばとなっております。
まねき食品万博店舗メニュー1.「究極のえきそば」
神戸牛を丼でも・・・
神戸牛は日本国内だけでなく、世界中の美食家に愛され世界的に評価の高い高級和牛の一つであり甘みがあり口の中で溶けるような食感が特徴です。
すきやきは日本の伝統的な鍋料理で、神戸牛は特にすき焼きに適しており、その柔らかさと風味が料理を一層引き立てます。相性抜群の神戸牛とすき焼きをこの度、一つの丼にして提供いたします。最高級の味わいをぜひご堪能ください。
まねき食品万博店舗メニュー2.「神戸牛すき焼き丼」
2、ミチコ×まねき
万博スタッフのユニフォームは大阪出身の世界的デザイナーの「コシノミチコ」氏にデザインを依頼。
日本文化を象徴する「箸を持つ手」をモチーフにしたデザインが特徴です。
箸は日本の食文化の象徴であり、訪れる世界中の人々に「おもてなし」の心を伝えるアイコンでもあります。スタッフ一人ひとりが、日本の食文化とおもてなしの精神を発信するとともに、万博の成功を支えるシンボルとして輝くことを目指します。
3、食べる楽しさ、つなぐ未来
最新の設備で昭和のノスタルジーな世界観を再現。
未来へと日本の伝統と味わいを紡ぐ店舗
外観には大型ディスプレイやプロジェクターを駆使して、自然との調和、日本が誇る『祭り』や『駅弁』の文化、そして日本らしいノスタルジックな風景など、内装コンセプトとして代表の竹田の名前にちなんだ「竹」をテーマに、竹林をイメージした幻想的な映像空間を発表します。この空間では、竹林の中を電車が駆け抜け、過去から未来へと続く物語を表現。日本の伝統と革新が融合した特別な体験を提供します。
映像製作:エクスアールジョン株式会社様
段ボール素材の椅子イメージ写真
軽やかな素材環境に配慮した取り組みとして、机や椅子にリサイクル可能な段ボール素材を採用しました。軽量ながら強度を持つこの素材は、使用後のリサイクルも可能で、地球への負担を最小限に抑えます。
私たちは、「おいしい未来を創る」という理念のもと、食と空間の両面でSDGsへの貢献を目指します。
4、未来の万博で、過去の日本と出会う。
ウシオ電機様のご協賛により設置された大型ディスプレイで、日本の懐かしい風景や文化を映し出します。昭和の情景や文化を現代に呼び起こし、世界中の人々と日本の温かい記憶を共有する場を提供。
訪れた人々を心温まる時間旅行へと誘います。未来の万博で、日本のどこか懐かしい風景の美しさを表現します。
店舗外映像イメージ写真
5、現代の名工との共演
厚生労働省より「現代の名工」に認定された神戸洋藝菓子店「ボックサン」代表の福原様監修による特別な一品です。
日本の伝統素材「抹茶」にこだわり抜き、豊かな香りと上品な甘さが調和するスイーツは、幸せなひとときをお届けします。
※スイーツの詳細は後日リリースにてご案内させていただきます。
福原 敏晃
東須磨に本店を構える神戸洋藝菓子ボックサン代表。過去に兵庫県洋菓子協会 理事、専務、常任理事などを務め、副会長を経て2016年5月より日本洋菓子協会連合会常務理事。
厚生労働省より現代の名工に認定。神戸マイスター、ひょうごの匠。全国菓子大博覧会などで様々な賞を受賞。兵庫県より労働技能功労賞、神戸市より神戸市長表彰、東久邇宮文化褒賞、黄綬褒章受章などの多くの受賞歴がある。
6、日本の歴史、そして『かわいい』を一緒に。
世界中の方々に日本の歴史や文化を知っていただき、日本の方々には改めて日本の魅力を感じていただける、特別なおみやげをご用意しました。
特別に「かわいい文化」の元祖とされる内藤ルネ氏とのコラボレーションによる限定アイテムです。
心に残る感動の思い出としてお持ち帰りいただけることを願って
※おみやげの詳細は後日リリースにてご案内させていただきます。
(C)R.S.H/RUNE
内藤ルネ(1932‐2007)内藤ルネは今や世界中に広がる日本独自の「Kawaii」文化の原型をつくったといわれるマルチクリエーターです。
美少女イラスト「ルネガール」、日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」をはじめ、インテリア&ダイニング用品、ファンシーグッズまで、多くの流行を生み出し、昭和の少女文化をリードし続けました。
“Roots of Kawaii”と称される彼の残した作品は、時を経てもなお、国内外を問わず多くの人々を魅了し続けています。
7、ロボットから未来への切符を受け取る。
出口エリアでは、千代田興業様の全面的なご支援により、未来へのメッセージをお渡しする特別な演出をご用意。懐かしい日本の駅をイメージした空間に、小さな電車が走り、その上には未来への希望を込めた切符が…。電車が到着すると、ロボットがその切符をお渡しします。さらに、猫型ロボット「ケビー」が未来への案内役として登場。可愛らしい姿で訪れる方々を和ませます。
その他にも暑い季節にぴったり「えきそばのまねき」が手掛ける絶品冷やし担々麺や、現在企画中の大阪・関西万博オリジナルのお弁当(内容詳細は後日発表予定となります。)等、豊富なメニューと仕掛けで来場者様をおまねきいたしますので大阪・関西万博にお越しの際は是非お立ち寄りください。
まねき食品万博店舗メニュー3.「冷やし担々麺」
お弁当イメージ写真(たけだの穴子めし)
店舗概要
●店舗名 :MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN
●営業期間 :2025年4月13日(日) - 10月13日(月)
●出店場所 :大阪夢洲 大阪・関西万博会場内「静けさの森」付近
●提供タイプ :レストラン・物販コーナー
●営業時間 :9:00 ~ 21:00
●座席数 :80席
●提供メニュー
レストラン :えきそば・丼等
物販コーナー:ドリンク・アルコール・スイーツ・BENTO・お土産品等
SPECIAL THANKS
【万博店舗 設計・施工(順不同)】
・株式会社松本直也デザイン
・triowood architect office
・ラッキー工芸株式会社
【協賛企業 (順不同)】
・ウシオ電機株式会社・ウシオグループ(大型ディスプレイ・プロジェクター)
・エクスアールジョン株式会社(映像製作)
・神田工業株式会社(ボトルアーマー)
・株式会社ショーワパッケージ(容器)
・田谷漆器店(輪島の漆塗)
・千代田興業株式会社(ロボット)
【協力企業(順不同)】
・カワグチマック株式会社(店内椅子・テーブル)
・株式会社キミノメ・石丸直人氏(究極のえきそば等メニュー撮影)
・内藤ルネ氏・株式会社キャストネット(おみやげコラボレーション)
・神戸洋藝菓子ボックサン・福原 敏晃氏(スイーツ監修)
・ミチココシノジャパン株式会社・ミチココシノ様(ユニフォーム)
・株式会社山田林業(店舗建物木材)
まねき食品株式会社について
復刻された「元祖幕の内駅弁」
『まねき』の名には、お客様をお“まねき”するという意味が込められています。まねき食品は日本で最初の『元祖幕の内駅弁』の生みの親です。始まりは明治21年、竹田木八がJR姫路駅近くで開いた茶店『ひさご』から。翌年、山陽鉄道の開通を機に、駅での弁当販売を認可され、ここから駅弁文化が始まりました。こうして生まれた「元祖幕の内駅弁」は、時代に合わせて形を変えながら今も旅の楽しみを彩り、日本の駅弁文化の礎を築き続けています。
えきそばとは
兵庫県のソウルフード「まねきのえきそば」
えきそばは、兵庫県姫路駅のホームで提供される中華麺に和風出汁でシンプルながらも深い味わいが特徴です。えきそばの歴史は深く、昭和24年に姫路駅で提供がスタートしてから、現在で75年。姫路のソウルフードとして、その地位を確立してきました。テレビ番組でも何度も取り上げていただき、全国にその名を広めています。
『姫路駅に来たら、えきそばを食べるのが楽しみ!』そんな声をいただくことも多く、私たちはその期待に応えるべく、日々変わらぬ味をお届けしています。
【まねき食品株式会社】
*本社住所:姫路市北条953 電話番号:079-224-0255(代表)
ホームページ:https://www.maneki-co.com/
ECサイトURL:https://maneki-shop.net/
「EXPO2025 VISITORS」まねき食品店舗ページ:
https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/gourmets/14e223cc-f15a-4c34-a327-bcbb48771207
「クラウドファンディング」 万博プロジェクトページ:
https://camp-fire.jp/projects/799576/preview?token=mm8rwa3v&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
【本件に関するお問い合わせ】
まねき食品(株)
電話番号(代表):079-224-0255
広報担当 山卯桃子
万博担当 田辺佑樹