東京都のグローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業「TIB CATAPULT」に採択されました

掲載日: 2024年09月25日 /提供:一般AgVenture Lab

大消費地、東京都を中心とした“サステナブル-ガストロノミー”の実現を目指します。




一般社団法人AgVenture Lab(東京都千代田区、代表理事理事長:荻野浩輝 以下、あぐラボ)は、「Sustainable AgriTech & FoodTech クラスター(以下、SA&F クラスター)」を創成し、東京都の「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(TIB CATAPULT)」の代表事業者として採択されました。
SA&F クラスターでは、スタートアップと大企業等が連携して、本クラスターならではの協働事例を創出し、大消費地である東京都を中心とした“サステナブル-ガストロノミー(※)”の実現を目指します。あぐラボは、事業運営およびSA&Fクラスター全体管理と協働事例創出の支援を行います。
※国連でも推進される持続可能な食文化を表す言葉で、東京都の持つアセットや日本固有の食文化とも非常に親和性の高い、先進的で今後重要性が増していく新たな食の概念です。

SA&Fクラスターについて
SA&Fクラスターは、フードバリューチェーンの川上から川下までをカバーし、協働事例の創出に意欲のある事業者で構成されています。生産資材調達、食料生産、食品加工、食品流通、消費の5領域に注力し、豊かな食産業と安定した農畜水産業、そして両産業の持続的な発展を目指します。





<スタートアップとの協働イメージ>
- 規格外の農産物や廃棄食品等の未利用資源を活用した、アップサイクル製品開発
- CO2やメタンガスの排出を抑制する環境負荷の低い次世代農畜産資材の研究・開発
- 高度な輸送技術やサプライチェーン上の環境負荷の可視化による、高品質食材の流通最適化
- スマート技術による高い生産性と持続可能な食料生産体制の構築

など

<構成事業者>(計35者、順不同)
- 全国農業協同組合連合会(JA全農)
- JA全農青果センター株式会社
- 全農パールライス株式会社
- 全農グリーンリソース株式会社
- 全国農協食品株式会社
- JA全農たまご株式会社
- JA全農ミートフーズ株式会社
- 全農チキンフーズ株式会社
- JA全農くみあい飼料株式会社
- 協同乳業株式会社
- 全農畜産サービス株式会社
- 株式会社科学飼料研究所
- JA全農Aコープ株式会社
- JA全農インターナショナル株式会社
- 全農エネルギー株式会社
- 全農物流株式会社
- 農林中央金庫
- 株式会社農林中金総合研究所
- 農林中金キャピタル株式会社
- 全国農業協同組合中央会(JA全中)
- 全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)
- 株式会社農協観光
- 株式会社日本農業新聞
- 一般社団法人家の光協会
- 日建リース工業株式会社
- 株式会社ニチレイフレッシュ
- Future Food Fund株式会社
- 株式会社ヤマタネ
- 株式会社ニッスイ
- マルハニチロ株式会社
- 国立大学法人東北大学
- 学校法人東京農業大学
- 全国農協青年組織協議会(JA全青協)
- JA東京青壮年組織協議会(JA都青協)
- 東京都農業協同組合中央会(JA東京中央会)

本事業の概要
TIB CATAPULTは、世界の課題を解決し、グローバルに活躍するスタートアップの輩出を目指す事業会社等の連携体(イノベーションクラスター)が、それぞれのビジネスや技術の強みを活かし、スタートアップとの協働を行う事業です。東京都内の様々なインダストリーやテクノロジーの領域において、イノベーションを巻き起こすために複数企業からなるクラスターと東京都が協定を締結し、連携・協働を推進します。採択されたクラスターは、3年間で大企業等とスタートアップによる20件以上の協働実績の創出を目指します。

一般社団法人AgVenture Lab
AgVenture Lab(あぐラボ)は、JAグループの全国組織8団体(全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、一般社団法人 家の光協会、株式会社 日本農業新聞、全国厚生農業協同組合連合会、株式会社 農協観光)が共同して2019年5月27日に開設したイノベーションラボです。社会的課題の解決に取り組むスタートアップ企業や起業家を、JAグループのリソースも活用しながら、サポートしています。
https://agventurelab.or.jp/

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