「DX認定制度」とは
DX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度とは、2020年5月に施行された「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本事項に対応し、経営ビジョンの策定や戦略・体質の整備など、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定する制度です。
経済産業省サイト「DX認定制度」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html
ロイヤルホテルのDX戦略について
ロイヤルホテルでは2019年より業務プロセスの横断的デジタル化や効率化、顧客とのコミュニケーション促進を目的にデジタライゼーションを推進してきました。具体的には社内管理部門へのRPA導入やホテル運営部門のシステム更改、社内ポータルサイトや人事システム、ブライダルのお客様用サイト、レストランPOSシステム、ホテル製品ECサイト、CRM顧客管理システムなどの開発を行ってきました。これによりDXの基盤が整ったことから、2023年12月に『デジタル技術をいかに活用し、お客様や社内に新たな価値を提供するか』を課題とし、中長期的に変革を行うことを目的としてDX推進室を発足させました。以来、AIを有効活用する新規PMS導入に向けた基盤づくりやDX人材の育成など、今後のDX展開の準備を着実に進めています。当社は今後もデジタル技術を活用した業務変革と、ホテルの原点である「あたたかいおもてなし」「おいしい料理」「心地よい空間」の実現による顧客体験価値の向上を通じ、全てのステークホルダーへの価値創出と提供を継続し、より良い未来への持続的成長の実現に取り組んでまいります。
当社サイト「リーガロイヤルホテルグループにおけるDXへの取り組み」
https://www.rihga.co.jp/dx
リーガロイヤルホテル(大阪)
ロイヤルホテルについて
ロイヤルホテルは、1935年に大阪政財界の「賓客のための近代的なホテルを大阪に」という想いから誕生した「新大阪ホテル」(「リーガロイヤルホテル(大阪)」の前身)からその歴史が始まりました。1990年に「リーガロイヤルホテルグループ」とし、国内外へホテル展開を拡大。以来、国賓をはじめ国内外のお客様をお迎えし、感動と満足を主軸としたホテル経営を行ってきました。2025年には創業90周年を迎えます。
「人を、地域を、日本を、世界を、あたたかい心で満たしていこう。」というパーパスのもと、ホテル事業を通じて人と人との交流を支え、あたたかい心を人から人へ広げてゆくことで、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に挑戦しています。