薩摩切子とは
薩摩切子とは、江戸末期に薩摩藩で造られた切子ガラスです。
鉛を24~25%含むクリスタルガラスを使用。無色のガラス(クリアガラス)の表面に色ガラスを1~2mm程度溶着させた「色被せガラス」にカットを施し、磨きあげた製品を「薩摩切子」といいます。
被せた色ガラスに厚みがありますが、色調が淡いため、クリアガラスから色ガラスの間にできる グラデーション「ぼかし」が特徴です。
薩摩びーどろ工芸
今回の特集で紹介しているのは、
1994年、さつま町で薩摩切子の復元を始めた「薩摩びーどろ工芸」の薩摩切子です。
伝統を追及しつつ、新しい独創的な薩摩切子の作品の製造に取り組む、ガラスの生地からカットまで自社で一貫製造している数少ない工房の一つ。
先人の技術を継承しながら、現代のライフスタイルにあったスタイリッシュな薩摩黒切子や、薩摩ブラウンなど新しい薩摩切子も制作しています。
返礼品紹介
返礼品では、ふるさと納税限定となるオーダーメード品のほか、グラス、食器などをお届けします。
■ 薩摩切子「私美(しび)オールド」
好きな組み合わせで、自分だけのオリジナル薩摩切子をオーダーできる返礼品。
組み合わせ見本の中からお好みのお色・カットデザインをお選びいただき、世界に一つだけの特別なグラスを作成します。
? 詳細はこちら:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/46392/4743687
【容量】薩摩切子×1 (容量約200ml:約径7.8cm×高さ8.5cm)
【寄附金額】220,000円
■ 薩摩切子「二重被せ猪口ペア」
2つの色を被せる事で、単色では表せない吹きガラスの奥深さ、切子の繊細さを表現している逸品。
見る角度によって幻想的な空間を演出します。
? 詳細はこちら:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/46392/4743689
【容量】薩摩切子×2 (容量約100ml:約径6.5×高さ5.5cm)
【寄附金額】228,000円
■ 薩摩黒切子「桜島盃」
鹿児島を象徴する活火山「桜島」。その桜島をモチーフとしたオリジナルの薩摩切子が「桜島盃」です。
シンプルで大胆なカットを施した盃を逆さに置くと、桜島を見立てた姿になります。
? 詳細はこちら:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/46392/4743695
【容量】薩摩切子×1 (容量約80ml:約径7.5×高さ4.3cm)
【寄附金額】74,000円
さつま町
~ひと・自然 元気かがやくさつま町~
鹿児島県の北西部に位置するさつま町。
温泉や緑豊かな竹林など自然があふれ、豊かな大地で育まれた米や肉、野菜などが豊富にあるまちです。
南九州一の大河・川内川が町の中心を流れ、全国的にも珍しいホタルを鑑賞するための「ホタル舟」が運航するなど、ホタルの名所として有名なまち。(コロナ禍以降運行中止が続いています)
世界各国の竹が植栽されている「ちくりん公園」の近辺には、爽やかな孟宗竹の林が広がっています。