アマン京都 (京都・北区、総支配人 柴田厚志)は、京都・洛北の密やかな森の庭のサンクチュアリに誕生し、2024年11月1日に開業5周年を迎えます。5周年を記念し、日本料理「鷹庵」総料理長 高木慎一朗による秋の懐石料理と、エグゼクティブペストリーシェフ松尾浩幸による甘味、そして茶味を水パイプで芳う新感覚のエクスペリエンス “茶香” をご体験いただく特別企画「鷹峯茶会」を、2024年11月2日(土)、3日(日)の2日間、各日10名さま限定で開催いたします。
その日の厳選食材で仕立てる造里
アマン京都の美学に独自の創造性を重ね日本料理「鷹庵」を率いてきた高木慎一朗は、このたびの茶会を “一堂に会し、お茶をもってもてなすこと” と定義し、秋の味覚と高木ならではのユニークな食材で仕立てる懐石料理をライブ感あふれる1枚板のカウンターでふるまいます。
甘味を担当するのは、まるで芸術品のような繊細なスイーツを数々手がけてきたエグゼクティブペストリーシェフ松尾浩幸。アマン京都の森の庭で採れた北山杉の新芽や山椒を忍ばせたスイーツから、京都産大枝柿や丹波栗など、秋の京都の味わいでつくる和菓子のように愛らしい甘味をお楽しみください。
お食事の後は、京都を拠点とするアートコレクティブOchill(オチル)による、新感覚のエクスペリエンス「茶香」へご案内いたします。炭をおこして茶葉を熱し、水たばこの原理を応用した特別にあつらえた竹製の水パイプで、気化され和らいだ茶の香りそのものを鼻腔で芳います。飲むお茶とはまた違う新たな茶味をご堪能いただけることでしょう。このたびは、松尾特製の和三盆と丹波黒豆のマカロンも特別にお土産にご用意しております。
シェフや秋の食材との出会い、時空を共有する方々と生まれる会話など、一期一会のひとときを赤や黄、橙に染まりはじめる森の庭でご堪能ください。
開催日程:2024年11月2日(土)、3日(日)
2日間限定
予約開始:9月16日(月)より予約開始
開催時間:12.15pm 受付開始
12.30pm 懐石料理
お食事後 茶香エクスペリエンス
3.30pm 終了予定
開催場所:アマン京都 日本料理「鷹庵」
カウンター席
人数 :各日10名さま限定
価格 :25,000円(消費税込み)
電話予約:075-496-1335 (9am-6pm)
ウェブ予約:https://www.aman.com/ja-jp/fifth-anniversary-lunch-takagamine-chakai
京都産大枝柿や丹波栗など、京都の秋の味わいの甘味
鷹庵 総料理長 高木慎一朗
大学卒業後、老舗懐石料亭「京都吉兆」で修業。1996年、実家が経営する石川県金沢市の料亭「銭屋」に入り、2008年2代目主人に就任。同年、ニューヨーク日本総領事公邸晩餐会で料理を担当し、その後も世界各地のホテルやレストランから招聘され、名立たる料理人とのコラボレーションを通し、日本料理の普及・発展に努める。2016年ミシュランガイドにて「銭屋」は、二つ星を獲得。2020年4月、日本料理「鷹庵」総料理長に着任。
エグゼクティブペストリーシェフ 松尾浩幸
関西のラグジュアリーホテルにて、約40年近い経験に培われた技術と溢れる感性で、独創的なスイーツを数々開発。菓子職人として、ディスプレイづくりもこなし、デコレーションや細工菓子のコンテストにて大阪府知事賞や最優秀賞などの受賞歴を持つ。開業直後から好評をいただいている和菓子のように愛らしい洋菓子のアフタヌーンティーや、季節を反映したまるで芸術品のようなスイーツは、目にも美しく、口福なひとときを届ける。
Ochill(オチル)
京都にある瞑想室を拠点に、日本らしいウェルビーイング(well-being)を、ウェルダン(well-down)と捉え、茶会や坐禅会をはじめ、新たな嗜好体験「お茶を吸う」や石を積む瞑想体験など、あらゆるインスタレーションを通して集団的創造を行うアートコレクティブ。「心身的にも、社会的にも、全てが満たされた状態をウェルビーイングと定義するならば、社会的な面でたとえ欠けがあったとしても、自然体である自分を認知していく状態をウェルダンと再解釈」し、 知足安分(ちそくあんぶん)*という禅的思想を継承しつつ、ありのままの自分の堕ちていく姿も、人の在るべきひとつの状態として提唱。*知足安分とは、足ることを知って、己の分に安んずる、自己の状態に満足する精神の必要性を唱える禅語
Instagram:https://www.instagram.com/ochill_welldown/
アマン京都について
アマン京都は、京都の北、左大文字山から続く鷹峯三山の麓に息づく、密かな森の庭に佇むリゾートです。約2万4千平方メートルの広い敷地内には、アライバル棟、リビング棟(オールデイダイニング)、レストラン棟(日本料理)、天然温泉を備えるスパ棟、そして宿泊棟が森の庭に溶け込むように点在しています。隠れ家のようなアマン京都のモダンな建築と、時を経てなお凛と残る庭が織り成す景観で、より奥深い古都の魅力に触れる滞在をご提供いたします。
赤や黄、橙など秋色に染まり始めるアマン京都の森の庭
京都府京都市北区大北山鷲峯町1番 Tel: 075-496-1333 Email: amankyoto@aman.com