山形県で55年愛される銘菓「リップルパイ」が全国の三越伊勢丹「菓遊庵」に初登場

更新日: 2024年09月26日 /提供:杵屋本店

旬歳時記『木の実・草の実・花の実』企画で全国の三越菓遊庵へ初登場致します。2024年9月25日(水)~2024年10月22日(火)の期間限定となります。


リップルパイのイメージ画像。

山形県の創業1811年の老舗和洋菓子専門店「杵屋本店」(運営:株式会社杵屋本店、所在地:山形県上山市、代表取締役社長:菅野 高志)が製造する、山形県で55年愛される看板商品「リップルパイ」が、三越伊勢丹「菓遊庵」の企画『三越旬歳時記「木の実・草の実・花の実」【2024年9月25日(水)~2024年10月22日(火)】』で初登場します。

■山形県で56年愛される銘菓「リップルパイ」について

リップルパイのロゴ画像

◇1968年の発売から55年以上愛される山形の銘菓「リップルパイ」
 杵屋本店の看板商品「リップルパイ」は、杵屋本店が戦後、宮内本店から山形市旅籠町へ進出した のちに新商品として出したお菓子です。当時の流行となっていた「アップルパイ」に負けない和洋折衷のパイ菓子を作りたいとの想いで、杵屋の伝統であった「自家製餡」を活かし、山形で山の幸として親しまれていた「くるみ」を餡に練りこみくるみ餡に仕上げ、豊潤な旨味のバターのパイ生地で包み焼き上げた。美味しさに磨きをかけるため開発に3年の期間を要し発売に至りました。
◇発売から累計2000万個を販売
 しっとりとした自家製餡とくるみのハーモニー、そしてサクサクのパイに包まれた「リップルパイ」は1968年に発売するやいなや大ヒット商品となり、当時1日1万5000個を売上げるという記録的な売上となり、山形県民の心をつかんだ。当時は山形のどこの家に行ってもリップルパイがあるような状況になっていたと言います。
 リップルパイは2024年現在で発売から累計した販売数が約2000万個を突破。山形県民102.8万人が生涯に1人あたり19.6個も食べるという銘菓に成長しています。

◇リップルパイが愛される理由は「美味しさ」にあり
 そんなリップルパイが愛される理由はその美味しさにあります。
江戸時代の創業より守られる伝統の「自家製餡」は、豆を素材から仕入れ、茹で上げ、丁寧に皮を剥く「なま餡」を作る所から始めます。この「なま餡」から自家製餡を行う菓子店は、手間がかかる上に特殊な設備も必要な為、実に全国の1割の菓子店しか行っていない工程です。練りこむくるみは世界的に高品質と評価されるカルフォルニア産のくるみを生で仕入れ、自家焙煎し餡に練りこみます。パイ生地には日本のバターよりも豊潤な旨味が愉しめるヨーロッパ産発酵バターを使ったパイ生地を使用。毎日焼きたての美味しさをお客様に提供できるよう、冷凍を一切せず店舗に届けるこだわりも。



リップルパイの断面。自家製のくるみ餡がたっぷりと入っている。

◇発売当時のままの昭和レトロなパッケージと常に進化する美味しさ
 

リップルパイ外装のデザイン
1968年発売当時から変わらぬ昭和レトロなパッケージが人気のリップルパイ。一見何も変わっていないようで実は常に進化を続けています。
リップルパイのヨーロッパ産発酵バターを使用した生地は変えたのは実は10年前。餡の甘味に関しても発売当時から現代人の味覚に合わせ甘さを落としています。さらに、2024年7月には包装資材をアルミ蒸着フィルムにアップグレードされ、焼きたての美味しさが以前の約2倍長持ちするようになり、フードロス削減にも取り組んでいます。実はリップルパイの「変わらぬ美味しさ」は常に進化を続けているからこそなのです。



■菓遊庵での「リップルパイ」取扱いについて
◇「リップルパイ」の「菓遊庵」での取扱いの経緯について
 今回、三越伊勢丹グループの菓遊庵担当者にリップルパイを試食頂く機会があり、その美味しさから三越伊勢丹「菓遊庵」の企画『旬歳時記「木の実・草の実・花の実」』への登場が決定いたしました。
菓遊庵の概要について
 <菓遊庵>は、三越独自の味覚と感性で全国の銘菓を厳選した言わば“お菓子のセレクトショップ”です。その歴史は今から74年前、1950年にさかのぼります。日本橋三越本店で《全国銘菓復興展示即売会》を定期的に開催するようになったのがはじまりです。この催しは毎回好評を博し、菓子売場に常設されるようになり、やがて<菓遊庵>という売場名に改められ、現在に至っています。
◇菓遊庵旬歳時記『木の実・草の実・花の実』概要ついて
 《菓遊庵》では、その時々の旬や歳時記に合わせたテーマを用意し、そのテーマに合った商品展開することで、お客様に「旬や季節を和菓子から」ご提案したいと考えております。 今回のお菓子のテーマは”木の実・草の実・花の実” 秋に大人気の木の実を使ったお菓子に加え、今年は胡麻などの草の実や ザクロや無花果といった花の実のお菓子も展開。 秋を感じさせるラインナップでご紹介いたします。
◇取扱期間と取扱店舗、価格について
取扱期間:2024年9月25日(水)~2024年10月22日(火)
取扱店舗:新潟伊勢丹 日本橋三越本店 銀座三越 札幌三越 仙台三越 
      名古屋栄三越 星ヶ丘三越 広島三越 高松三越 福岡三越 
販売価格:1個 216円(税込)
      
■杵屋本店について

大正12年「杵屋宮内本店」の写真

文化8年(1811年)より菓子店を営む山形県の老舗和洋菓子専門店。初代「庄六」が熊野大社の参拝客に向けて饅頭を作り販売したことを始まりに、これまで213年の間、一貫したこだわりのもと菓子作りを続けている。現在、山形県内に15店舗(直営10店舗、FC5店舗)を構える。
WEB:https://www.kineya.co.jp/corporate/
オンラインショップ:https://www.kineya.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/YamagataKineya
Instagram:https://www.instagram.com/yamagata_kineya_official
Facebook:https://www.facebook.com/yamagatakineya
■会社概要
■商 号 : 株式会社 杵屋本店
■創 業 : 文化8年 ( 1811年 )
■設 立 : 昭和23年12月31日                      
■本 社 : 〒999-3161 山形県上山市弁天二丁目3番12号
■電 話  : Tel: 023-673-5444 / fax: 023-672-1236              
■資本金 : 25,500千円
■役 員 : 代表取締役社長 菅野 高志
■事業内容 : 和洋菓子製造販売 ( 直営10店舗 ・ FC 5店舗 )
 https://www.kineya.co.jp/
■従業員数 : 社員92名

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