9月11日、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太 青年部長・略称:全旅連青年部)は、金山総合駅にて開催された「エスカレーターの安全利用促進キャンペーン」に参加した。
名古屋市では、エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例施行に伴い、昨年から啓蒙活動を実施している。この啓発活動は、エスカレーターには『止まって乗る』『2列で乗る』ことを推奨し、国民の意識改革を目的としている。
インバウンドの増加に伴い、大きなカバンを持った旅行客も増えており、エスカレーターの歩行は大きな事故を起こす危険性がある。
全旅連青年部では旅に関わる業界として、“心のバリアフリー”の観点からも、「正しいエスカレーターの乗り方」を広く伝えることで、『安心安全な旅』を提供していくため継続的に取り組んでいく。
金山駅で開催されたキャンペーンには、河村たかし名古屋市長も参加され、駅利用者へエスカレーターには立ち止まって乗ることを直接の呼びかけを通じて促した。
【キャンペーンの参加にあたって】
「昨年に引き続き、金山駅での啓発活動に参加させていただきました。名古屋市さんによりますと、現在エスカレーター利用者の約93%の方が立ち止まって乗降されているようです。これからも安心安全な利用促進のため、官民一体となって取り組んでいければと思います。」
<全旅連青年部 東海ブロック長 西田太郎>
名古屋市では昨年に引き続き3回目の取り組みとなりましたが、エスカレーターの安全利用の大切さを再認識する良い機会となりました。私たち全旅連青年部は、観光地だけでなく、日常の中での安全意識向上に貢献したいと考えています。この取り組みを通じて、地域社会に寄り添いながら、より安全で快適な環境づくりに努めてまいります。
<全旅連青年部の政策渉外担当副部長 荒木政臣>
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