国東の秋の味覚「新漬けオリーブ」10月7日発売。一年でこの時期だけの、食欲そそる味わいをいち早くお届けします。

掲載日: 2024年10月07日 /提供:キュウセツAQUA

今年から毎年10月7日を国東の新漬けオリーブの発売日に。

キュウセツAQUA株式会社 国東クリーブガーデン(大分県国東市、オリーブ事業推進室長・大野貴博)は、新漬けオリーブ「クリーブの新漬け」(オリーブ果実を手摘みで収穫後に渋抜きして、塩水に漬け込んだもの)を、2024年10月7日(火)より発売いたします。
日本では秋から冬にかけてがオリーブの旬。来年以降も国東の温暖な気候を生かし、国内の他のオリーブ栽培地域よりも早い「10月7日」を発売日として、年々増える全国の新漬けオリーブファンにいち早くお届けしてまいります。



■国東産 新漬けオリーブとは
瀬戸内海に面する国東半島は、冬の冷え込みや降水量が九州の中では少なく、一年を通じて温暖な気候、日照量の多さ(年間2,000時間以上)などからオリーブを育てるための好条件が揃っています。
新漬けオリーブは、そんな国東で手間ひまかけて大切に育てられたオリーブ果実を手摘みで収穫した後、渋抜きしてから塩水への漬け込みをくり返したもの。口にするとさっぱりフレッシュな香りと、オイリーでジューシーな風味が広がります。独特の歯ごたえも新鮮なオリーブ果実ならでは。海外産に酢漬けなどのオリーブ加工品はありますが、まったくの別物です。
国内では10月以降に出回ることが多く、食欲の秋を楽しめる一品として、おつまみとしてそのまま食べるのはもちろん、前菜やサラダにもぴったり。今だけしか味わえない国東の秋の味覚です。
■一粒ひと粒、手摘みによる収穫

2024年収穫シーズン初日(9月18日 朝7時)、脚立に登って手摘みで収穫する様子。果実の重みでしなるオリーブの枝。

オリーブ生産者たちは、一本一本のオリーブの木に深い愛情とこだわりを持ち、ていねいに収穫作業を行います。特に新漬けオリーブ用果実は、手のひらで包み込むようにして枝から摘みとる「手摘み」で収穫することで、果実を傷つけることなく、よい状態のものだけを選りすぐることが可能になります。国東の温暖な気候と農園スタッフたちの“手”仕事によって育まれたオリーブは、土地の恵みがダイレクトに伝わる、この時期だけの味わいを私たちに届けてくれるのです。
※2024年よりオイル用果実の収穫には機械を導入。電動振動機を採用しています。
・新漬けオリーブができるまで







オリーブ果実の熟度を見極めて手摘みで収穫した、傷一つない、粒揃いのオリーブ果実。収穫後、再度入念に果実を選別したのち、その日の夜から翌朝にかけて渋抜きを行います。その後朝夕の水換えを数日かけて行い、塩水への漬け込みを開始。日々果実の状態を確認しながら、徐々に塩分濃度を上げていきます。漬け上がったら手作業で瓶詰めを行い完成。漬け込みから漬け上がるまで約12日間にわたる、手間ひまと時間をかけた作業です。
※オリーブ果実には渋みが含まれています。高い抗酸化作用を持つオレウロペインというポリフェノールの一種です。
・生産者のこだわりが詰まった国東産新漬けオリーブ
新漬けオリーブづくりは試行錯誤の連続で、これまで10種類以上の品種を漬けてきました。多くの方の意見をもとに毎年少しずつ改善をはかっています。
収穫は、木にほんのり色づいた果実──外果皮が赤みを帯びたり、淡い紫色に変わった果実が数粒確認できる短いあいだが適期。今年は昨年よりも3日早い9月18日に開始しました。
漬け込みの期間は、早朝から深夜まで果実の状態や水の管理が気になって仕方ありません。完成までとても時間がかかる作業ですが、わたしたちはそれを大事にしています。
今後は品種や漬け込む塩にもこだわり、より国東らしい新漬けオリーブを目指します。ぜひ一度ご賞味いただけたらうれしいです。



食品加工責任者・安松誠司

■新漬けオリーブのおいしい食べ方
まずはそのままお酒のおつまみに。種を抜いて炊き込みごはんやパスタの具材にもよく合います。和食はもちろん、ピンチョスやブルスケッタなどのイタリア料理にぴったり。しいたけやタコ、バジル、トマト、ねぎなど、地元・国東の特産品との相性も抜群です。輪切りにして、細かく刻んだりペースト状にしたりと、お皿の上でオリーブグリーンが色鮮やかで食欲をそそります。
「新漬けオリーブ炊き込みごはん」
1.お米2合に対して新漬けオリーブ×2瓶、エキストラバージンオリーブオイルをひとまわし。
※オリーブ専用の種抜き器で種を抜いたものを使用。種抜き器がない場合は包丁できざんで入れてもOKです
2.あとはいつも通りの水加減、火加減で炊くだけでできあがり。





■商品情報
国東のゆたかな自然のもとで太陽の恵みをいっぱい浴びながら、手間ひまかけて育てられたクリーブ。その収穫されたばかりの新鮮な実を、うすめの塩味でさっぱりと食べやすい塩漬けにしました。クリーブ新漬けならではのあっさりした風味は、収穫の時期だけしか味わえない貴重なおいしさです。大切な人に健康への願いをこめて。
「クリーブの新漬け」
【価格】¥864 (税込)
【内容量】130g(固形量 80g)
【産地】大分県国東産
【賞味期限】製造より4ヵ月
【販売場所】売店、オンラインショップ、市内外小売店より順次






商品販売サイトはこちら → https://qlivegarden.com/collections/food/products/qlive-shinzuke
■国東クリーブガーデンについて・九州を中心に上下水道の維持管理を行うキュウセツAQUA株式会社(代表取締役社長 大野征博)が運営するオリーブ農園。地元九州の地域課題解決に貢献することに尽力すべく、2016年より栽培を開始。
・現在、大分県国東市内 3ヶ所にある約20haの農園で、イタリア品種を中心に約4000本のオリーブを栽培。2026年夏のオリーブ観光農園開園に向けて大規模造成中。造成完了後は38haとなり、国内最大級の広さへ。そして、あらたな地域の観光資源へ。
・現在県内外からバスツアーや個人の見学を受け入れ中。今後もオリーブを中心とした地元企業・個人の方とのコラボ、アクティビティ系コンテンツづくりを進めてまいります。



クリーブの Q は、九州国東の Q、クオリティの Q。「クリーブと、質よく生きる。」をコンセプトに、オリーブオイルの可能性を追求しています。

■沿革
2016年 大分県国東市 農業者大学校常緑果樹農業研修所跡地にてオリーブ栽培開始
2018年 国東農場にて収穫開始。国東産エキストラバージンオリーブオイル「夢雫」販売開始
2020年 国東産 EXV オリーブオイル「QLiVE」、「新漬けオリーブ」販売開始
2021年 自社加工場(搾油場)設置、造成工事開始
2022年 スキンケアオイル「QLiVE for skin オリーブオイルセラム」販売開始、OLIVE JAPAN2022
    にて「パンを味わうクリーブオイル フレッシュグリーン」金賞受賞
2023年 OLIVE JAPAN2023 にて「『九州フレーバー』オリーブオイル with 大分かぼす」金賞受賞
    日本初!アムステルダム国際オリーブオイル品評会2023「夢雫」金賞受賞、他受賞多数
2024年 OLIVE JAPAN2024 にて金賞×4品、銀賞×1品受賞
2026年夏 オリーブ観光農園OPEN(予定)
■本件に関するお問い合わせ
キュウセツAQUA 株式会社 アグリ事業部 オリーブ事業推進室 企画開発グループ
広報・佐々木貴宏(ささき たかひろ)
携帯:090-2670-8682
MAIL:t-sasaki@kyusetsuaqua.co.jp
住所:〒873-0504 大分県国東市国東町安国寺 2797 番地 3
TEL:0978-72-2720
FAX:0978-73-2250
WEB/SHOP:https://qlivegarden.com

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