ポラリス・ホールディングスとミナシア、経営統合完了を発表

更新日: 2024年12月27日 /提供:ポラリス・ホールディングス




 ポラリス・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、証券コード:3010)(以下、「ポラリス・ホールディングス」)と株式会社ミナシア(本社:東京都千代田区)(以下、「ミナシア」)は、本日2024年12月27日に経営統合を行い、ポラリス・ホールディングスグループ(以下、「当グループ」)として、国内外合わせて、97店舗14,964室のホテルを運営する国内有数のホテルオペレーターとなりました。

- 国内有数のホテルオペレーターの誕生

 ポラリス・ホールディングスは、これまでオリジナルブランドである「KOKO HOTEL」、グローバルホテルブランドの「Best Western」、東北地方を中心にロードサイド型ホテルとして展開する「バリュー・ザ・ホテル」及びフィリピン共和国において「Red Planet」のブランドのもと、国内外で56店舗9,514室(運営予定ホテル含む)のホテルを運営しております。ミナシアは、これまで「ホテルウィングインターナショナル」及び「テンザホテル」のブランドのもと、国内で41店舗5,450室(運営予定ホテル含む)のホテル及びレストランを運営しております。経営統合により、当グループの運営ホテルは97店舗14,964室の規模となり、国内のホテルオペレーターの中で10位 *となりました。

*: リミテッドサービスホテルをメインに運営しているオペレーターの運営客室数ベースの2024年12月27日時点におけるランキング。当社調べ。

- 経営統合によるシナジー効果について

 両社は、ともに日本全国でリミテッドサービスホテルを中心にホテルを運営しており、類似性及び親和性が高い事業を行っています。規模の経済性を追求することが重要なファクターであるホテル運営事業において、経営統合により両社の運営プラットフォームは飛躍的に増大することとなります。両社がこれまで蓄積してきたノウハウ及びベストプラクティスの共有及び統合により、より高度なホテル経営を実践し、あらゆる面でのスケールメリットの追求により運営ホテルの収益力の向上を実現させてまいります。また、当グループのスポンサーであるスターアジアグループとのリレーションを活かし 、新規ホテルの運営受託機会を増加させ、さらなる運営プラットフォームの拡大を実現することで、 中期経営計画で掲げた「運営ホテル数の増大」と「収益力の向上」の2つのドライバーによる成長を更に加速させ、当グループの売上高・利益の拡大を実現してまいります。

- 実質的な統合に向けて

 本日より、ポラリス・ホールディングスとミナシアの経営陣が両社の取締役を相互に兼務いたします。経営統合に伴うシナジー効果を早期に実現するため、持続性あるホテル及びレストラン運営の実践及び継続的改善、共通の機能統合による省力化及び効率化、人材マネジメントの最適化を図ります。従業員の方には当グループ内での幅広いキャリアパスを示し、従業員の方が当グループとともに成長できる魅力ある職場を作ってまいります。

【ポラリス・ホールディングス株式会社について】
 ポラリス・ホールディングスは、「選ばれる企業」を長期ビジョンに掲げており、「ホテルオペレーターのTop Tier」としてステークホルダーから「選ばれる企業」を目指しております。当グループは、ミナシアとこの長期ビジョンを共有し、共に業界最高水準の運営会社を目指し、株主価値の最大化を図ってまいります。
・お客様に選ばれる企業:お客様の満足を追求し、心地よい空間を提供します。
・従業員に選ばれる企業:従業員の多様性を尊重し、働きやすい環境を共創します。
・投資家・オーナー様に選ばれる企業:高い収益力と安定した財務体質を構築し、収益の安定成長を実現します。

会社名:ポラリス・ホールディングス株式会社(Polaris Holdings Co., Ltd.)
    【証券コード:3010 東証スタンダード市場】
所在地:東京都千代田区岩本町1-12-3
設立:1912年(大正元年)9月
代表者:代表取締役社長 辻川高寛
事業内容:ホテル事業、不動産事業
URL: https://www.polaris-holdings.com/

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