(株)立飛ホールディングス(本社:東京都立川市/代表取締役社長:村山正道)は、立飛駅西側に計画中の木造商業施設「(仮称)泉町商業施設」について、2025年夏の開業を目指し、10月30日に着工いたしました。当社は同施設の企画開発および開業後の運営を担当します。
本施設のコンセプトは「come on commons」。広場や屋外席などの屋外空間を2棟の木造商業施設が共有することで、まち、ひと、お店が一緒になって発展を続けていける、心地よい共空間を目指します。前面道路から大きくセットバックした空間に広場や植栽帯などのオープンなスペースを設けることで、パブリックとプライベートをボーダレスにつなげ、気軽に立ち寄れる施設を提供します。
本施設は木造2階建ての建物2棟により木の柔らかさや温もりに囲まれた空間を創出し、来街者に快適な場を提供します。また、国産材・多摩産材を活用することで、CO2の固定化による環境貢献に加えて、森林、育林、伐採といった森林資源の健全な循環に貢献することを目指します。
【コンセプトについて】
コンセプトは「come on commons ここは、みんなで育む、皆の憩いの場。」
あたらしい価値の創造が求められているいま、ウェルビーイングなまちづくりを進めている私たちは、空間を共有しあうことで新しい憩いの場を創出し、まち、ひと、お店が一緒になって発展を続けていける、心地よい共空間を目指します。
一度立ち寄ればお気に入りになるおいしい店。初対面の子供たちや大人たちが自然と仲良くなる広場。ペットも一緒に過ごせる隔てない屋外のテーブル。場所も気持ちも共有しあう「コモンズ」という考え方のもと、パブリックとプライベートの境目がない、誰もがふと立ち寄りたくなる心地の良い場所を提供します。
【木の積極的な利用】
本施設では人の目に触れる外壁や軒裏に積極的に木を利用することで、木材利用の波及効果を図るとともに、木の柔らかさや温もりに囲まれた空間を創出し、来街者に快適な場を提供し社会ストレスの緩和に寄与していきます。
国産材・多摩産材の活用や特に森林の健全な循環を促す上で、木材を大量に消費することは極めて重要な課題です。建築資材(主に柱や梁、外壁板張)として国産材・多摩産材を大量に活用する(国産木材383.50?、うち多摩産材142.73?)本計画の実現は、森林、育林、伐採といった森林資源の健全な循環に大きく寄与すると考えられます。
【事業概要】