御池の前に佇むスタイルキャビン(トレーラーハウス)
このたび、2024年11月14日、奥霧島御池キャンプ村(奥霧島錦江湾国立公園内)に、トレーラーハウスを活用した宿泊施設、「スタイルキャビン御池」が誕生いたしました。
https://lake-miike.com/camp/shisetsu/#stylecabin
■計画の背景
御池キャンプ村は、静けさのある御池と野鳥の森に囲まれた、県内外の多くのキャンパーに愛されてきたキャンプ場です。このたび、エリアノは宮崎県高原町との共同企画により、連携協定を締結し、奥霧島御池キャンプ村(奥霧島錦江湾国立公園内)に、トレーラーハウスを活用した宿泊滞在施設を計画・設置いたしました。
本計画地は、国立公園内に位置することから、素晴らしい絶景がありながらも、建物が建てられにくい状況がありました。このたび、「熱意ある地方創生ベンチャー連合(代表:代表理事吉田雄人)」様のご助力をいただき、トレーラーハウスを活用して、より多くの県内外の旅行者、ワーケーション利用者に広くPRし利用いただくことを目的として、連携協定を締結し、高原町とエリアノが一体となって、エリアの活性化を実行しています。
■宿泊滞在施設について
「スタイルキャビン御池」は、定員4名で、ファミリー、カップルなどの個人利用のほか、ワーケーションやオフサイトミーティングなどのビジネス利用、海外の方の長期滞在等、幅広い利用機会を見込んでいます。
専用のデッキ空間を整備し、焚火やBBQを楽しめる環境を用意しています。 国立公園内、周辺との景観を大切にした造形を心がけています。外装は宮崎の杉の木をラフ面加工して活用しました。
御池から臨む、スタイルキャビン
非日常の時間を大自然の中で楽しむ
このコンセプトを一番重視し、御池の豊かな景色を内部で感じ取れるように窓を配置。四季折々の自然と野鳥を観察できます。内部の材料は自然環境にも合う木質系の材料で統一、夜の時間も大切に調光可能な照明器具を配置し、暗さも楽しめる照明計画といたしました。
室内写真
アウトドアに慣れていない方も安心して過ごせるようにシャワールーム、トイレ、洗面所、キッチンを設置、別荘のようにご利用いただけます。
ベッドルームはロフト形式で上下2ベッドずつ配置。御池に向かって直交するデッキが特徴となっています。
室内の窓より、切り取られた御池を眺める
【室内仕様】
・面積:室内 約27.5平方メートル + 専用デッキ
・室内設備:リビングテーブル、キッチン、トイレ、洗面、シャワールーム
■御池キャンプ村について
国内初の国立公園である「霧島錦江湾国立公園」の一角に位置し、日本で最深の火口湖「御池」の湖畔を眺めることができるキャンプ場です。また、国指定の野鳥の森があるため、野鳥のさえずりを聴きながら非日常の中で特別なワーケーションを実施することが可能です。
テントはもちろん、快適な2階建てのコテージや高床式バンガローも有りテント以外の宿泊もあります。このたび、より多くの方に快適に楽しんでいただくための空間を整備するため、トレーラーハウスを設置、エリアノと奥霧島御池キャンプ村の協働で事業を行っていくこととなりました。
https://lake-miike.com/
■高原町について
高原町役場 :宮崎県西諸県郡高原町大字西麓899番地
町長 :高妻 経信(こうづま つねのぶ)
町URL:https://www.town.takaharu.lg.jp/
高原町は人口約8,000人の町で、町の西側には国立公園・霧島火山群がそびえ立っています。我が国の神話で、天孫降臨の地とある「日向の高千穂」は主峰「高千穂峰」(たかちほのみね)のことであり、山頂の「天逆鉾(あまのさかほこ)」はご降臨の際ニニギノミコトが突き立てられた、と伝えられています。その後、ニニギノミコトのご令孫として神武天皇(初代天皇)が高原町でご生誕になられたと伝えられており、狭野神社・霧島東神社をはじめ町内には数多くの伝承地が有ります。 産業としては、畜産が盛んで「宮崎牛」の一大生産地になっています。また、新鮮な野菜や果物の宝庫でもあり、ふるさと納税等でお取り寄せしていただくことができます。奥霧島温泉郷では、温泉・サウナと、霧島連山の地中深くから湧き出す天然の炭酸泉や温度の極めて低い地下水との交代浴を楽しんで頂けます。
■ エリアノについて
株式会社エリアノは、「エリアの新しい価値を創造し、世界と地域と人をつなぐ」ことをミッションに掲げて活動しています。特に、実績ある一級建築士が所属する設計事務所でもあることから、その設計ノウハウと大企業との連携を活かし業界で最もデザイン?機能性が高いトレーラーハウスをご提供しています。
2024年1月より、ONES HOME事業を開始。地域関係者一押しの絶景ポイントに、第二のふるさととして毎年滞在できる権利を購入できるサービスとなっています。
https://areano.jp/
取材に関するお問い合わせ
株式会社エリアノ、トレーラーハウスに関するお問合せ先
お問合せ先:info@areano.jp
担当:勝呂
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目2-2 東宝日比谷ビル 9F