MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)が取り扱うコニャックブランド「ヘネシー」は、巨大な彫刻や吹きガラスの作品で世界的に知られる現代アーティストのジャン=ミシェル・オトニエルとコラボレーションした「ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル」のリミテッドエディションおよびマスターピースを2024年10月16日(水)より数量限定で順次発売いたします。
ヘネシーは長年にわたり、デザイナーのトム・ディクソン、建築家のフランク・ゲーリー、ファッションデザイナーのキム・ジョーンズなど、デザイン・ファッション・カルチャーの様々な分野で最も評価の高い才能あるアーティストたちとのコラボレーションを展開してきました。そして今回、現代アーティストのジャン=ミシェル・オトニエルとのコラボレーションを通じて、イノベーション・デザイン・クリエイティビティに対する、ヘネシーのコミットメントを改めて表現しています。
ジャン=ミシェル・オトニエルは、ヘネシーの豊かな伝統とクラフトマンシップに触発され、まずは伝統と革新をシームレスに融合させたマスターピースのデザインボトルを製作しました。オトニエルの作品の特徴である芸術的な輝きや光と反射の魅力を注ぎ込み、貴重なクリスタルで装飾したこのボトルは、コレクターズアイテムになることを運命づけられた作品です。そして、このマスターピースから着想を得て、リミテッドエディションが創作されました。どちらも複雑なディテールが施され、オトニエルらしい繊細な芸術作品に仕上がっています。
「ヘネシー X.O」は、ジャン=ミシェル・オトニエルとのコラボレーションにより、卓越性を更に極め想像力をかき立てるユニークな体験をお届けします。
商品概要
ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル リミテッドエディション(限定ギフトボックス)
ゴールドの金属構造に包まれた宝石のような鮮やかな真紅のルビーと、光を受け止め反射する複雑な角度のファセットが施されています。ヘネシーのサステナビリティへの取り組みに沿って、ボトルの交換や詰め替えができる特殊な開口部が設けられています。
・容量:700ml
・アルコール度:40度
・希望小売価格:28,400円(税別)/ 31,240円(税込)
・発売日:2024年10月16日(水)より
・販売先:全国の一部百貨店など
ヘネシー X.O by ジャン=ミシェル・オトニエル マスターピース
全世界でたった108本のみの希少なマスターピース。オトニエル
自身の光と反射への愛着を表現し、多面的なファセットを施した
バカラクリスタルのボトルを創作しました。まるで希少な宝石を
あしらったような、ヘネシーの象徴的な樽を思わせる手彫りの
オーク材製パッケージに納められています。シリアルナンバー入り。
・容量:1,000ml
・アルコール度:40度
・希望小売価格:5,600,000円(税別)/ 6,160,000円(税込)
・発売日:2024年10月16日(水)より
・販売先:全国の一部百貨店を予定
ヘネシー CEO ローラン・ボワロのコメント
「世界中の尊敬されるアーティスト、デザイナー、建築家との連携は、私たちのアイデンティティと歴史において不可欠な取り組みです。これにより、創造性と職人技に対するこだわりを印象的にお伝えできるからです。ジャン=ミシェル・オトニエルとのコラボレーションにより、彼の作風である光、カラー、クリスタルを巧みに使いこなした装飾で、X.Oコレクションの魅力をさらに高めることができました。」
ジャン=ミシェル・オトニエルのコメント
「このコラボレーションを通じて、私たちは2つの異なる限定ボトルを製作しました。いずれも、新たな意味と美しさを与えて再構成するアートの力を表現しています。樽造りやコニャック生産の芸術性を深く知ることは深みのある経験でした。この経験により、ヘネシーの伝統であるクラフツマンシップに対して尊敬の念がさらに強まりました。また、現代アートを新たなヘネシーファンの皆様にご紹介できることに喜びを感じています。」
ジャン=ミシェル・オトニエルについて
1964年にフランスのサンテティエンヌで生まれたジャン=ミシェル・オトニエルは、1980年代後半から、複数の輪郭を持つ芸術世界を創造してきました。そして1993年、ガラスを使い始めることにより作品に転機が訪れました。ガラス工芸で知られるイタリア・ムラーノ島の最高レベルのガラス職人たちと協力し、オトニエルは世界を詩的に表現し、再び魅了する特徴的な作風に用いる材料の特性を追求しました。近年の作品は建築的な側面を持つようになり、世界中の公共施設や庭園、史跡の創作も手掛けています。
代表作には、ヴェルサイユ宮殿の庭園を飾る金メッキガラスの噴水彫刻「Les Belles Danses(美しいダンス)」、カタールの新しい国立博物館に飾られた114点の噴水彫刻「Alfa」などがあり、日本では、東京・六本木ヒルズ内の毛利庭園に「Kin no Kokoro」と題したハート型の金属彫刻が設置され、現代アートと日本庭園の融合を見せています。2019年、オトニエルの絵画シリーズがルーブル美術館の永久コレクションに新たに加わり、2023年には夏季の重要な展覧会として、ブルックリン植物園で新たに大規模な彫刻作品6点のシリーズを発表しました。そしてフランスでは、初の試みとして、橋をパリ近郊の壮大な庭園に架け、南仏では印象的な噴水を創作してするなど、オトニエルの作品は世界最高の現代美術館、財団、個人コレクションなどで鑑賞することができます。
へネシー X.O
1870年、世界で初めて“eXtra Old”の名が与えられた伝説的なコニャック、ヘネシー X.O。その起源は、ヘネシー家がごく親しい家族や友人のために秘蔵してきた年代物のオー・ド・ヴィー(原酒)を、三代目当主モーリス・ヘネシーが特別にブレンドしたことに始まります。1947年には、ヘネシー家直系のジェラルド・ド・ジョオフルが、ブドウの房をモチーフとした現在のボトルをデザイン。コニャック地方上位4地区の畑から収穫されたブドウのみで造られた約100種類のオー・ド・ヴィーがブレンドされ、リッチでパワフル、かつ極めて滑らかなスタイルが特徴です。
ヘネシー
1765年、リチャード・ヘネシーが自らの名を冠した比類なきコニャックを世に送り出して以来、彼の妥協なき技術と情熱は、8世代にわたって脈々とヘネシー家に受け継がれてきました。厳選された畑のブドウによるオー・ド・ヴィー(原酒)のみを使用し、世界最大35万樽以上に及ぶ貯蔵量の中から最高の相性のブレンドを見つけ出す。こうしたヘネシーのこだわりは長い時の中で究極の味わいへと進化し、世界で最も愛飲されているコニャックとして人々を魅了してきました。日本においても、1868年に初めて輸入されて以来、そのプレステージの高さは別格の存在感を示し続けています。
詳しくは下記公式ウェブサイトよりご覧いただけます。
ヘネシー X.O 公式ウェブサイト https://www.mhdkk.com/brands/hennessy