「大豆イソフラボン」を機能性関与成分とした機能性表示食品の届出が受理

更新日: 2024年12月21日 /提供:J-オイルミルズ

中高年女性の骨の成分を維持する働きによって、骨の健康に役立つ

株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 CEO:佐藤 達也 以下当社)は、消費者庁に「大豆イソフラボン」を機能性関与成分とした、「中高年女性の骨の成分を維持する働きによって、骨の健康に役立つ」旨の機能性表示食品の届出を行い、受理されました。


機能性関与成分「大豆イソフラボン」(J-オイルミルズ イソフラボン)


大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に多く含まれる成分で、女性ホルモンであるエストロゲンと似た構造を持つことから、エストロゲンと似た作用を生じることが知られています。この作用により、骨粗しょう症の予防や更年期障害の軽減などに有用と言われております。近年、フェムテックやフェムケアなどの注目が高まっており、女性向けの健康サポート素材として大豆イソフラボンの需要増も期待されています。

今回の機能性表示食品には、当社製品「J-オイルミルズ イソフラボン」を使用しています。「J-オイルミルズ イソフラボン」は、配糖体型のイソフラボンを高純度・高濃度に精製した粉末です。独自製法により苦みを抑えているため味への影響が少なく色も白色に近いため、原料としてサプリメントだけでなく一般食品まで幅広い用途で使用可能です。

本届出は「大豆イソフラボン」を機能性関与成分とした、骨吸収の維持、改善に関するシステマティックレビューを作成し、消費者庁へ届出を行ったものです。今後は、サプリメントや一般食品など最終製品を手がける顧客向けに、原料として当社大豆イソフラボン製品の販売を進めていく予定です。

当社は、植物油の製造で培った技術を生かして、大豆を中心とした植物原料から機能性成分を抽出・精製し、量産する技術を進化させています。「おいしさ×健康×低負荷」の実現に向け、今後も大豆機能性素材(ファイン)の研究開発・商品開発を進めてまいります。


【機能性表示食品の届出内容】


「機能性表示食品」は、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたものです。ただし、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。


株式会社 J-オイルミルズ
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004年に製油業界の3社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーで、2024年7月1日をもちまして創立20周年を迎えました。JOYL「 AJINOMOTOオリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズやCFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳(R)」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
詳細については https://www.j-oil.com/をご参照ください。
※ 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。

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