地域活性化を目標に、高津高等学校で特別授業 文化祭・キャンパスツアーで実店舗販売

掲載日: 2024年10月24日 /提供:ダイヤ

大阪で創業78周年 毎日7,000人が利用するベーカリー「クックハウス」

 今年創業78周年の株式会社ダイヤ(本社:大阪市生野区新今里/代表取締役社長:多田俊介/以下ダイヤ)は、大阪府立高津高等学校(以下、高津高校)の自治会生徒とともに、地域活性化を目標に商品開発を行い、9月には文化祭での販売を大盛況のうちに終えました。次回10月27日のキャンパスツアー(学校説明会)の模擬店での販売も予定しています。








■企画立案から商品化まで高校生が主体性を持って取り組む







 今回の取り組みを行うにあたって、ダイヤからのレクチャーを受けてマーケティングについて学ぶだけでなく、生徒たちが商品開発に取り組むことによって、コミュニケーション能力や企画運営能力、主体性を育むことをひとつの目的としてスタートしました。
 取り組みをスタートする際にはダイヤへの依頼書を学生自らが作成、企画案については学生ならではの斬新なアイデアがたくさんあり、5ヵ月かけて商品化まで取り組みました。
 また、商品開発のプロセスを他の生徒や地域の方々に共有し、開発した製品を販売することで、地域の活性化に繋げるという目的もあることから、今回は9月に実施された文化祭で販売したほか、10月27日に行われるキャンパスツアー(学校説明会)でも学生自ら販売する予定です。
 9月の文化祭では「あなたの花ひらく高津パン」はオープンと同時に完売、「頭がよくなるしらすパン」も急遽追加製造したものの完売するなど予想を上回る好評をいただきました。

■パンの開発から販売を通して学校生活でも活かせる課題が見つかる

高津高等学校 自治会

文化祭販売の様子

【学生さんのコメント】 
 今回の取り組みを通じて、なにか商品を作る時、また売る時にはターゲットの層を考える必要があることを学びました。最初は自分がこんなパンを作りたい、が先行していましたが、"販売する"パンを考えた時、どんな人に買ってもらうか、どうしたら買ってもらえるかを考えないといけないと学びました。これは学校生活の中でも、この発表では相手に何が求められているか、どんな動きをすれば楽しんでもらえるかなど、活かせる場所がたくさんある学びでした。
 文化祭を終えてみて改善すべきだと思ったのは広報活動です。ポスターの張り付けがギリギリになってしまったり、公式Instagramの活用が不十分だったことなどが印象に残りました。次回販売の際にはたくさんの人の目に入るように、そして手に取って貰えるように、広報活動に力を注ぎたいと思います。自治会の役割のひとつとして本校の広報を担っています。その広報は、本校の存在を印象づけるだけでなく、本校の校風である自由と創造を強調できる機会になると考えています。キャンパスツアーでオリジナルのものを販売することは珍しいと思いますし、高津に入ったらこういった"創造"が自分にも出来るんだ、というワクワク感を中学生の生徒の方に感じてもらえるんではないかと考えています。
 自分も新しい何かに挑戦してみたいと思って高津高校に入ったので、自分のような中学生の方に具体的な挑戦を見てもらうことで、高校での活動に具体性を持ってもらいたいと思います。

■株式会社ダイヤ 会社概要


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