■味噌を料理に週4~5回以上使う人は約35%、週1回以上使う人は7割弱。いずれも2021年調査より減少。味噌使用者が使う味噌のタイプは、「米みそ・こうじみそ」が6割弱、「合わせみそ」が約26%、「赤みそ」が2割弱
■味噌を使う料理は、「味噌汁」が味噌使用者の約95%、「鍋物」「炒め物」などが各20%台。東北では「おにぎり」の比率高い
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『味噌』に関するインターネット調査を2024年11月1日~7日に実施しました。
味噌の使用状況や購入時の重視点などについて聞いています。調査結果をお知らせいたします。
1. 味噌の嗜好度
味噌が好きな人は、「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて約85%です。
「好き」と回答した人は47.7%です。男性では高年代層で高く、10~30代で約35%と低くなっています。
2. 味噌を料理に使う頻度
味噌を料理に週4~5回以上使う人は約35%、週1回以上使う人は7割弱です。いずれも2021年調査より減少しています。
東北・北陸では週4~5回以上使う人が各5割弱で、他の地域より利用頻度が高い傾向がみられます。
3. 使用している味噌のタイプ
味噌使用者が使っている味噌のタイプは(複数回答)、「米みそ・こうじみそ」が58.0%、「合わせみそ」が25.9%、「赤みそ」が18.9%です。
「米みそ・こうじみそ」は東北・関東・北陸、「麦みそ」は中国・四国・九州で高くなっています。
中部では「赤みそ」の比率が高く、「米みそ・こうじみそ」に次いで2位となっています。
北海道では「だし入り」が高い傾向です。
※グラフの続きなど、より詳しいデータは【こちら】からご覧いただけます。
4. 自宅にある味噌の種類数
味噌使用者が自宅で所有する味噌は「1種類」が55.9%、2021年調査と比べて増加しています。また、北海道や北陸では7割前後と高くなっています。
2種類以上所有する層は4割弱、中部や近畿で高くなっています。
5. 味噌を使う料理
味噌使用者に、どのような料理に味噌を使うかを聞いたところ(複数回答)、「味噌汁」が95.3%、「鍋物」「炒め物」「煮物、煮込み料理」「味噌だれ」が各20%台です。
「炒め物」は女性、「味噌だれ」は女性60~70代で高くなっています。
東北では「おにぎり」の比率が高く、中部では「揚げ物」「煮物、煮込み料理」「味噌だれ」が他の地域よりやや高くなっています。
※グラフの続きなど、より詳しいデータは【こちら】からご覧いただけます。
6. 使用している味噌のメーカー
味噌使用者が使っている味噌のメーカーは(複数回答)、「マルコメ」が35.6%、「ハナマルキ」が24.7%で上位2位です。
北海道・東北では「かねさ」、中部では「イチビキ」「マルサンアイ」、九州では「フンドーキン醤油」の比率が高くなっています。
7. 味噌購入時の重視点
味噌購入時の重視点は(複数回答)、「味」が味噌使用者の68.5%、「価格」が41.0%、「味噌の種類」が33.3%です。
「味噌の種類」「食べ慣れている」は女性や高年代層、「塩分控えめ、減塩」は70代で比率が高くなっています。
<< 回答者のコメント >>
☆市販の味噌についてこだわっていること、気をつけていること(全3,638件)
<調査結果詳細>
調査結果を掲載・引用に関して
調査結果を掲載・引用いただく場合は必ずご確認ください。
<お問合せ>
調査結果に関するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いいたします。
otoiawase@myvoice.co.jp (MyEL担当)
<会社概要>
マイボイスコム株式会社
【代表者】 代表取締役 高井和久
【設 立】 1999年7月
【資本金】 1億6,183万円(資本準備金含む)
【事 業】 インターネット調査、オフライン調査、テキストマイニング、アンケートデータベース
【所在地】 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5階
【企業HP】 https://www.myvoice.co.jp/
*マイボイスコム株式会社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社です。
★マイボイスコムでは「アンケートモニター」を募集しています。詳細はこちらをご覧ください。