日本盛株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:森本 太郎)は、上質な飲食店で飲むような日本酒を、小容量で手軽に楽しめる『Hanaya_ka* (はなや香)』を、2024年10月から日本盛のオンラインサイト 『Sakari Online (サカリオンライン)』 (https://www.sakarishop.jp/)のほか、全国のセブン-イレブン(※1)で販売を開始しました。普段の「家飲み」での日本酒の需要促進を目指します。
※1 一部取り扱いのない店舗もあります。
「日本酒離れ」という言葉が一般的になって久しい中、発売に際して、自宅での飲酒、いわゆる「家飲み」で日本酒がどの程度飲まれているのか、またなぜ飲まれていないのか、日本盛は日常的(※2)に飲酒の習慣がある20-60代の成人の男女4,489人を対象に調査を行いました。
※2 週に1回程度かそれ以上の頻度で飲酒
「日本酒は嫌いじゃないけど、家で日常的には飲まない」実態が明らかに
日常的に飲酒習慣があっても、日本酒が週1回以上の頻度で食卓に上がる人の割合は17%にとどまり、月に1-2回程度の人と合わせても33%、約3分の1と、普段の「家飲み」では日本酒があまり飲まれていない実態がわかりました。
■自宅で日本酒を飲む頻度
一方、普段の「家飲み」で日本酒を全く飲まない、また飲んでも月1回以下の頻度という人に、飲食店で日本酒を飲むかどうか聞いたところ、飲まないと答えた人(※3)は58%で、家で日常的に日本酒を飲まない人の中でも、うち4割の人は飲食店での選択肢には入る、という実態が明らかになりました。
※3 飲食店で直近1年以内に日本酒を飲んだことはない / 飲まないと回答した人の割合
■容量が大きいのは困るけど、小容量の日本酒は安価で美味しくなさそう…というジレンマ
日本酒を飲食店では飲むのに、自宅ではほとんど飲まない理由を聞いたところ、容量の大きさや、それに少し関連する理由が1位と2位を占めました。同時に小容量の日本酒に対しては「安価で美味しくなさそう」というネガティブなイメージもあり、「質の高い日本酒は瓶で容量が多くて困るが、逆に小容量は安価で美味しくなさそう」というジレンマが、日本酒が自宅用の飲酒として手に取られにくい要因の一つになっていることも明らかになりました。
・日本酒を飲食店では飲むが、自宅で飲まない理由 上位5位(複数回答)
このような実態を踏まえて、日本盛は飲食店で飲むような上質な日本酒を、小容量でも手軽に楽しんでもらえるよう、日本酒の家飲み需要拡大を目指して『Hanaya_ka* (はなや香)』をこのほど発売しました。日本酒を中心にした日本盛のオンラインサイト 『Sakari Online (サカリオンライン)』 (https://www.sakarishop.jp/)のほか、全国のセブン-イレブン(※4)で販売中です。
※4 一部取り扱いのない店舗もあります。
■商品特長
華やかな香り
飲食店で飲むような、質の高い日本酒のシグナルに近年なっている「華やかな香り」が特長の日本酒です。その秘密は、日本盛の独自の酵母にあり、リンゴのようなフルーティーな香りの成分を多く生成します。香りの成分である「カプロン酸エチル」の含有量は、有名な銘柄の純米大吟醸酒にも負けないほどで、フタを開けた瞬間、華やかな香りが広がります。ワイングラスで楽しむのはもちろん、広口のボトル缶だからそのまま飲んでも香りを楽しめます。
・香り成分 カプロン酸エチルの含有量 (ppm)
こだわりのパッケージデザイン
また、パッケージデザインは、従来の日本酒の「何か難しそう」というイメージを変えるため、製法や特定名称酒の記載は最小限に抑えて、具体的にイメージしやすい香りや味わいの説明に。またアルミ缶の質感を生かしながら色数をおさえるなど、モダンで上質なデザインにしました。
楽しみ方・ペアリング
手軽な飲みきりサイズのボトル缶だから、かしこまった和食だけではなく、普段の食事やコンビニのお惣菜とも相性が良いので、日常の「家飲み」でお楽しみいただけます。ふくよかでまろやかな味の純米タイプは、コブサラダや肉料理などしっかりした味の食事に。また、すっきりしたシャープな味の本醸造は、魚料理や生春巻きなど素材の味を活かした食事によく合います。