アジア最大級の蒸留酒コンペティション「TWSC2024」にて「ベスト・ジャパニーズ・クラフト・ディスティラリー」を受賞した吉田電材蒸留所が初のプレ定番商品を発売!…

掲載日: 2024年12月19日 /提供:吉田電材工業

日本のクラフト蒸留所初のグレーンウイスキー専業蒸留所の挑戦が始まる!




ベスト・ジャパニーズ・クラフト・ディスティラリーを受賞!
吉田電材工業(本社:東京都台東区 代表取締役:松本匡史)が運営する「吉田電材蒸留所」(新潟県村上市)は国内のクラフトウイスキー蒸留所としては、日本初(※1)の「グレーンウイスキー専業蒸留所」です。 

 この度、当蒸留所は、アジア最大級の蒸留酒のコンペティション『東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2024』(以下:TWSC)において、特別賞である「ベスト・ジャパニーズ・クラフト・ディスティラリー」を受賞しました。

「東京ウイスキーアンドスピリッツコンペティション」とは
TWSC実行委員会で選出され、造り、話題性、革新性などの観点から、1年間で最も活躍した蒸留所に贈られる賞「洋酒部門 ベスト・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー」
 国内で100以上ある(計画中も含む)クラフトウイスキー蒸留所はほとんどがモルトウイスキーをメインに作る蒸留所であるなか、「クラフトグレーンウイスキー」を作る当社が受賞したことに驚きの声が広がっています。

TWSC公式ホームページ:https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/
吉田電材蒸留所ホームページ:https://yoshidadenzai-distillery.com/

吉田電材蒸留所がなぜ注目されているのか!?
ウイスキー業界のファーストペンギン! 国内クラフト初のグレーンウイスキー専業蒸留所
 現在日本では100以上のクラフト蒸留所が稼働・計画されていますが、そのほとんどがモルトウイスキーを製造する蒸留所です。この理由は、一般的にグレーンウイスキーは「ブレンデッドウイスキーに使われるリーズナブルで味わいの少ないウイスキー」と認識されているからです。大手ウイスキーメーカーは主に自社のモルトウイスキーにブレンドするためにグレーンウイスキー蒸留所を有しておりますが、グレーンウイスキーそのものを愉しむためのグレーンウイスキー専業クラフト蒸留所は今までありませんでした。
 当社では、この常識を覆すべく、穀物の味わいを引き出した主張の強いグレーンウイスキーを「ラウドグレーン(R)」、様々な試みを少量生産で発信する商品を「スモールバッチグレーン(R)」として、国内クラフトでは誰も取り組んでいなかったウイスキーづくりに取り組んでいます。

貴重な国産グレーン原酒を製造!
2024年4月より、日本洋酒酒造組合が制定した「ジャパニーズウイスキーの定義」が発効し、この定義によれば「海外産の原酒をブレンドした商品はジャパニーズウイスキーと名乗れない」こととなりました。
 一方、クラフトモルトウイスキー蒸留所が自社の原酒を使ったブレンデッドウイスキーを作ろうとした場合、国内大手蒸留所からのグレーン原酒の供給は見込めないため、グレーン原酒を海外から輸入せざるを得ない状況であり、組合の定義によれば、そのようなウイスキーも「ジャパニーズウイスキー」と呼称できないことになります。このような状況下、国内のクラフトモルト蒸留所にグレーン原酒を提供できる吉田電材蒸留所に注目が集まっています。
原料穀物の70%以上が国産
 大手ウイスキーメーカーも含め、日本のウイスキーに使われている穀物原料はそのほとんどが海外産です。なぜなら、国内で原料となるモルトを供給できる十分なインフラがなく、海外で精麦されたモルトを購入せざるを得ないためです。当社はグレーンウイスキー専業のため、様々な原料の選択の余地があり、現在、原料の70%は北海道産のデントコーンを使用。また、今後は副原料の国産化も進め、将来は国産穀物原料100%を目指しています。



初のプレ定番製品”シングルグレーン1year 1st”限定4,000本を発売!2024年12月15日、イベント等の販売を除く初のプレ定番商品”シングルグレーン1year 1st”を、限定で4,000本発売いたしました。
【価格】3,600円(税抜き)
【容量】250ml
【アルコール度数】55%



テイスティングメモAROMA
チョコレートコーティングしたリンゴの蜜飴。梨。ルレクチェ。

TASTE
出汁の様な旨味が広がり、控えめなスパイシーさが特徴。コンポートの甘味、そしてわずかに感じ溶剤のニュアンス。

FINISH
レーズン、べっ甲飴、シナモンが調和し、なめらかで澄み切った心地よい余韻











吉田電材蒸留所 所長 第14代マスターオブウイスキー  松本匡史

※1 自社調べ。2022年12月18日発行の「日本蒸留所年間」(ウイスキー文化研究所発行)に掲載された蒸留所の内「日本に立地するクラフト蒸留所の内、グレーンウイスキー専業の蒸留所」として。
吉田電材工業株式会社について
商号 吉田電材工業株式会社 YOSHIDA DENZAI KOGYO CO.,LTD.
本社 〒110-0016 東京都台東区台東三丁目43番6号
電話 Tel 03-3833-0831 Fax 03-3831-1808
ホームページ https://www.yoshida-denzai.co.jp/
設立 昭和15年4月1日
従業員数 約270名(子会社(株)ヨシデン含む)
代表者 代表取締役社長 松本 匡史
事業内容 産業機器の設計・製造販売・合成樹脂(電気絶縁材料を含む)の製造及び加工販売・
医療用機器の製造販売

本件についての担当者
榎本果(えのもとこのみ)
吉田電材蒸留所 マーケティング&セールス部門 チーフ
Mail : information@yoshidadenzai-distillery.com

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