茨城県桜川市発!「霞ヶ浦キャビア」で地方創生と農業の未来を拓く挑戦 クラウドファンディング「CAMPFIRE」で開始

更新日: 2025年01月07日 /提供:つくばチョウザメ産業

2024年3月に起こった停電被害を乗り越え、日本一のキャビア生産地を目指します!




茨城県桜川市にある有限会社つくばチョウザメ産業(代表取締役:白田正男)は、農家の新たな収入源を提案できるよう、地域経済の活性化を目指す「霞ヶ浦キャビア」の養殖・販売を行っています。この取り組みをさらに加速させるため、2024年12月26日よりクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて支援を募るプロジェクトを開始しました。

CAMPFIREプロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/815821/

「霞ヶ浦キャビア」は、茨城県の豊かな自然環境が育む高品質なチョウザメの卵を、フレンチの名店「Chez Inno(シェ・イノ)」古賀純二総料理長監修のもと完成した国産キャビアです。私たちはこのプロジェクトを通じて、農家の副業としての可能性を広げ、地域を未来へつなぐ新しい道を模索しています。

チャレンジの背景:停電で大きな損害、復興への道のり
2010年につくば市で始まったチョウザメ養殖の挑戦は、幾多の困難に直面しました。東日本大震災、コロナ禍での販路の縮小といった試練がありました。これらを乗り越え、2023年には茨城県ブランド「霞ヶ浦キャビア」として新たな一歩を踏み出しました。
さらなる飛躍を目指していた2024年3月、桜川市で約3時間半にわたる停電が発生。水槽への酸素供給が停止した結果、約1,500尾ものチョウザメが死亡し、被害総額は約790万円にのぼりました。電力会社に問い合わせても原因不明、補償はありません。
手塩にかけて育てたチョウザメを失うことは非常に辛く、心が折れそうになりました。それでも、この地域の未来を支えるためには踏ん張るしかありません。
このような災害への備えとして、非常用電気設備(費用約500万円)を設置し、安定した生産体制を整えることが急務です。しかし、そのための資金調達が大きな課題となっています。

日本一のキャビア生産地を目指して
霞ヶ浦キャビアは、筑波山の伏流水を活用して育てたチョウザメから作られる高品質な国産キャビアです。低塩分で熟成されたその味わいは、シェフやグルメな方々から高い評価を得ています。
フレンチの名店「Chez Inno(シェ・イノ)」の古賀純二総料理長監修のもと、茨城県の地域資源を活かして誕生したこのブランドは、地方創生のシンボルとも言えます。

フレンチの名店「Chez Inno(シェ・イノ)」の古賀純二総料理長監修の茨城ブランド「霞ヶ浦キャビア」

市場に出回る一般的な輸入キャビアは、長期保存できるようにするため、塩分濃度7~10%と高めです。
「キャビアってしょっぱい!」と思われるのはそのためです。
「霞ヶ浦キャビア」はキャビア本来の風味を楽しんでいただくために、国産キャビアの塩分濃度3%程度よりも低い、塩分濃度2.5%以下で熟成させています。
キャビアのうまみ、食感、舌触りが楽しめるやわらかな味わいです。

アクアポニックスでレタスやバジルなどを育てています。

さらに、私たちはキャビアだけでなく、養殖水を再利用したアクアポニックス(無農薬野菜の水耕栽培)や、チョウザメの肉を活用した高タンパク食品の開発にも力を入れています。このように、持続可能な農業を通じて地域経済を多角的に支える仕組みを構築しています。


野菜たちが浄化装置の役目をし、水を再利用することで節水効果も高く、環境への配慮もされています。

地域農業を守り、美しい田園風景を未来へつなぐ
桜川市は「西の吉野、東の桜川」と称されるほど、古くから桜の名所として親しまれてきました。しかし近年、農家の高齢化や後継者不足が進み、この美しい田園風景が失われる危機に直面しています。
有限会社つくばチョウザメ産業の先代・酒井幸宏さんは、農業と地域の未来を守るため、休耕地の活用や農家の副収入源としてのチョウザメ養殖に取り組んできました。その想いを受け継ぎ、「霞ヶ浦キャビア」を通じて地域の未来を切り拓こうとしています。

支援を通じて感じる「地域と共に育む挑戦」:リターン
クラウドファンディングの支援者には、以下のリターンをご用意しています。
支援を通じて、地域を支える一員になっていただければ幸いです。

・「霞ヶ浦キャビア」お試し10g(6,500円)
フレンチシェフ監修の極上キャビアをご家庭で。

・養殖場見学+古民家ランチ+キャビア等のお土産付き(20,000円・25,000円)
親子(大人2人・小人2人)でふれあい体験!小学生以下はチョウザメと触れ合えます。

・チョウザメオーナー(150,000円)
約1年後に卵を持った状態で、一尾まるごとお送りいたします。

CAMPFIRE
実施期間:2024年12月26日~2025年1月31日
CAMPFIREプロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/815821/

会社概要
会社名 : 有限会社つくばチョウザメ産業
代表者 : 白田正男
所在地 : 〒300-4413 茨城県桜川市真壁町酒寄1152-1
設立  : 2010年
事業内容: チョウザメの養殖および加工・販売
ECサイト:https://www.caviar-no-sato.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsukubasturgeon/
facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100064313004423


【本プロジェクトに関するお客様からのお問い合わせ先】
有限会社つくばチョウザメ産業
電話番号:0296-49-6500
担当者:白田正男

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