春華堂、世界初の商業利用第一号として商業ロボット受粉ファーム導入を発表

更新日: 2024年11月10日 /提供:春華堂

持続可能な農業へ新たな試み!一次産業の安定した生産と、安定したなお菓子作りを目指して


harvestXのイチゴを使ったエクレア「咲クレール」の試食の様子

有限会社春華堂(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:山崎貴裕、以下「春華堂」)は、イチゴの完全自動栽培ソリューションであるHarvestX株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:市川友貴 、以下「HarvestX」)が開発した「植物の管理」・「授粉」を自動化しイチゴの安定生産を実現する商業用ロボット受粉ファームを世界初の商業利用第一号として導入します。それに伴い、2024年11月8日(金)、浜松市内で行われた記者会見の場で発表を行いました。
イチゴは春華堂の商品に多く使われている反面、流通が季節変動に左右されること、味が安定しないことなどの課題があり、春華堂としてもショートケーキをはじめ生菓子をお客様に提供するうえで大きな課題を抱えていました。ロボット受粉ファームの導入によって、今後これらの問題が解決され、一年を通じてお客様に美味しいイチゴスイーツが提供できることに期待しています。
また、当ファームは浜北スイーツコミュニティ「nicoe」( 静岡県浜松市浜名区染地台6丁目7-11)に設置され、お客様にその様子を直接ご覧ただだきながら、新しい農業の可能性をお伝えできるという意義も感じています。
なお、当ファームは24年12月20日を引き渡しの予定日とし、25年4月より稼働。収穫を開始します。


記念撮影の様子

記者会見概要
2024年11月8日(金)に浜松市内で開催し、自治体、メディア関係者などが参加しました。浜松市長 中野祐介氏、浜松いわた信用金庫理事長 高柳裕久氏、HarvestX 代表取締役 市川友貴氏、春華堂代表取締役 山崎貴裕が支援体制や製品導入の背景等についてお話ししました。
有限会社春華堂について
有限会社春華堂は、1887年(明治20年)の創業。地元静岡県浜松市に根付く和菓子屋として、 2024年で137周年を迎えます。
1961年に誕生し60年以上の歴史を持つ浜名湖名産「うなぎパイ」をはじめ、今も変わらず厳選された素材と職人の手わざにこだわったお菓子づくりを続けています。 2005年にはうなぎパイの工場 見学ができる「うなぎパイファクトリー」を、2014年には子供の“食育”と“職育”をテーマとした 「浜北スイーツ・コミュニティ nicoe(ニコエ)」を開業させ、2021年4月からは本社機能を持つ複合施設「 SWEETS BANK (スイーツバンク)」を浜松の新たな観光名所として運営。そして2024年11月8日には東急プラザ原宿「ハラカド」都渋谷区に開業した東急プラザ原宿「ハラカド」の3階に、日本各地のクリエイターとつくるカフェレストラン「「HOW’z(ハウズ)」を開業しました。
春華堂は「温故創新」を経営理念として掲げ、職人の手わざにこだわり、ものづくりの精神を大切にしながら、「探求を止めず進化し続ける菓子屋」として、これまでもこれからも取り組んでいきます。
会社概要
会社名:有限会社 春華堂
所在地:静岡県浜松市中央区神田町553
代表取締役:山崎 貴裕
設立:1949年12月
事業内容:菓子製造・販売
公式サイト:https://www.shunkado.co.jp/
HOW'zインスタグラム:https://www.instagram.com/howz_harakado/
※2024年11月8日 OPEN

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